笑子のフォト俳句ブログⅡ

写真と俳句で日々を紡ぎます
🌳R6年森林公園アンバサダー🌳

有氏神社 盤台行事(はだか祭)その2

2014-11-27 00:00:11 | 2014フォト俳句
焚火して古き伝えを聞く日かな 笑子
たきびしてふるきつたえをきくひかな




お祭りの時間になると氏子さんたちによって
炊きたての5升の赤飯が入った桶を運び込まれ神職からお祓いを受けます





下帯姿の男たちが赤飯を投げ合って子孫繁栄を願う「裸まつり」

集まった皆さんもお祓いを受けて神妙に神事を見守っています





神事が終わると 男たちが紅白幕の中で下帯姿になります
下帯姿の7人の男たちが桶を担ぎながら
「上げろ、下げろ」とかけ声を上げながら境内を巡ります
子供たちも一緒になって大きな声で「上げろ!下げろ」と掛け声をかけています
そして~~おもむろに!!
お赤飯を掴んでは投げ!!まき散らします~~~!!






カメラマンさんの方へも お赤飯が飛び散ってますね(大汗)
このお祭りは江戸時代から続く毎年恒例のお祭りでしたが

過疎化や高齢化などを理由に来年以降は開催しない方針とのことで
多くの人が駆けつけお祭りの最後を見届けました






赤飯が触れたり受け取って食べたりするとお産が楽になるとか
元気に冬を乗り切れるという言い伝えがありますよ!!





集まった人たちは 大人も子供も嬉しそうに両手を大きく広げて

顔や手や服に赤飯をつけながらもニコニコ笑顔でお赤飯を頂いていました







とてもいいお祭りが ひとつまた姿を消すこととなりました

いままで運営されてきた地元の皆さん、本当にお疲れ様でした



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コメント (17)
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