朝8時頃の常念岳です。
朝8時頃は写真のように東山から北アルプスの上空まで雲が広がっていましたが、時間が経つにつれてこの雲は消え、青空が広がりました。
広報まつもと12月号に、『発見松本の「日本一」』という特集がありました。
第一番は何と言っても「国宝松本城」についてで、現存する五重六階天守としては日本最古。
第二番は旧開智学校、日本初の国の重要文化財指定。
第三番は松本市美術館野外彫刻作品、草間彌生さん作「幻の華」の高さが野外彫刻作品では世界最大で10.57m。
第四番は上高地、日本初の特別名勝・特別天然記念物両方指定。
第五番は標高3000メートル級の山岳数が日本最多の9座(奥穂高岳、槍ヶ岳、涸沢岳、北穂高岳、大喰岳、前穂高岳、中岳、南岳、乗鞍岳)
第六番は日本百名山山岳数、深田久弥の日本百名山の内、奥穂高岳、槍ヶ岳、乗鞍岳、常念岳、焼岳、美ヶ原の6座は日本最多。
第七番は乗鞍エコーライン県境地点(標高2716m)は公共交通で行ける日本最高地点であり、日本一標高が高い自動車道路。
第八番は信州まつもと空港、航空法に基づく全国98空港の内、標高657.7mで、日本一高い場所にある空港。
第九番は美ヶ原高原牧場、実際に放牧している場所としては日本一標高が高い。
第十番は才能教育、発祥の地という事。
第十一番は普通選挙運動、明治30年、中村太八郎、木下尚江らが松本で「普通選挙期成同盟会」を開催し、普通選挙請願書を発表。日本初の普通選挙運動となる。
第十二番は花いっぱい運動、発祥の地という事。
第十三番は高地都市、人口20万人以上の市では日本一標高が高い。
第十四番は日本浮世絵博物館、浮世絵の初期から現代にわたる肉筆、版本、版画のコレクション数が10万点で日本最多。
第十五番は釜ヶ淵上流砂防えん堤、上高地釜トンネル付近にある日本初で最大規模のアーチ型砂防えん堤。
第十六番は松商学園夏の甲子園最多出場、35回(北海道の北海高校と同数)。
第十七番は四賀地区の化石、世界最古のマッコウクジラの全身骨格化石(全身骨格化石は世界に2例のみ)、海獣の陰茎骨化石(日本唯一、世界最大級)、シナノトドの化石(1920年、日本で最初に発見)
第十八番は上高地の滝谷花崗岩、上高地の滝谷花崗岩は130万年前から80万年前に地表に現れたもので、花崗岩としては世界一新しい花崗岩として、平成19年に「日本の地質百選認定委員会」において認定。ウエストン碑は滝谷花崗岩に埋め込まれている。
知らないものが結構ありました。