花の名前・木の名前・名前の由来

草花や木についている名前の由来。誰が付けたか分からないけど、知って納得のもの、「?」のもの、いろいろあって、面白い。

トゲナシセトカ(ミカン)栽培記 No1

2011年07月22日 | 園芸日記

昨年冬、たまたま食べた「せとか」。「美味感動」。
このミカン、家で栽培出来ないだろうか?
でも「ミカン」と言えば、かんきつ類特有の、鋭い「棘」。加えて「暖地栽培」トゲナシセトカの苗

でも仙台北部でも庭で「ミカン」を栽培している人がいました!
ネットで探して、見つけたのが「サカタのタネ」の「トゲナシセトカ」。

届いたのが昨年の11月。まだ雪は降っていませんでしたが、やはり仙台は寒い。
いきなり寒い土地に来て、びっくりしたかもしれません。
そもそも家に着いた時は、葉がみんな丸まっていました。
常緑の葉が、こんなに丸まったら、やはり元には戻らないような気がします。
以前たくさんの実を付けた「クロガネモチ」を買った時も、家に来たら葉が丸まってしまいました。やがてほとんどの葉を落とし、越冬。
でも翌年、見事にたくさんの葉を付け復活しました。

多分セトカも、一度葉を落としても、翌春には、元気に葉を付けるのではないかと思いましたが、「サカタのタネ」に電話をしてみました。
「多分大丈夫だと思います。でも、本来常緑なのに、葉がないのは申し訳ないので、来春仙台が暖かくなった頃、もう一度送ります!」

トゲナシセトカの苗

多分延命できるこの苗木、「きっと来春はたくさん新芽が出るはず」 

 時々、枝が枯れていないか、チェックしながら、水やりを続けて、春が来ました。
サカタのタネ」さんから、「そろそろ送ります」と電話。

送られてきた新しい苗には、大きなしっかりした葉がたくさんついていました。

右側の昨年の苗木には、まだ葉が一枚も出ていません。

でもよく見ると、1ミリくらいのブツブツとした芽が、ぎっしり付いています。

 

 

 

古い苗木は、枝が生きているのに、随分待っても、新芽が動く気配がありませんでした。
それがどうでしょう。
6月下旬から、ようやく芽が動き出しました。今では青々とした葉がぎっしりです。 
今年は収穫が無理だと思いますが、花は咲くかもしれません。
花が咲いたら、更新します。


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