笑子のフォト俳句ブログⅡ

写真と俳句で日々を紡ぎます
🌳R6年森林公園アンバサダー🌳

こども歌舞伎・・・その2「三番叟」

2012-07-03 16:58:34 | 2012フォト俳句
 夏の日に濃き紅さして子の歌舞伎 笑子
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三番叟は能から歌舞伎に入ったもので
幕開きの祝儀として舞うものです

祭りの安全を祈り 舞台を米・塩・酒で清め
舞を行い はじめて歌舞伎を演じることが出来るのです
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(クリックすると、塩が見えるかな)
現在、小鹿野で演じられる三番叟は
旧長若村(小鹿野町般若)にあった芝居小屋
「大和座」の型が伝えられているものです

「おおさいや おおさいや、喜ありや喜びあり
この喜びを他へやらじと思う」と唱え
舞台の四方を固めます
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三番叟は「踊る」とは言わず「三番を踏む」といい
歌舞伎興行を始めるときは、
舞台の幕を開けたままにしておき
三番を踏み終わってはじめて幕をしめるのがしきたりとか・・・

小学4年生の可愛いお嬢さんの踏む三番
足を上げたりする仕草がとっても可愛くて・・・

表情は緊張しているようでしたが 無事に大役を果たして
歌舞伎の舞台が開きました♪
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笑子は 母の姉が長唄の師匠で その旦那さんが
三味線の師匠をしていて 小学生の3年間
長唄の舞台に出たことがあるのですが
初舞台は「操り三番叟」でした・・・
2人とも他界してしまった今では、懐かしい思い出です
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コメント (19)
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