葉の上にイグアナがいるモラです。
ハワイアンキルトのリーフモチーフを使ったものです。
左右対称の図案というのはモラではありませんので、
どう扱っていいのかわからず、最初は諦めたリーフ柄です。
ですが今回は、ハワイアンキルトの花が二枚出来ていましたので、
あまり深く考えず、取り掛かりました。
当時生徒さんにイグアナのモラを作りたいと言われていましたので
モチーフをイグアナに決めました。
思いっきり遊んだのは周囲の模様で、
土台は柄布を使っています。
葉や葉脈と近い色を持ってきて、
イグアナがモラ色によく目立つようにしました。
不思議な色調のモラになりました。
モラとしての評価はないと思いますが、面白いものが出来たと思っています。
周りの唐草のような模様が、当時ウズベキスタンの
スザニに夢中だった私には、スザニを連想させて
とても面白いと思ったからです。
葉っぱの上で手足をいっぱいに広げている
イグアナちゃんが、何とも言えずかわいいです♪
このモラを拝見した後に、イグアナを飼ってみたいと
思ってペットショップに行ったり、図書館で
イグアナの飼育方法を調べたりしました。
結局、イグアナは温度管理が難しく、自然の中にいるのが
一番と思い飼うのをやめましたけど。。。
1枚の葉っぱだけ花びらが乗っているところが
素敵ですね~
先生の好きなブルーですね。
目に付いたのが、周囲の唐草にまといつくようなまるでつるのような細い線です。細くて目立たないようでいて、結構存在感がありますね。
例えば、トライアングルっていう楽器がありますよね。オーケストラの全部の楽器が音を出して、大音響の中にあっても、あの小さな楽器のチンというかすかな音色がはっきり聞こえるんです。
この細い線を見て、このモラの中のトライアングルだと思いました。
今日のお昼は友人と「にしむらや」です。
その後、あの地区センターで手芸を習ってきます。
何を作るのか知らないんですけど、無料だって。
行ってきますね。
ではまた。
私も世界にはいろんな刺繍があるものだと、調べてみた覚えがあります。
そして今回もまた見ました。
スザニは高くて買えませんが、トルコのスカーフに小花の刺繍をあしらったのがかわいくて、欲しいなと思って見ていました。
イグアナは知ってる方が二人も飼っていて驚きましたが、馴れてかわいいものらしいです。
このモラを見るとその方を思い出します。
地区センターで手芸ですか。
私もモラを飾らせていただいたことを思い出します。
「にしむらや」にも行きたいな。
モラの中のトライアングル、ですか。
つぶやきさんは時々ハッと思うことをいいます。
そうなんですよね。
目立たないと思って、作るものの楽しみとして入れたものが、しっかり目に留まってしまうということはよくあります。
見る方の目は侮れません。