小心者モデラーのつぶやき! model-s

製造業の傍ら、トイガンの部品などを造ってヤフオクに出品しています。
現在は、直接の依頼はお受けしておりません。

SIG P226 X-Five GRAYGUN その⑤

2016-05-28 15:07:20 | SIG P226 X-Five
リアサイトの製作。

実銃のリアサイト(GUN誌画像)


いくつかの実銃画像を参考に図面を起こし製作します。

ベースとしたのは、ボーマサイト。

セレイションを全面に入れる。






スライド側も取り付け部を製作。サイトの裏側の形状が解からなくて、適当に設計しました。

可動用の軸のピンをアルミの2mm径より造る。

本物はEリングで軸を止めてるみたい。



実はここまでくるには、かなりの調整をしています。


つづく・・・
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SIG P226 X-Five GRAYGUN その④

2016-05-20 08:59:07 | SIG P226 X-Five
フレームのダストカバー部。

レールを埋めた後に斜めにカットします。



レールがなくなるとヘビーな印象です。

トリガー周りの形状変更です。ガード部分の角を丸めて・・・

コーナーの谷Rの再現の為、ABS樹脂のブロックを貼る。

微妙に異なる周囲の形状を削る。

トリガーガード前方部にチェッカリングを行う。



トリガー付近の形状はこんな感じに改造しました。



フロントストラップ部はセレイションの形状変更を行う。
チェッカリングを行った板を・・・

板厚分、凹ましたフレームに・・・

貼り付けて成型。



ビーバーテールに改造。


マグウェル取り付け用のフレーム部の改造。


追記・・・
アップしてから気が付いたのですが、画像を見ていただくとお解りかと思いますが、時系列が前後してます。
すみません(^_^#)>


つづく・・・
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SIG P226 X-Five GRAYGUN その③

2016-05-18 12:04:50 | SIG P226 X-Five
スライドの改造の続き・・・。

スライドのセレイションの溝の数が異なるのでABSの板を埋める。


右側にあるエキストラクターのモールドを埋めます。何の穴か解かりませんが、資料の実銃写真にある穴も開けます。


スライドの段の終わり部分が、P226とは違ってるようなので・・・

寸法を測り、機械加工する。


スライドはこのような形に改造。

フロントにはセレイションを4本追加。



さらにつづく・・・
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SIG P226 X-Five GRAYGUN その②

2016-05-16 11:49:00 | SIG P226 X-Five
延長したスライドに合わせ、フレームのダストカバー部も15mm伸ばします。

機械にセットする時にしっかりと固定できるように、スライド同様にABSのブロックを固定します。


ダストカバーの先端には1mmのC面があるので、接着面積を広く取る為にいmm落としてしまいます。


もう一台あるフレームより、延長に必要な長さをカットして、貼り付けます。





今回造るモデルはダストカバーにあるレールの無いモデルですので、レールの溝を削り取ってしまう。




削り取った部分に、ABS樹脂で埋めます。


接着して・・・


ならして・・・



ま~だまだつづく・・・
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SIG P226 X-Five GRAYGUN その①

2016-05-13 11:47:59 | SIG P226 X-Five
頼まれ物の改造です。

SIG P226にもカスタムモデルがあるんですね(当たり前か・・・)。何時かは造ろうと思って画像は検索して集めていたのですが、具体的に「X-Five 」という固有のカスタムモデルは意識していなかった。マルイのP-226をスライドを長くしたものを造りたいと考えていただけでした。いつもの、色んなモデルの好きなところ寄せ集めモデルという感じでした。

具体的にこのモデルを頼まれたので、良い機会だと思い、重たいケツを上げたのでした。

依頼者さんからは、資料のGUN誌と、


本体一式と外装部品2セットを送っていただいた。スライドとフレームを延長するので切り貼り延長用にと2セット用意していただいた。


これはありがたい!
延長部分だけABS樹脂より造ることは可能ですが、寸法をひらったり図面を起こしたりしなくていいのはありがたいのです。

まず一番最初に、スライドを機械に乗せるためには、たわんだりしないようにスライド溝を利用して、板をはめ込みます。



改造のはじまりまじまり~♪

スライドの延長です。

「X-Five 」は5インチ。ベースのガンは4.41インチ。で・・・計算すると・・・
15ミリの延長になります。(この辺の指示も丁寧にして頂いているのでありがたいです。)

スライドの先端を切り取り、別のスライドから切り取った15ミリを貼る作業です。

機械のバイスにスライドを挟みます。この辺り(エンドミルのある所)で切り取ります。



スライドを切り取る刃物は直径2mmなので、別スライドから切り取るスライドの長さは17mm(2mmプラス)で切り取ります。
それを貼り付けますが、その際延長用に切り出したスライドには溝のある内側の形状が異なるので、同形状で繋がるように板を張ります。


接着するとこのようにノーマルのフレームよりはみ出ます。



これに合わせ、フレームのダストカバー部を延長します。


つづく

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