mola_circus モラを楽しむ

パナマのクナ族が着ているモラ(ブラウス)は、模様がまるで絵画のようです。いっしょにモラを楽しみませんか。

温室の花

2022-04-16 | 旅行
京都府立植物園の温室の花を紹介します。





温室の花は普段は見られないものが多いので、
興味津々です。

この高く育っているのはトリプラリス クミンギアナというタデ科の常緑樹です。



雌株に咲く花は、赤色の3枚の萼が翼状で、
結実後は、萼は回転しながら飛散するそうです。





花は、橙黄色の小花が集まって、
それぞれが黄色の冠毛を伸ばして咲きます。

小花は開花後数日で落ちてしまいますが冠毛は長く残るそうです。

ブラジル原産キク科の常緑の低木です。






アルディシア セルラタ  サクラソウ科

高さは12メートルにもなる常緑樹です。

房状の中の一つ一つの花がとても可愛いです。
いっぱい開いたところを見たかったです。






フレイキネティア ムルチフロラ

オレンジ色の苞が鮮やかな
フィリピン原産タコノキ科の木本性のツル植物です。




花はハイビスカス🌺だけど、
白い斑入りの葉が特徴で、
どちらかというと葉を鑑賞するのだそうです。

私は変わったハイビスカスだなーと見ました。



いかにも温室の花といった風情のこれは、






メディニラ マグニフィカ ノボタン科

フィリピン原産の地面に根をおろさない着生植物で、

[木や岩の上で育つノボタン]と紹介されていました。










この唇💋のように見えているのは
花ではなく苞で、
開花時期になると、この中央部分から
白や黄色の花が現れるそうです。

花粉を媒介蝶やハチドリを引きつけるための進化なんだそうです。

最初見た時、えっとびっくりしたけど、
なるほど理由があったんですね。


いかがですか温室の花は、
名前がどれも難しくてとても覚えられそうにありませんが、

どれも個性的な花なので、
花の姿だけは印象に残ったのではと思います。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 港園の桜 | トップ | 清楚な食虫植物 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

旅行」カテゴリの最新記事