シ舌重力糸宿小

元日から休むことなく走り続けて、体力、気力が尽きたとでも申しましょうか。明日は一日休養をとることにしました。

まず、前回の活動終了時点で構想していた函館への遠征は早々と見送りました。これは、宿泊地として予定していた青森市内の宿が混んでおり、来週末とは宿泊費がまるで違うと分かったことによります。何分後がない状況だけに、決行するなら早いに越したことはないのです。しかし、元々前回限りで終わりにするはずだったところを、往生際の悪い性分故にもう一回と思い立ったまでのことであり、その一回はおまけのようなものともいえます。おまけのつもりで行くならば、宿泊費の高いときをわざわざ選ぶ理由はなかろうと判断したわけです。
代わって候補となったのが北陸でした。先月とは逆の経路をたどり、そのとき素通りした福井を主題とする旅です。しかしこちらも、乗車券と行きの特急券を押さえたところで見送りました。というのも、明日の予報が日がな一日本降りの雨となってしまったからです。この時期の日本海側に好天など期待していないとはいえ、雨ではさすがに興ざめします。さらなる候補を探そうにも、一泊二日で行き来できる全ての地域が同様の予報では致し方がありません。雪ならともかく雨の中をわざわざ行くかと考えたとき、休養の二文字がにわかに頭をもたげてきた次第です。

実は、前回の活動中に喉を痛めてしまい、帰りの車中でも節々が痛む状況でした。その症状自体は快復したものの、十分な睡眠時間をとったはずでも疲れがなかなかとれず、疲労の蓄積を自覚していたところです。「迷ったら出ろ」が鉄則とはいえ、ここは一日休養するのも悪くないでしょう。来週末は満を持して函館に遠征するつもりでおり、今回用なしとなる乗車券類はそのときのために転用します。
そのようなわけで、明日は我が家で雨をやり過ごしつつ、散らかり放題だった身の回りを片付けます。梅の季節ということもあり、明後日が晴れてくれれば日帰りで水戸にでも行くつもりです。