花の名前・木の名前・名前の由来

草花や木についている名前の由来。誰が付けたか分からないけど、知って納得のもの、「?」のもの、いろいろあって、面白い。

サギゴケ(鷺苔)ムラサキサギゴケ・トキワハゼ(常盤爆ぜ)・)

2008年05月01日 | 草花・植物
‥…━━━★:::::::::::::::::::::サギゴケ・ムラサキサギゴケ・サギシバ ゴマノハグサ科サギゴケ属:::::::::::::::::::::★━━━…‥・


《名前の由来》 最初に白花が発見された。その花がサギソウに似ていたので「サギ」。小さくて苔のようにに匍匐してのびていくので「コケ」が付いた。後にムラサキが発見され「ムラサキサギゴケ」になった。白は変種。紫が一般的。
《別名》サギシバ(鷺芝) :匍匐しながら広がり、あっとく間に「芝生」のようになる。




‥…━━━★::::::::::::::::::::::トキワハゼ(常盤爆ぜ)  ゴマノハグサ科サギゴケ属:::::::::::::::::::★━━━…‥・


  《名前の由来》 地上部が、常緑のように枯れずに残るので「常盤」。種が飛び散る様子を「爆ぜ」。
      ★永田芳男氏は「ハゼとは、花をうるち米を爆ぜさせて作る菓子に見立てた」という説を述べている。

             ◆「サギゴケ」と「トキワハゼ」は同属で、花がよく似ているが、下表のような違いがある◆


  冬の地上部 花の色 花の大きさ 草たけ 花期 増え方
ムラサキサギゴケ 枯れる 全体が淡紫 5センチ 4-6 匍匐枝
トキワハゼ 枯れない 花弁の先端が白っぽい 1/2 5-10センチ 3-11 種子が発芽




最新の画像もっと見る

コメントを投稿