Fair Warning、とりわけ1stは何処を切っても素晴らしく、
その比類なき歌メロの臭さは日本人の琴線に触れまくる事この上ないのですが、
それでも今ひとつ垢抜けない感が残った敗因としては
やはりフロントマンであるトミーハートが胸をハダけ過ぎな一点に尽きると思われ
慎みをもって善しとするこれまた日本人の道徳に矛盾する危うさは
完璧超人風のヒゲにより助長されていると言えましょう。
何故今Fair Warningなのかといえば
久しぶりに2009年の5枚目だか6枚目のAuraを聴いた以外に理由は無いのですが、
今日現在、既に2013年であり、解散でもしてなければいい加減に新作が出ているだろうと
AmazonでFair Warningと打ち込んでみたところ
4枚目だか5枚目だかの初回限定DVD付きBrothers Keeperが
1,015円という完璧超人垂涎のお値打ち価格で出品されており
あの作品の素晴らしい楽曲も胸のハダけさ加減には勝てないという事を
改めて痛感している2013年2月。
観ていないのでDVDで胸を開けているか知らず、また、
リリースされた2006年に何処かのブログで酷い事を言われている可能性もありますが、
大変素晴らしい作品ですので
お持ちでない方は騙されたと思って1,015円を使ってください。