ようやく西濠を一周して城内に入りました。この調子だと今日は終日滞在となる可能性も出てきました。時間があれば寺町なども見て回りたいのですがどうなるのでしょうか。
近づくと分かるのですが、弘前の桜の花はかなり大ぶりです。肩に舞い降りた花びらの大きさがよそとは明らかに一回り違います。ひときわ華麗な花吹雪や花筏も、この花びらのなせる業なのでしょう。しかもただ大きいだけでなく上品さを兼ね備えているというのが秀逸です。満開になったとき、馬鹿が大口を開けたようになってしまう桜は多いものですが、ここの桜は満開になっても端正な出で立ちを失いません。三味線の音色が流れる中、まるで津軽の地吹雪のように花びらが舞い飛びます。
1時間近く経ちますがまだ城内に入れません。撮影のネタも少なくはないのですが、花吹雪の舞う様が秀逸で、立ち止まったりベンチに腰かけたりしてしみじみ鑑賞してしまいます。
弘前城の花見の中でもハイライトの一つといわれる西濠を望みます。たしかに見事な眺めです。この後はどんな名所が待っているのでしょうか。
まずは城の北側からスタートします。濠端の桜は散り始めて、花筏で水面が桜色に染まっています。満開で快晴なら一枚撮れば終わりですが、光の加減や花吹雪の舞い方によって刻一刻と表情が変わるので、同じアングルで何度も撮影してしまいます。今日は撮影本数が伸びそうです。
弘前の街に入りました。抜け道を選択したこともあり、身構えたほどの渋滞もなくあっさり到着。河原の駐車場に車を置いて弘前城へ向かいます。かすんでいるとはいえ岩木山も望める花見日和になりました。花見の季節は初めてなので楽しみです(ニヤリ)
思ったよりも早く天候が回復したので、満を持して弘前へ向かうことにしました。その前に久方ぶりのほっかほっか亭で朝食をいただきます。岩手と青森のほっかほっか亭のメニューが一風変わっていることを以前に述べたことがありますが、もう一つの特徴として、全店ではないものの店内で飲食ができる店があるという点が挙げられます。買い求めた弁当を店内で食すると、青森へ来たという実感が湧いてくるものです。
★ほっかほっか亭外崎店
弘前市外崎4-6-9
0172-28-9565
730AM-2200PM
★ほっかほっか亭外崎店
弘前市外崎4-6-9
0172-28-9565
730AM-2200PM
朝一で弘前に乗り込むなどと意気込んでおきながら、結局寄り道してから行くことにしました(オイオイ)
天候が回復するまでの時間稼ぎというのがその真相です。現在の天候は曇りで、遠景もかすんですっきりしないのですが、天気予報を確認したところ日中はそこそこ晴れるとの情報が入ったため、せっかく行くなら多少の混雑は覚悟で天候を見計らって行くべきと判断しました。
代替プランの第一弾として名水百選の一つ「渾神の清水」を訪ねます。前回訪ねた「富田の清水」は弘前の町中にあるのに対して、こちらは平賀の町から少し山へ分け入った場所にあります。町から離れていることもあり、周囲の桜はまだ五分咲きです。弘前市街はどうなっているのでしょうか。
なお、代替プランだけで半日から一日かかってしまうので、あまり深入りしないように気をつけたいと思います…
天候が回復するまでの時間稼ぎというのがその真相です。現在の天候は曇りで、遠景もかすんですっきりしないのですが、天気予報を確認したところ日中はそこそこ晴れるとの情報が入ったため、せっかく行くなら多少の混雑は覚悟で天候を見計らって行くべきと判断しました。
代替プランの第一弾として名水百選の一つ「渾神の清水」を訪ねます。前回訪ねた「富田の清水」は弘前の町中にあるのに対して、こちらは平賀の町から少し山へ分け入った場所にあります。町から離れていることもあり、周囲の桜はまだ五分咲きです。弘前市街はどうなっているのでしょうか。
なお、代替プランだけで半日から一日かかってしまうので、あまり深入りしないように気をつけたいと思います…
結局2時前まで走って高速道のパーキングで仮眠をとり、夜明けから再び走って津軽に着きました。まずはインター付近の温泉で朝風呂に入ります。
弘前近辺に2つあるインターの近くにはそれぞれ温泉銭湯があり、いずれも早朝から営業していて便利です。幹線道路とインターの近くに大駐車場と小ぎれいな建物を構える佇まいは、風情という点では今ひとつですが、プールのような大型の浴槽に無色透明無味無臭の熱いお湯が惜しげもなく注がれるところが津軽ならではです。しかも今回は本の特典で入浴無料です。つまり昨日から二湯で100円しか払っていません。何度もいいますがこの本は使えます。
★花の湯
平川市岩館長田
0172-49-7311
600AM-2330PM
入浴料350円( -900AM 200円)
泉質 単純温泉
泉温 36.0℃
pH 7.0
弘前近辺に2つあるインターの近くにはそれぞれ温泉銭湯があり、いずれも早朝から営業していて便利です。幹線道路とインターの近くに大駐車場と小ぎれいな建物を構える佇まいは、風情という点では今ひとつですが、プールのような大型の浴槽に無色透明無味無臭の熱いお湯が惜しげもなく注がれるところが津軽ならではです。しかも今回は本の特典で入浴無料です。つまり昨日から二湯で100円しか払っていません。何度もいいますがこの本は使えます。
★花の湯
平川市岩館長田
0172-49-7311
600AM-2330PM
入浴料350円( -900AM 200円)
泉質 単純温泉
泉温 36.0℃
pH 7.0
日付も変わって連休最終日となりましたが、今から弘前へ向かいます。連休の観光客数全国一位の常連だけに、現地へ乗り込むには朝一以外になく、そのためには深夜走行で距離を稼ぐのが必須の条件となるからです。
日付をまたいで走るのはこれで三日連続、出発当日の未明を含めれば、五夜のうち深夜走行がなかったのは初日の夜だけで、我ながら呆れるほどの詰め込みようです。一人旅というのは気楽な反面、無理をしようと思えばいくらでも無理ができてしまうので厄介です。疲労も蓄積しているので、とりあえず走れるだけ走ったところで仮眠をとり、続きは目覚めてからということにします。津軽のどこかでで朝風呂に入ってから弘前に入れれば理想的なのですが。それでは明朝お会いしましょう…
日付をまたいで走るのはこれで三日連続、出発当日の未明を含めれば、五夜のうち深夜走行がなかったのは初日の夜だけで、我ながら呆れるほどの詰め込みようです。一人旅というのは気楽な反面、無理をしようと思えばいくらでも無理ができてしまうので厄介です。疲労も蓄積しているので、とりあえず走れるだけ走ったところで仮眠をとり、続きは目覚めてからということにします。津軽のどこかでで朝風呂に入ってから弘前に入れれば理想的なのですが。それでは明朝お会いしましょう…
