日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

東北一周花見の旅八日目

2010-05-08 23:33:03 | 居酒屋
大トリは裏路地の小料理屋で締めくくります。

旬彩 花みずき
青森県弘前市大字新鍛冶町83
0172-32-3615
1800PM-2300PM(LO)
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東北一周花見の旅八日目

2010-05-08 21:17:48 | 東北
まさか同じ場所を三日にわたって訪ねることになるとは思いませんでしたが、弘前公園へ名残の夜桜見物に繰り出します。
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東北一周花見の旅八日目

2010-05-08 20:12:05 | 居酒屋
一週間を超える長旅も今宵限りとなりました。最後の夜は弘前の街で一献傾けます。

ちょっ蔵
青森県弘前市南川端町
0172-32-3224
1700PM-2300PM(日曜定休)
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東北一周花見の旅八日目

2010-05-08 19:09:33 | 温泉
日没の後は温泉に立ち寄ります。本日二湯目は嶽温泉の旅館「山楽」です。百沢温泉から西へ10km弱走ったこの温泉郷は、そこそこの規模の旅館や土産物屋も並び、百沢温泉に比べると多少は現代的です。ただしそれはあくまで相対関係であって、鄙びた温泉郷という点では共通するものがあります。
この宿の特徴は野天風呂と泉質にあります。野天とは単なる露天風呂とは違う文字通りの野天であることを表しています。宿の建物を出て裏手へ回ったところに、板塀と衝立で仕切られただけの空間があり、そこに木製の浴槽を置いたというのがその正体で、脱衣所代わりのプレハブ小屋の他には洗い場も水道もなく、慣れない人が面食らいそうな大胆な造りになっています。浴槽に注がる碧色に濁った源泉は、目に入るとしみる上にシャンプーが泡立たないほどの酸性泉です。設えも源泉もこれほど強烈な個性を放つ温泉には滅多にお目にかかりませんが、それはそれでいいものです。板塀の向こうには一本の山桜が花を咲かせています。二湯続けての花見の湯で本日の湯めぐりは終了と相成りました。

山楽
青森県弘前市大字常盤野字湯の沢9-1
0172-83-2136
1000AM-1900PM
入浴料400円
泉質 カルシウム-塩化物・硫酸塩泉
泉温 45.5度
pH 2.2
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東北一周花見の旅八日目

2010-05-08 17:25:03 | 東北
日が陰って撮影はそろそろ打ち止めという時間になってきました。岩木山麓も南から西へ回ると格段に交通量が少なくなり、静かな山里に小鳥のさえずりだけが聞こえるといった雰囲気になります。満開の山桜が夕日に染まっています。しかしその姿が見られるのもあと少しかと思うと切ない気分になります。
思うに、長旅の終わりの感傷がこみ上げるのは、最終日よりもむしろその前日です。時間に押されながら長距離移動をしなければならない最終日は、しみじみ感傷に浸る余裕もありません。今回もおそらくそのような展開になるでしょう。そうだとすると、今年の桜と心ゆくまで名残を惜しむことができるのは今しかありません。今から他の場所に移動するような時間帯ではないので、今日はこの山里で日が落ちるまでの時間を過ごしたいと思います。
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東北一周花見の旅八日目

2010-05-08 16:55:58 | 東北
徐々に日が傾いてきました。山桜の向こうに岩木山を望みます。それほど標高が高い場所ではないのですが、沿道にはわずかに雪が残っています。この雪が全て消えるのはいつのことになるのでしょうか。
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東北一周花見の旅八日目

2010-05-08 15:52:23 | 東北
岩木山麓から白神山地を望みます。
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東北一周花見の旅八日目

2010-05-08 15:16:26 | 東北
曇りがちだった空が徐々に晴れて、岩木山の頂が望めるようになりました。なだらかな斜面がせり上がって山頂へ向かって延び、平野からは眺めるのとは一味違った趣があります。王冠のような特徴ある頂もこの角度からはいたって普通に見えます。
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東北一周花見の旅八日目

2010-05-08 15:08:17 | 東北
岩木山麓の周回ルートに沿って山桜の並木が延々5kmにわたって続く「世界一の桜並木」を訪ねます。まだ若い木々ということもあり訪れる人々もまばらですが、あと数十年もすれば弘前公園と並んで全国に知られた桜の名所になるでしょう。その時が訪れるのを自分が見届ける可能性はまずないわけで、桜の生命力に比べれば人間の存在など小さいものだと実感させられます。
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東北一周花見の旅八日目

2010-05-08 14:46:59 | 東北
岩木山麓を時計回りに走ります。まさに満開、花の密度が半端ではありません。とはいえこれが最後の花盛りかと思うとどこか切なく感じてしまいます。今年の花見はかつてないほどの長丁場だっただけになおさらです。山里に立つ名もなき木々の遅い花盛りをしみじみ噛みしめます。
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東北一周花見の旅八日目

2010-05-08 14:32:57 | 東北
岩木山麓では全ての花が開き、風に吹かれて一輪二輪と散っている状況です。これなら明日か明後日には本格的な散り際を迎えるでしょうか。高知で桜が咲いてから間もなく二ヶ月、史上最長といわれる内地での長い長い花見の季節も、間もなく終わりを迎えることになりそうです。
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東北一周花見の旅八日目

2010-05-08 14:03:35 | 東北
岩木山神社を散策します。標高が上がったため、弘前市街では散ってしまった桜もここではまだ見頃です。山頂が雲に隠れているとはいえ、鳥居から本殿に向かってまっすぐ延びる参道とその両側に立つ桜、背後にそびえる岩木山の取り合わせはなかなか見事です。
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東北一周花見の旅八日目

2010-05-08 13:32:25 | 温泉
百沢温泉に立ち寄ります。何軒かの宿が集まるこの温泉郷で訪ねたのは「温泉旅館中野」です。再び「北東北日帰り温泉」の出番となり、今回は入浴料半額の150円となります。
周辺の宿と同じく、この宿もかれこれ何十年も手を入れていないと見え、随所に年季を感じます。土曜日にもかかわらず利用者は自分一人で、瓢箪型の深い浴槽になみなみと注がれる源泉がもったいなく思えてしまいます。そんな鄙びた温泉宿にはこの時期だけの特典が。二面採光の大きな窓のすぐそばで紅枝垂が二本並んで花を咲かせています。金臭い、しかし昨日の谷地頭温泉とは全く違う碧色に濁ったお湯に身体を沈めて花見をするという、思いがけない贅沢な時間と相成りました。

★温泉旅館 中野
弘前市百沢字高田80
0172-83-2345
800AM-2100PM
入浴料300円
泉質 ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩泉(低張性中性高温泉)
泉温 49.8度
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東北一周花見の旅八日目

2010-05-08 12:31:09 | B級グルメ
お昼は「いわき食堂」で中華そばをいただきます。
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東北一周花見の旅八日目

2010-05-08 10:24:39 | 東北
結局予定を全面的に変更してもう一日津軽に滞在することにしました(オイオイ)
ある程度予想されたことではあるのですが、秋田の桜の名所が軒並み見納めになってしまい、今日一日かける価値がなくなったというのが直接の理由です。みちのく三大桜の残り一つである角館だけは訪ねておきたいところですが、こちらも既に見頃は過ぎたようなので、明日の朝一で押さえてしまえばよいと判断しました。朝一のつもりが半日滞在という場面は過去に何度もありましたが、それはまあそれとして。
今日は終日津軽に滞在して、夜は三たび弘前で夜桜見物をするもよし、あるいは目先を変えて秋田の街で呑むもよし。明日の朝一で角館を訪ねた後、盛岡近辺の遅咲きの桜を眺めて、最後は花巻で温泉に入って帰るというプランを考えています。これから弘前の街を抜けて岩木山方面へ向かいます。
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