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mola_circus モラを楽しむ

パナマのクナ族が着ているモラ(ブラウス)は、模様がまるで絵画のようです。いっしょにモラを楽しみませんか。

おやつの時間

2020-11-17 | おやつの時間
つわの花があちこちで見られますが、

一番綺麗な時を逸してしまったようで、
近くで見るともう終わりの様相です。





我が家でも垣根の根元につわがたくさんあります。




おやつは、
摘んできた若い花と、高松駅構内で買った「かねすえ」の唐芋きんです。

いつもは岡山駅でむらすずめときび団子を買うのですが、

初めてかねすえの菓子を買ってみました。
のぼりの「特製銘菓わらび餅」に惹かれたのですが😁





この唐芋きんも美味しかったです。
芋餡がとても綺麗です。





つわの花は、
フルール最後の作品展を思い出させてくれ、幸せな気分になります。


時の流れは早く、

自分も周りも年老いて、その変化に否応なく巻き込まれます。

みんな歳を取るからね。



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玉藻公園菊花展

2020-11-16 | 高松
高松から戻ってきたのは先週の木曜日でしたが、この日もよく晴れた暖かい日でした。

朝、皆が出てしまうと一人になってしまうので、私も早くに出発しました。




天守閣跡から見た鞘橋と、その左手奥が築港駅です。


高松駅周辺は、
琴電の築港駅のすぐそばが史跡高松城跡、玉藻公園で、高松港もすぐそこに見えているという立地です。

琴電駅横が城跡のお堀で、海の魚が泳いでいることは以前書きましたが、
玉藻公園で菊花展が模様されていたので、
ついでに立ち寄ることにしました。

菊花展は毎年この時期開催され、長く続いているようです。




一本立の大輪の菊は見事でしたが、
こんな小菊も良いものです。

久しく見ていなかったように思います。





天守閣からの眺め


玉藻城は海城です。
お堀の先は海なので、この先に潮の干潮による水位調節のための水門があり、
その奥に港の灯台も見えています。


もう城の形としては櫓が残っているくらいですが、
松平家の御殿「披雲閣」があり、
庭園を見ることができます。



披雲閣庭園は石の美しい枯山水の庭です。
松やウバメガシが中心ですが、正面にハゼの大木が見えています。

とても広い庭で、披雲閣の建築に合わせて作られたそうです。





これは巨大な手水鉢で、
高さ2m、重さはなんと11トンもあるそうです。









ちょっと立ち寄るつもりが、
広さもあって結構な時間がたちました。

お堀の魚は鯛やチヌなどだそうですが、
場内に堀をめぐる船着場があって、観光客を乗せ、餌なども与えているようです。

道理で、釣り人が見たら釣りたくなるような大きな魚がいるはずです。

魚たちもわかっているらしく、鞘橋を渡っている時も、足音を聞きつけたか寄ってきます。




駅からも餌を与える人がいるのを見ましたが、
魚たちは飛び跳ねて餌を食べていました。



電車に一足遅れで出ていかれてしまいましたが、
構内で、





シンプルな最後の一杯を食べ、
菓子のお土産も買って、高松を後にしました。














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Birdie

2020-11-15 | 高松



バーディーは小鳥さんというニュアンスだそうですが、

ベネッセハウスミュージアムショップで見つけたペーパーナイフです。

形もよし、色も、また値段も優しくて買ってきました。

このシャープな尻尾で封を切ります。





おめざのわらび餅と一緒にあるのは、

これは地中美術館の「睡蓮」という
シューガークラフトです。

あまりの可愛さについ、

これは当分使えそうにありません。
封を切るのがいつになるやら、















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直島②

2020-11-14 | 高松
直島には三つの美術館の他、
前回書いた草間彌生「南瓜」のように、野外に設置された作品も多数あるようです。

つつじ荘から出ている美術館行きのシャトルバスの車窓からも、
カラフルな「らくだ」や「象」を浜辺に見ることができました。

目的地のベネッセハウスは、
美術館とホテルの機能を兼ねた施設です。





島の南部の高台にあって、
とても眺めの良い所でした。









美術館は地下1階、地上2階建の建物で、
安藤忠雄設計により「自然・建築・アートの共生」をコンセプトに建てられ、それぞれの場所にゆったりと現代アートが設置されていました。





美術館の内部はもちろん写真を撮ることはできませんでしたが、



大竹伸郎 「シャブヤード・ワークス 船底と穴」

外に設置されたものもあります。



レストランからも見えるのは、



杉本博司 「タイム・エクスポーズド」

「海景」シリーズです。

こんな外に作品がと思ったのですが、
作者自身によって展示構成され、
風雨や日光に晒されて風化することも、作品自体が内包するテーマに合うのだそうです。

難しいことは分かりませんが、
現代アートは、それぞれが感じることを感じとれればそれでいいのでは思います。


ちょっと一息しましょうか。




昼食に鯛の押し寿司をいただきました。


次に行ったのは、
地中美術館です。



チケットセンターから入り口までは「地中の庭」があり、モネの愛した池が作られ、草木に花も咲き、美術館へと誘います。





こちらもなだらかな坂を登った所にありました。




これはパンフレットを写したものですが、
このように地中美術館は、
やはり安藤忠雄設計により、
そのほとんどの建物が地中にあります。

山の上に開いたコンクリートの形により、
それがどの作品の部屋かが後になって想像できました。

地中美術館は、3人の作家のために作られた美術館です。

クロード・モネ、最晩年の「睡蓮」5点が飾られている部屋は自然光のみで鑑賞します。靴を脱いでスリッパに替えての鑑賞でした。
何故かわからないのですが、床の構造のせいでしょうか。

長方形の天窓の下は、ウォルター・デ・マリアの
「タイム/タイムレス/タイム」という作品が置かれ、階段を登る、見る者の動きにより光の当たる位置が移動して、表情が変わります。
また、日の出から日没の間も、表情が刻々と変化するそうです。

ジェームズ・タレルは、
なんといっていいか分かりませんが、
光そのものをアートとして提示し、
私たちを不思議な空間に立たせました。
こちらでも靴を脱いで、作品と向き合いました。

どの作品もただそのためにだけ作られた空間を有し、異彩を放っていました。

私の拙い文では伝わらないことと思いますが、
興味のある方は検索してみてください。
作品も観ることができます。


地中美術館は、ネットでのチケット予約が必要でしたが、この日は空いていることもあって、当日チケットが手に入りラッキーでした。




港に帰る頃には、
日もだいぶ傾いてきました。






ゆっくりと美術館を楽しみ、輝く海も見てこられて、良い一日でした。












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直島

2020-11-12 | 高松
お天気も良く穏やかな日が続いていたので、
以前から気になっていた直島へ嫁ちゃんと行ってきました。

高松からはフェリーと高速艇が出ていて、
フェリーだと小一時間、高速艇だとその半分の時間で行くことができます。

行きはのんびりと10時14分発のフェリーにしました。


水玉模様の直島行きフェリー





高松港からは瀬戸内海の各島へフェリーが出ているので、
海上でも出会います。

この船は小豆島へ行く船です。

船内から見る青緑がかった海が綺麗でした。

この時はまだ雲が多かったのですが、
直島の宮浦港へ着く頃は雲も切れてきました。

直島には二つのかぼちゃがあることでも有名ですが、
港にあったのは「赤かぼちゃ」でした。
草間彌生さんの作品です。






パヴィリオン側から見た港の景色

この時は赤かぼちゃの周りに人がたくさんいました。




もう一つのかぼちゃは、



これですが、
つつじ荘近くの海岸の突堤に置かれていました。





港から町営のバスが「つつじ荘」という所まで出ていて、そこからは美術館巡りのできる無料シャトルバスを利用します。

黄色いかぼちゃもそうして見ることができました。

今回の主たる目的は、
「ベネッセハウスミュージアム」と
「地中美術館」へ行くことでしたが、
とても書き切れないので、きょうは一日の時間の経過に留めます。

港で赤かぼちゃを見、バスでつつじ荘へ移動、
そこから美術館行きのシャトルバスでまずベネッセハウスミュージアムへ、ここで昼食を済ませ、地中美術館へ向かいました。

帰りは地中美術館からつつじ荘へ戻り、
バス待ち時間に黄色いかぼちゃの撮影と浜辺をそぞろ歩き、バスで港に戻るというコースでした。

港にはもう一つこんなオブジェがありました。





パヴィリオンオブジェです。

中にはいることもできます。




港の待合室のカフェで




かぼちゃの形の苺味マカロンを買って一服。

大きなマカロンにびっくり、
赤かぼちゃのイメージなんでしょうね。



高速艇の桟橋

だいぶ陽も傾いてきた4時25分の高速艇で帰路に着きます。




船の中から反対側の窓に落ちる夕陽を映して


17時前に高松港入港です。



夕焼けの港のビル群


奥に見えるのが高松駅です。

なかなかなショートトリップでした。

美術館のことは次に、


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