気持ちいいですねぇ~
朝方も 暑さがなく いくらでも 眠れそうでしたが…
もこは そんなことには関係なく「起きてよ」って 起こしてくれます
「もこちゃ~ん 今朝は 水遣りしなくてもいいので もう少し寝ましょ」
久しぶりにゆっくりと目覚めて 庭へ
毎朝 水色の朝顔が 迎えてくれます

「しょうた君 おはよう」 私も 毎朝 言ってる気がする

もこも トコトコと 見回りです

今年の朝顔は 小振りながら 毎朝 咲いてくれます
今朝は 芙蓉の花が咲いてました

父が遺していった花です
「お父さん 咲いたわよ」
我が家の花は 咲くのが遅いのよねぇ~
住んでる人間が ノンビリとしてると 庭の花までノンビリしてるようです(笑)
高砂百合が はびこってます

最初は一本の茎から 一つの花
数年経つと たくさんの花を つけます


昨日は 恒例の観劇会
毎回 妹と行くのですが 妹は娘親子が 産後 帰宅してるので 友人を誘って
高校時代の同級生です
近くに住んでいながら なかなか 会えず…
我等の同級生の訃報が 毎年 届くようになりました
「会える時に 会おうね」
そうなんです 「またねっ」って 別れた友人も 亡くなってしまいました…
ランチを済ませ 外へ出てみると ドチャブリ


でも 蒸し暑さはなく 雨の中 会場へと急ぎました
今回の演劇は

音楽劇
サトウハチローの詩と母のものがたり
母さん
山彦の会 公演
詩人サトウハチローの父 佐藤紅禄は女性関係が絶えなかった
両親は離婚 ハチロー少年は父親に引き取られ家族は崩壊
ハチロー少年は 荒れすさぶ
時を経て「両親の離婚で辛い思いをさせられた」事実を母親に責める
しかし 大人になって結婚したハチロー自身 離婚を繰り返し
自分が父を憎んだ時と逆の立場で 息子から責められる
佐藤家の家族崩壊の中で 寂しさ 悲しみ 切なさ
母への想いを詩に託したハチローの心の奥を描いています
(パンフレットより 抜粋させていただきました)
ハチローさんの息子さんが 書かれていますが
50代前の方は ほとんど知らない
60代から上の日本人だったら 知らない人はいないくらい愛された詩人だ
ジャズの「ダイナ」 流行歌「長崎の鐘」も ハチローさんの作詞なんですね
ハチローの異母妹の作家佐藤愛子さんが 佐藤家のことを書かれた「血脈」
作家って ここまで書くのか!って 仰天したけど…
長編だったので すっとばして読んだけど ゆっくり 読んでみようかな
そんな気持ちになりました
「お母さん」 「母さん」 「お母ちゃん」 今なら「ママ」
声に出してみると 優しい気持ちになりますよ

幼い頃の気持ちになりますよ

土砂降りの雨の中でしたが 心の中に ホンワカとした気持ちを抱きながら 帰途につきました