カネシゲタカシの野球と漫画☆夢日記

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野球を考えよう

2004年04月12日 16時03分00秒 | ☆提言・苦言・球界再編
昨日は仕事の都合で野球が見れませんでした。

タイガースが負け、ジャイアンツが勝ちました。
中日のエース川上はさすがですね。ケガさえなければ最多勝候補一番手じゃないでしょうか?
ヤクルトはやはり先発陣のコマ不足が気になります。優勝を狙うには苦しい戦力ですが、古田が健在なうちにどんどん有望な現在の若手が育っていく過程を今年は楽しみに見ていきたいですね。

西武は和田の劇的な満塁ホームランでサヨナラ勝ちだったみたいですね。観たかったな~。これは西武の実力もさることながら近鉄の新外国人カラスコの抑え失格というパワーバランスのもとに引き起こされた結果でしょう。勝てる試合をもう近鉄は3つも落としてしまいました。

野球のことを考えると、どうしてもジャイアンツの悲しさに行き着いてしまいます。
さて4月11日のサンスポに広島やヤクルトで活躍した小早川さんの記事が掲載されていました。巨人の清原が押し出しでサヨナラ勝ちをした翌日のものです。以下に全文を引用します。

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【小早川毅彦】巨人は全員一丸で戦う姿勢が必要

 押し出しの瞬間の率直な感想は「うまくいかないな」でした。代打清原が告げられて、ドッと盛り上がる。そして巨人が勝った。ファンはうれしいはずですが、最高潮だったムードが続かない。巨人ベンチもそうでしたし、一塁からさっさとベンチ裏に引き上げていった清原はもっと素直に喜べなかったはずです。
 四球は清原が存在感で勝ち取ったものです。でも本人は打って決めない限り、翌日先発できるとは思っていない。また打つことでたまったストレスを発散できます。

 清原だけでなく、前日3安打の江藤もこの日はベンチ。自分が旬でなくなってしまうような不安となり、モヤモヤ感が仲間にも波及する。この日2安打しましたが、高橋由の不振も「4番を任されているのだから期待に応えないと」という責任感の強さが、フォームを崩したといえますし、本来はチームを活性化するはずの競争が、一流選手がそろう巨人では選手間をギクシャクさせているような気がします。

 ラグビーに「ワンフォーオール、オールフォーワン」という言葉があります。各選手が自己の問題をクリアし「チームのために」という気持ちで1つならないことには、いくら打っても、連勝しても、混セを突き抜けていけるような気はしません。

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・・・もうジャイアンツの現状におもいっきり的を得た指摘。
思わずうなってしまいました。

ぼくはジャイアンツには強くあってほしい。

強い巨人を思いっきり倒すことはタイガースファンの生きがいです。
大阪出身の岡田監督は熱烈な阪神ファンだった少年時代、甲子園一塁側のタイガース応援席で観戦するのではなく、長嶋が守る三塁側の内野席で観戦していたそうです。
理由は「長嶋におもいっきり野次が飛ばせるから」というもの。
まさにアッパレな心意気じゃないですか?なんせ年間指定席まで確保していたようですから。

ぼくはジャイアンツには強くあってほしい。
ただし「健全につよく」!


松井のいないジャイアンツ。
高橋・二岡といった「三男坊キャラ」が主軸を担うジャイアンツ。
本来お祭りであるはずのオールスターを毎日やって、野球のありがたみの価値をどんどん僕達から奪っていくジャイアンツ・・・。
お祭りはたまにあるから面白いんであって、毎日あったら迷惑なだけです。ディズニーランドはたまにいくから楽しいのです。
そして「四番打者のテーマパーク」ならまだしも「四番打者の博物館」または「骨董市」になりそうな勢いのジャイアンツ・・・

このBLOGがアンチ巨人の記事満載になってしまいそうでなんだか怖い今日この頃です。

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