「のっぽのサリー」
この曲は締めの時にこれでダンシングタイムはお終いで、次のステージ迄の休憩に入る時によく使いました、
ポールと同じキーで歌っていました。
幾人かファンと云うものも出来てきた。
ただ、六本木の料金は高くて可哀想だったです。
「カスバの女」
この曲もよくリクエスト来て伴奏しました。とても簡単なコードだった。
この頃からおかず、間奏、イントロ、エンディングを意識しだす。
アルペジオやリズムストロークじゃ単なるフォークだ、それではアマチュアでありプロ意識を持ち対策を
練るようになる。
「あなただけを」
当時、演歌が60%以上リクエスト来たが、こんなアップテンポの曲を歌う商社の若い人がいて
良いじゃないかこの甘ったるい感じ!と思った。
僕にとって好きなことで、人を楽しませ、自分も楽しく、かつ30分4ステージで金になる
「弾語り」は天職だった。
・・・・
ただ、電通の同い年位のお客が
「そんな事やってて良いのかな」
と警告してくれていた事を今は思い出す。
「粋な別れ」
これをやってくれ・と来ると恐怖だった。結構この曲も難しいのだ。
初期の頃は完全コピー出来ていなかった。
フィーリングで適当に合わせていたのだ。
「あいつ」
これもよく伴奏してくれと来た。ヤバイと思った。
これはジャズだったんだなぁ、即興で出来るわけないよ、譜面もないのに転調が入っている。
◇
「リトルダーリン」
これを始めると皆さん 乗ってくれた曲、このように昔は間に低音でセリフ入るのが多く、女の子が「キャ~!」と言うのだ。
自分が口説かれている気分になっているのだろう・・・。
やっぱりかまって欲しいんだよなぁ・・。
(ビートルズ、エト邦枝、あおい輝彦、石原裕次郎、旗 照夫、ダイヤモンズ)