森に恋して

静・緑・健康

2013 台風に追われる様に太閤道を歩きます。

2013-09-16 | 京都西・北摂ハイキング
2013/09/15(日)曇りのち雨       本日の歩行数23,000歩弱

地図をクリックすると大きくなります。
歩行線は個人の感覚で描いて居ます。

ザーザーと言う音で目が覚めると、外はかなりの雨降り、今日は中止かなと思いながら、それでも準備を済ませます。
6時過ぎて少しすると、雨が小降りになり、更には綺麗に止んで、雲間からお日様さえ顔を出しています。

AM9:30阪急水無瀬駅に女2・男3が集合し、もう一カ所の集合場所のJR島本駅に向かいます。(9:30)

途中、若山神社等の道標が立って居ます。


島本駅には、女性3人が待って居てくれ、合計8人の大人数のハイキングとなります。

島本町の駅前には、大正十年に国の史跡に認定された、桜井駅跡が有り、楠木正成由来の石碑等が沢山立って居ます。(9:40~48)
駅と言っても今のような駅ではなく、宿場町等のことを言うのでしょう。

最初に現れた碑は、水無瀬駒発祥の地・聖徳太子像所蔵の寺の二本です。


真ん中に、史跡案内の大きな石碑


それについての延喜


公園の中には、公園内の案内板


いろいろな石碑








まだまだありますが、前に進みます。

日本百銘水の一つが出るという水無瀬神宮へ、北東に向け進みます。


道標に沿いながら進み、おおきな石碑に出会い右に進みます。(10:00)


すぐに、石の鳥居が現れ、側には大きな門柱が立って居ます。(10:03)


ここ水無瀬神宮には、離宮の水と言われる全国名水百選の水が出ています。
ひっきりなしに、水をくむ人が訪れていました。
 



水無瀬駒の謂れも書かれています。


官幣大社であった立派な神社です。


少しだけ歴史の勉強をしていよいよ山に向かいます。(10:10)
もと来た道を返し、東大寺水無瀬山荘への道標に従い進みます。


東海道線の開かずの踏切に近いようなひっきりなしに電車の来る踏切を渡ります。(10:18)

道端の溝に沿って歩いていくと、少し早い?彼岸花が咲いて居ました。


その先の田んぼには、お米と一緒に、萩の花も咲いて居ます。


あまり見たことのない花も有ります。


サントリーの山崎工場の横を進み、突き当りに或る若山台の住宅に向かう階段を上がります。(10:23)

住宅街の道を登り切って下ると、広い自動車道に出ます。
自動車道を左に少し上ると、若山神社の看板が出ているので、左の道を登って行きます。(10:39)




更にその先で左前に石垣が見えるとその上に同じく案内板が出ています。
 

そのまま登ると大きな門柱が見えて来ます。(10:44)


門柱の左の道を登ります。
道の左に神社の延喜が書かれています。


参道の両側にツブラジイと言われる大きな木が並んでおり、こんな木も有ります。


長い石段を登って神社に行きます。


ツブラジイの説明版です。
 



境内に入ると、突き当りに社務所が有り、その手前に本堂が有ると言う普通とは少し違うつくりに成って居ます。


奥まで入って気が付きましたが、奥に自動車の道が有り参拝者はほとんど奥から入ってくるようです。

社務所の横で休憩を取り、トイレまで30mと書かれているトイレに下って行きます。

本殿の西側から、太閤道が伸びていますので、元に戻り登山道に入ります。(11:13)




石段から山道に入り、急な坂道を登ります。


20分余りで、ピークに着き、小休止し、パラパラと降り出した雨に備えます。(11:34)


新大阪ゴルフクラブのふちを回り込んで下り、すぐに小さなのぼりを越します。

暫くすると、ゴルフ場の金網が見え、金網が倒れているところも有ります。(10:42)
 

その後も金網に沿って歩きますが、下るのだとばかり思ていたら、こんなのぼりが現れます。(11:59)




四ツ辻の道標で、ここでゴルフ場とさよならします。(12:05)


少し下って、展望台から京都方面を見ます、左から桂川・宇治川・木津川の三本が合流しています。(12:11)


雨がパラ付いており、景色もぼやけています。
登りが結構あると思って居たら、そのはずで、若山の山頂はもっと先に有りました。

金竜寺の道標を伝いながら進んでいき、林道と別れて下りに入ります。(12:17)


軽くアップダウンを繰り返し、最後の坂道を登ります。(12:21) 


やや平らになり、金竜寺の道標で左の道を進みます。


すぐに、若山三角点と道標が立って居ます。(12:34)
山頂ともも思えない平らな場所で、三角点(三等三角点 点名:成合 315m)だけが一人ぼっちです。




山頂から少し下ると、左に「展望台すぐ」と道標が立って居ます。(12:41)


入り込んでみますと、ベンチ等も有りランチタイムにと思いましたが、雨も降っており、何も見えず、すぐに引き返します。

道の真ん中に大きな石が現れ、回りを見ると岩の割れ目に地蔵さんが祭られています。(12:44)




後で調べてみると、座禅石と言うのだそうです。

小さなピークを越え一気に下って行くと、成合分岐を左に取りやっと金竜寺に到着です。(12:50~13:30)
丁度雨もやんでおりベンチも沢山設置してあるのでランチタイムにします。
食事が終わって、ほっと一息ついた頃、見計らっていたかのように、雨が再開してきます。

右手に川が見えてきて、その先に第二名神の工事現場が見えて来ます。(13:48)


工事の為に、回り道の歩道を歩き、磐手橋の交差点を過ぎ、別所の交差点から、旧西国街道に入り、関西大学に沿って進み途切れた場所から南に曲がってJRを跨ぐ陸橋で北園町に降ります。

JRで帰る人とここで別れ、銭湯を探すも3時30分からで、諦めて大阪で反省会を済ませ、帰路に着きます。











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