「ちだらまっか」は「血だらけ」の意。
例文
※織田信長と豊臣秀吉は幼馴染と言う仮定での会話
織田信長 「きのうな 国道で 事故があってせー
ドッカーンていう でかい音がしたもんで
とうちゃんと いっしょに見に行ってきただが
くるまんなかから あたま ちだらまっかにした人が
でできたもんで おどけちまったんね。
すぐ 救急車が来て 病院へつれていっただが
どうなったかね。」
豊臣秀吉 「がっこうでも 国道 歩くときゃー きいつけろって
いわれているけんど、きーつけていたって
はねられる時は はねられちまうだで
どうしようも ねーと おもうがね。」
例文の標準語(?)訳
織田信長 「昨日、国道で事故がありまして
ドッカーンという大きな音がしたものですから
お父さんと一緒に事故現場を見に行ったのですが
車の中から、頭を血だらけにした人が
出てきまして驚いてしまいました。
すぐ救急車が来て病院へ搬送したのですが
どうなったのでしょうか。」
豊臣秀吉 「学校では国道を歩く時には気をつけなさいと
言われていますが、気をつけていても
車にひかれる時はひかれてしまうのですから
どうしようもないですよね。」