FFは確かな運用と安全部分はあるが、コストを運用会社とファンド選択会社に払うため高くつく(ファンド・オブ・ファンドズ)
《 ライフサイクル・ファンド&ファンド・オブ・ファンズ 》
退職が近ずいてきたら高リスク株式を低リスク債券や預貯金運用へ移し変えて行けば良い。
この作業の手間を省いてくれるのが「ライフサイクル・ファンド」である。
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(ライフサイクル・ファンド)
① 一ヶ月後に使うことが決まっている資金は現金に近い形で持ち、10年後に必要な資金は その間 株式等有利に運用しょうと考える。
② 退職後に、これまで蓄えてきた資産を消費する時期が近ずくと、保有資産のリスクを低下させて消費に備える必要が出てくる。
③ 「ライフトラテジー・ファンド」「ライフサイクル・ファンド」は株から債券へと云う移し変えの手間を省いてくれる。
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(2種類のライフサイクル・ファンド)
① 通常のライフSFは3~4種類の異なる債券等の組入比率の違い許容度を持つグループの中から顧客に選択
をさせ、加齢するにつれてハイリスク&ハイリターン型からローリスク&
ローリターン型へと組み入れ比率を変化させて行く。
② 別のライフ~ターゲットイヤー型といい2010年・2020年・2030年ものと異なる償還期限のファンドを
用意し、顧客に自分の年齢を考慮して頂き購入させてゆく方式。
③ 結果、ファンドの償還期限が近ずくに連れてファンド自体の資産配分が、株式中心から債券中心へと変化してゆく。
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(ファンド・オブ・ファンズ)
利点として:
① それそれの資産運用に秀でた運用会社のみを選び、その複数の組み合わせの集合体を一つとして運用を進めてゆく。
② 二重にコストがかかるが、既に存在する投信を組み合わせるため、少額の資金でも新規設定が可能となる。
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談: 今はロボット運用があるのだから結局、見通し時点で郵送物が来て、今度どうするかの選択を迫られる
のなら、タイミングの悪い時には面倒ではないか、当時はこの方法で
「半分 お任せ」的で良かったかも
知れないが、2020年の様なネット・AI・ロボット
運用時代では疑問が残ると思います。