花の名前・木の名前・名前の由来

草花や木についている名前の由来。誰が付けたか分からないけど、知って納得のもの、「?」のもの、いろいろあって、面白い。

コンロンソウ(崑崙草)・コンロンカ(崑崙花)

2008年02月01日 | 草花・植物
━★:::コンロンソウ(崑崙草)・マルバコンロンソウ(丸葉崑崙草) ヒロハコンロンソウ(広葉崑崙草)  アブラナ科 タネツケバナ属 :★━…

《崑崙由来》  説1:白い花を崑崙山脈の雪にたとえた。 牧野富太郎説
          説2:実になった時の色が、南海の崑崙島にすむ住人に見立てた。  高橋勝雄説

崑崙山:中国古代の伝説上の山岳。「他界」とも呼ばれ、仙人が住んでいるとされる。
崑崙山脈:中国西部にある約3000kmに及ぶ大山脈
崑崙奴:アフリカ系黒人に対しての呼び名。
崑崙人:インド人。日本に綿を伝えたという記述があるます。中国西部の少数民族との記述もあり、詳細は不明。

コンロンソウ

実は目立たないし、花は純白で目立つことから、やはり「崑崙山脈の雪」の説が理解しやすい。

・‥…━━━★::::::::::::::::::::::コンロンカ(崑崙花)・ハンカチの花   アカネ科コンロン属::::::::::::::::::::★━━━…‥・


コンロンカ 




《名前の由来》 
花弁のように見える、がく裂片を崑崙山の雪に見立てた。
           白い花は「ハンカチ」のようにも見える。
 《別名》ハンカチの花 

 ★ 「花」とついているが、直立性または蔓性の木である。
 ★花の名前から純白を連想するが、黄色に近いものや、赤紫のものもある。
 ★花に見える部分は「蕚苞」で、本当の花は先端にあり、小さく黄いろ

 


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