森に恋して

静・緑・健康

2014 雨の大池地獄谷を遡上して来ました。

2014-07-28 | 六甲山ハイキング
2014/07/27(日)雨一時曇          本日の歩行12,000歩強

地図をクリックすると大きくなります。
歩行線は個人の感覚で描いて居ます。

AM9:00 神鉄大池駅集合に女4・男3が集合、降り立ったハイカーは大きな団体もあり結構沢山の人です。
西の空には黒い雲がわいており、今にも振りそうな雰囲気の中、大池地獄谷目指してスタートします。


駅と交差するように付いて居る自動車道を左に結構急な坂道を登ります。
二か所ばかり、間違いそうな曲がり角が有りますが、地獄谷と道標が立って居るので見落とさなければ間違いはないと思います。

最初のカーブは、広い道の交差点(信号無)を右に曲がります。


途中右に下る道で間違いそうになりますが、真直ぐ進むと突き当りに道標が立って居る場所を右に下ります。


信号のある交差点を渡り、左に登って行きます。


テニスクラブの看板と、兵庫登山会の案内板のたつ道を右に曲がり、神港高校のグランドの側を進みます。




テニスクラブの建物を下に見る場所に兵庫登山会の案内板が立って居る場所で、雨具を装着します。


左手のグランドを見ながら、細い踏み跡を金網の塀に沿って進みます。

少し広い道に出て右に進み、阪神高速7号北神戸線の下を潜り、左に進むと、地獄谷東尾根への分岐が有ります。


その先で地獄谷の流れを渡ります。
先に追いついていったグループが、谷の入り口付近にたむろし、連れを待って居る様なので、直接谷に入り川の中を進みます。


先ほどの雨もやや小降りに成り、川の水もそれほど影響無さそうなので、そのまま川に沿って登ります。
水晶山第2堰堤を右から巻いて登ります、先ほどのグループは、水晶山への道を進んだのか、声が聞こえなくなっています。




堰堤の対岸には、東尾根の荒々しい山肌が見えています。


次に現れたのは、水晶山第3堰堤で、周りにクサフジウツギの花が綺麗に咲いて居ます。




堰堤を下ると、地獄谷が本性を現し始め、まずは優しいせせらぎを歩きます。




だんだんと落差のある流れとなり、滝に近くなってきます。


特別大きな滝は有りませんが、遊ぶのにはうってつけの滝です。




小さい滝ながら、滝壺を持つものも出て来ます。


なめ滝の様な滝ですが、結構水量も有り迫力も有ります。




小さいながら立派な滝壺を持って居ます。




滝は右や左から登りますが、堰堤は右の山道を使います。


水晶山第4砂防ダム、と名が付き堰堤と少し違うようです。

地獄谷道と道標が随所に立って居ます。


この淵も結構大きなもので、右から巻いて越えます。




だんだん滝らしいものが出て来ます。


と思ったら、地獄大滝と看板が出ています、かってはすぐ下まで行けたのに、滝の下に行く道が有りません。




荒々しい岩に道を遮られながら、それでも楽しく岩場を越えて行きます。


谷はまだだいぶ先まで有る様です。
ロープ場が有り、ロープに助けられながら岩を巻きます。


奥深く、何段かに分かれた滝です。


前が辻の道標が出ました。


それほど高くない段ですが、滑らないよう気を付けて下ります。


この上にも、結構高い滝が有ります。




やや水量も減り、流れもなだらかに成った様な気がします。


大池駅3.5Km・ノースロード0.9Kmと道標が出ています。


もっと歩いたような気がしますが、あと少しがんばりましょう。

滝はまだまだ続きます。


この滝は、手助けがいるほど高く上るのに苦労します。


谷は大分細く成ったつもりでしたが、まだまだ広い場所も有ります。




荒々しい滝も続きます。




ノースロード分岐が近づき、滝も細くなってきます。




川沿いに上がる道と、直接上がる道の分岐で、早く上がりたくて、急な道を選びます。


急な階段を上がり、ノースロードに出ます。


記念碑台方面に進みます。


道中、遅咲きのアジサイが美しく、冷えた体を温かく包んでくれるようです。




ノースロードからシュラインロードに合流し、六甲山ホテルに向かいます。
雨に打たれたのと、湿気の多さで汗が尋常でなく、全身びべしょぬれで昨日の暑さがうそのような涼しさに震えが来て、喫茶で温まってバスで下山し、阪急六甲で銭湯に飛び込み、ゆっくりと反省会を済ませ、帰路の電車に乗り込みます。


昨年から今年にかけての集中豪雨のすごさは、山の形が変わっているのではと思う位の痛み様で感じます。
それでも、一日楽しく水辺で遊ぶことが出来、本日も感謝で終わります。













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