森に恋して

静・緑・健康

清荒神~中山(2010/12)

2010-12-19 | 京都西・北摂ハイキング
2010/12/18(土) 晴れ一時小雨

AM9:00清荒神駅集合に、女8・男2が集合し中山目指してスタートします。


駅前の商店街を抜けた所に立つ清荒神参道案内図を横に見ながら、すぐ先の鳥居をくぐります。(9:06)
<img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/2f/7bf4c7aea2692ed6d55adfa5fb9fd12e.jpg" border="0"> 



ここから商店が立ち並ぶ参道を楽しみながら緩やかな登りを進みます。
朝が早くまだどこも準備中です。

中国縦貫道の下をくぐると、すぐに大きな石灯篭が左右に立っています。




左にカーブしながらやや急な坂道を上ると、左に駐車場が有り、右には露店の並ぶ石畳の参道が現れ、奥に進むと清荒神に着きます。(9:20)


駐車場には早くも車が半分以上埋まり参拝の人たちが、次々とお参りに向かいます。

車道より一段上の道で、大林寺参道と書かれた石塔横の石段を上ります。


途中に有る地蔵ですが、雰囲気が違うのでよく見ると、なんと狸の像が祭られています。


更に石段を上がり、最初のやすらぎ広場・奥ノ院の道標に出会います。


そこは墓地の入り口で、ちょっと変わった六地蔵の石塔も有ります。


衣類調整をして本格的に山道に入ります。(9:29)


やや緩やかな道から徐々に急になり、こんな露岩の道にも出会います。


すぐに平らな尾根道に到着し、左に住宅街を見ながら進み、後ろを見ると大平山から六甲方面が見渡せ、その左側には宝塚市の向こうに甲山も見えます。(9:37)




ここから先は、道が奥ノ院とやすらぎ広場とに分かれ何本かに分かれていますが、どの道を行ってもほぼ同じところに出る事が出来ます。
本日は、一番右の道を進み、奥ノ院への道標をたどり、丸太橋を渡ったり、小川沿いを歩いたりと変化をつけます。


道標は、要所要所に立ち迷う事は殆ど無いでしょう。(9:49)


お正月が近づき必要になる、ウラジロがたくさん生えている道も有ります。




広い道に出て、左前から奥ノ院への入り口が見えます。(9:56)
右に進むと、夫婦岩方面から奥ノ院への参道と合流します。


時間が早いので、やすらぎ広場経由で奥ノ院へ進むことにしまだススキが綺麗な林道を左に進みます。


途中広場からやすらぎ広場への道を上がらず、自衛隊の練習場への自動車が通れる道からまわり、トイレの立つ入口からやすらぎ広場へ入ります。(10:09~30)


広場でコーヒータイムにして一服し、奥ノ院へと向かいます。
鉄の橋が腐って危険と注意書きが有ります。(危険なら取り除けばいいと思いますが!!)


夫婦岩展望所分岐から一気に上る奥ノ院への道は結構急な坂道です。(10:44)




人汗かくかかかないか位で奥ノ院へ到着で、本殿方向から大勢の人の声が聞こえます。(10:48)


我孫子地蔵菩薩の延喜が建てられています。




最近は水が少なくなった池の中に立つ灯篭です。


お正月前で各ハイキングの会も最後の例会なのか、土曜日にもかかわらず人の数が多いように思える奥ノ院で、本殿の左横には昔からの湧水が流れ、水を汲む人も多くいます。




裏から入って来たので、中山へは入口から出る事に成り、手水場の前を通ってすぐ左に上ります。(10:55)




本殿の裏山の大きな岩とともに祭られる、「白龍大明神」と「黒八大神」への参道も、綺麗に整備されています。




今はいたみ放題の、奥ノ院西園地への分岐を右にとり、中山最高峰を目指します。(11:04)


緩やかな登りを少し行くと、大きなケルン?でしょうか、意味の分からない石済みが見えてきます。


新旧入り乱れて道標が立っているのですが、それぞれ微妙に距離などが違っています。


山頂展望所と言われている場所への分岐で、左に上ると展望所、右に入ると天宮塚経由中山寺への道となり、まっすぐは山頂への道となっています。(11:16)


右の道を300mほど行くと、天宮塚と呼ばれるピークに着きます。(11:21)
「聖徳太子御修行遺跡 天宮塚」と刻まれた石柱が立っています。


その少し奥には、白龍大神 天宮塚 と書かれた石柱も有ります。


ここからの展望は、180度見渡せて大変綺麗なのですが、本日少し曇って来たのか、ガスで見通しが悪くなっています。




元に戻り、山頂へ向かいますが、山頂は、一杯のハイカーが昼食タイムに入っており、休憩する場所もないぐらいです。
ここには、数少ない二等三角点(点名:中山 477.98m)が設置されていますが、あまり大事にはされていない様です。(11:40)




写真を撮り、早々に引返し、元の縦走路を左にとり山本方面へ進みます。
最初はやや急な下りですが、下って緩やかな広い道が続き、道の横の金網が突然切れると、そこが中山五月台への分岐となります。(12:02)


木の上をリスが走るのを見たりしながら、静かな落ち葉一杯の道を下ります。
余り人が通らないためか、所々に倒木も見られ、乗り越えたり潜ったりしながら下ります。


落ち葉が深く、かえって滑る事も有り注意しながら下っていくと、この道は昔はハイキング道であったのか、鉄板で作られた道標らしきものが現れます。




飛び出した所は、中山五月台7丁目の団地の駐車場の上で、ヘンスに沿って横の道まで進み、一息入れます。(12:20~30)
中山のスーパー温泉宝の湯まで下り、ゆったりと疲れを取り、食事場所で本年の納山会を実施します。(14:10~16:50)
楽しくワイワイやっている間に外は早や薄暗くなり、夕焼け空に六甲山が浮かんでいます。









 






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2 コメント

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期待の写真がありませんが・・ (マッチャン)
2010-12-21 17:25:12
昨年、比叡山、葛城山、多紀アルプスに参加させていただきましたが、後半足が付いていかずにご迷惑をお掛けした審判のマッチャンです。シーズン初めの数試合に選手出場して腰を痛めたこともあり、ついにメンバーの皆さんと同行できずに残念なシーズンでした。
ところで、楽しい納山会の一番の場面、宴会と温泉入浴シーンの写真がありませんが、撮影はしたのでしょう・?(少し不謹慎かな・?)




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あ!!わすれてた (街のフクロウ)
2010-12-22 08:56:18
マッチャンさんこんにちは。
何時も有難う御座います。
ご指摘の件、山下りの途中から、先の事ばかり考えていて、写真すっかり忘れていました。
指摘を受けそうだったと反省しています。
次回から忘れない様に気を付けます、と言いながらも楽しさが先立ってしまいますね~
機会を作って参加してください。
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