北海道花見の旅Part2 三日目

羽田への到着が遅れ、日付を少しまたいでの帰宅となりました。前回にしてもそうでしたが、内地へ戻った瞬間のまとわりつくような蒸し暑さがうっとうしく感じられます。しかし、よくよく聞けばこれでも涼しい方だというのですから驚きます。桜を追いかけるうちに、季節はそこまで進んでいたということなのでしょう。風薫る季節は知らぬ間に過ぎて、あと半月もすれば梅雨の長雨、その後は耐え難き夏の暑さが待っています。昨秋から続く旅の季節は、この旅を最後に一旦終了ということになりそうです。
桜前線とともに日本列島を北上した一ヶ月半の旅も、これにてついに完結となりました。週末と大型連休に何日かの休暇を利用しての細切れの日程とはいえ、同じ目的の旅をこれほどの期間にわたって続けたことはなかっただけに、それがついに終わったかと思うと様々なものが去来するのは事実です。しかしながら、とにもかくにも燃え尽きました。この長旅を振り返るには、就寝までのわずかな時間ではとても足りません。今日はただ疲れた身体を休めて、落ち着いた頃にでも振り返ってみようと思っています。おやすみなさい…