母@SYD

ま、これでいいや。いまのとこ。

空腹なのになぜ食べない?

2005-05-16 21:12:50 | コドモのこと
昨夜も、ひどかった。
鼻水ずるずる、咳ごほごほ、熱の下がらない息子は、寝ていても相当苦しいらしい。
激しく泣いて起きる。
今までにないくらい、ひどく泣き、何をしてもだめ。
あまりにひどいので、病院に連れていこうかと思ったくらい。

その理由は、どうやら「空腹」。
昨日あまりご飯を受け付けず、バナナとパンケーキとお菓子と牛乳しか口にしない。つまり甘いものだけ。
そのせいで、目が覚めてもおなかがすいていて、眠りに戻れなかったらしい。牛乳を100CCほど飲んだら、落ち着いたらしい。

泣き止んだ息子をベッドにおくと、「バイバイ」と手を振る。
もう寝るから、あっちいけ、ということらしい。


今朝になっても熱が下がらなかったので、今日は会社を午前、私が休み、ダンナが午後休む。
具合が悪いからか、よく寝るが、やはり食べない。
昼に作ったうどんを、3分の1くらいで拒否。
会社から帰ってきたダンナに、「ご飯食べさせたいから、おやつはあげないで」と頼み、私は会社へ。

夕方帰宅すると、そのうどん、まったく手をつけられていず、夜ごはんも何も食べていないという。昼から夕方までに口にしたのは牛乳のみ。いったいどうしたんだ!?

思い立ってお風呂で使ういす(おもちゃつき)をリビングにもってきて座らせ、ご飯をあげてみると、おもちゃで遊びながら、パクパクよく食べる。
そりゃそうだ。7時間くらい何も食べていないんだもん。おなかもすいているはず。
食事用のハイチェアがイヤになったんだろうか?
それにしても、頑固な子だ。
おなかがすいているなら、椅子がいやだって、食べるだろうが。
多分そういう性格はダンナに似たんだろう。(ダンナは私に似たというが。)

私が仕事している間、息子は、相当ぐずって大変だったらしい。
普段だったら、一時もじっとしていない息子が、ダンナのひざで、おとなしくビデオを見ていたと言う。ありえないことだ。よっぽど具合が悪かったんだろう。

私が家に着いたときは、機嫌よく遊んでいた。
ダンナ曰く。「一日ぐずっていて、帰って来た時に機嫌が良くなってると『さっきまですごく大変だったんだから!』って知らしめたくなるよね」。
・・・そうです。私は、いつも、そう思ってます。

この日記、ダンナに内緒にしておこうと思ったのに、3日でばれた。短い命だった。いろいろ書いてやろうと思ってたのに…。


本文とは関係ないけど、後ろ髪が伸びてきたので、結んでみました(笑)。女の子だったらよかったなぁ。

風邪ひいた

2005-05-15 15:22:43 | コドモのこと
息子はホントに寝相が悪い。というか、なんだこりゃ、という動き。
突然むくっと起き上がって「うひゃひゃ」とか笑ったあとに、ベッドの反対側に頭をおいて寝る。(つまり180度回転)もしくは、90度回転で、縦のベッドに横になって寝る。
そして、必ず掛け布団の上に寝る。

朝方寒い今日この頃(シドニーは、今、秋だ。)、その寝相のせいで、かぜをひいたらしい。
おとといの朝、少し鼻水がでてるなぁと思ったら、昨日の朝には、なんだかたんがからんだような声。一日Wetな咳をして、苦しそうだった。大人は、痰がからんだら、自分でクリアすることができるけれど、コドモはまだできないから、どうしようもなく気持ちが悪いんだろう。

昨夜は、何度も目を覚まして、むにゃむにゃとおしゃべりしている。泣いたりしているわけではないので、そのままにしておくのだが、静かになった頃に見に行くと、またもやベッドの上がすごいことに。朝まで寝てくれる子だけれど、その間親のほうは、何度も布団をかけなおしに起きる。(私は起きない。ダンナが起きる。感謝してます。)

3度目くらいに目を覚ました時、ぬいぐるみを抱えてベッドにちょこんと座っている。顔が赤いので、熱を測ると38度5分。辛いんだろう。薬を飲ませるが、身体が熱いからか、なかなか眠れないらしい。
かわいそうなので、久しぶりに添い寝。

…安心してすぐに寝るかと思ったら、なかなか寝ない。
何度も何度も子守唄を歌う。
そのうちに自分が眠くなってきて、歌をやめると「ひーっ」と怒る。
ごめんごめん。ちゃんと聞いてたんだね。
で、また最初から歌いなおし。

何回か歌ったところで、やっと寝てくれた。
…が、1時間くらいで起きてしまい、泣く。
また歌いなおし。
そのうちにどんどん私をおしのけて、私の枕、そして一人分のスペースを占領する。泣きながら。

ふと思い立ち、抱き上げて彼のベッドにおいてみる。

すると、思ったとおり、即寝。
・・・添い寝が嫌だったらしい・・・。
一人で寝かせてくれよってところか。

親の心子知らず。独立心の強い子だ。

電車が来ない・・・。

2005-05-14 15:56:36 | シドニーの話
ここシドニーでは、デジタル放送で、一日4回NHKのニュースを見ることができる。
最近は、JR西日本の電車事故のニュースを見るたびに、毎日涙していた。コドモができてから、どうしても亡くなった方の家族に感情移入しすぎてしまうようだ。

そんな矢先、おとといのこと。
いつものように仕事帰りにコドモを保育所に迎えにいった。
すると雨がぽつぽつ降り始め、途中木の陰で何度も雨宿りをしながら駅まで向かう。

そこで、ダンナから電話。ちょうど彼も会社を出たところだという。駅に着く時間はだいたい同じ頃だろうと思い、待ち合わせることにした。
雨宿りをくりかえし、駅につき、ホームでなにやらアナウンスが。
私が待っている電車に何かあったらしい。耳をすませて聞こうとするが、聞き取れない。
待っても待っても電車は来ない。
シドニーでは電車の10分くらいの遅れは、よくあることだけど、なんだかいやな予感がしてきた。
そういえば、ダンナもそろそろ駅に着いている時間。なのに、連絡がない。
電話をしてみるが、何度かけてもつながらない。

尼崎の事故のことが頭によぎった。
まさか、衝突事故かなんかで、電話がつながらない状態になったとか?
激しく降る雨音と、ホームにコドモと二人という状況が、よけい不安な気持ちにさせる。

アナウンスがもう一度流れる。「…行きの電車は、ハーバーブリッジの上でBreak Downしています。」・・・Break Downって・・・故障してとまってるってこと?

30分ほど待ったところで、ダンナと連絡がとれる。
地下で電車が止まり、閉じ込められていたらしい。それで携帯がつながらなかったのだ。
・・・何事もなくてよかった。本当によかった。
結局ダンナは故障した電車の次の電車に乗っていたようで、何事もなく、ただ閉じ込められていただけらしい。(本人にしたら、30分かなり苦痛だったみたいだけど。)

それにしても、あの事故のことがなかったら、こんなに心配はしなかっただろう。
たくさんの人がホームで待っていたけれど、電車の遅れに対して、怒っているような人は不思議なことに一人もいなかった。それなりにいらついている人もいたけれど、これが日本だったら、きっと駅員にくってかかっている人がたくさんいるんだろうな、とか、ふと思ったりした。
オーストラリアのこういうのんびりしたところがよくもあり、いらいらもするのだけれど、日本はやはり、急ぎすぎなのかなぁ、と。

だから、あんな事故が起こったんだ、なんてことは言わないし思わないけれど、もう少し国や人がのんびりしていれば、違っていたかもしれないなぁ、と。でも、あの事故で亡くなってしまった方やその家族の方々のことを思うと、軽々しく言ってはいけないよね。



これを書いていて、ふとコドモを見ると、絵本を床にぶちまけ、箱に足をつっこんで遊んでいた・・・。

子供のコトバ

2005-05-13 14:27:48 | コドモのこと
コドモが長い昼寝中。ということで、書いてみよう。

気がつけば子供も1歳2ヶ月。
とにかく身体の成長については早い子で、
10ヶ月になる前から歩き始め、うれしい反面、本当に大変だった。
早く動き始めた子の親は、他の親よりも大変になるのが早いから、
本当に不公平だ、と真剣に考えたこともある。

足取りもしっかりしてきて、最近では小走りしたり。
なぜか突然手をぐるぐる回し始めたと思ったら、
(幼児番組で「いとまきのうた」を見ていて覚えたらしい。)
身体ごとぐるぐる回転するのが彼のブームらしい。
(子供もやはり目が回るらしく、回転した後は必ずよろけて転ぶ。)

その息子、身体の成長とはうってかわり、言葉などについては、遅めのよう。
周りの子供たちが、「マンマ」だの「ねんね」だの「わんわん」だの
お話始めているのに比べ、わが息子が発する音といえば、
「ばーっ」(バナナのこと)と、「ぶーっ」(車=ぶーぶーのこと)のみ。
ただし、みかんを見ても「んばーっ」と叫んでいたので、
彼にとっては「甘くておいしい食べたいもの」=「ばーっ」なのかもしれない。

しかしながら、一人なんだかごにょごにょお話ししているようなので、
とりあえず、こちらも丁寧に物の名前を教えてあげることにしてみた。
身近なものから、ということで、彼の大好きな牛乳。

「ぎゅうにゅうだよ」
息子「じゅーじゅー」
「ぎゅうにゅう」
息子「じゅっじゅー」
「ぎゅうにゅうだよ」
息子「じゅーじゅー」

…こんなやりとりが何回か続いたうち、
「あーそうそう。じゅーじゅーねー」と根を上げる私。
だから、ぶーとかばーとかしか覚えないんだろうな…。
忍耐力のない母であった。



あまりのかわいさに最近購入したマグ。オレンジのマスクがふたがわり。くちばしのところに穴が開いているのだが、かなり飲みにくいらしい。

ブログ、始めるとするか・・・。

2005-05-13 13:21:19 | 思いつくまま
子供が生まれてからずっと育児日記をつけていた。
途中、何度か旅行もしたけれど、
そのときも日記帳を持参し、その日あったこと、子供の成長など、
逐一逃さないよう、書き綴っていた。

・・・が、子供が1歳を過ぎ、2度目の日本帰国。
とにかく忙しかった。
ダンナの実家に滞在していたこともあり、
日記を書いている暇など、まったくなし。
たまりにたまり、2週間ほどまとめてつけたり。

そうこうしているうちに、シドニーに戻り、体調を崩す。
自分の体調がよくなると、今度は子供。
子供がよくなると、自分。とめぐり続け、2ヶ月近くが経過。

・・・ふと気がつくと、子供は成長し、いろんなことができるようになっているのに、
その記録をまったくつけていなかった!残念・・・。
1年も続けて日記をつけるなんて、私の人生で初めてのことだったのに…。
しかしながら、空白を埋めるには、手書きはきつすぎる。
時間もないし、第一疲れる。

そんなわけで手っ取り早く、ということでブログ始めてみました。
たわいもない育児日記。
通りすがって暇つぶしにでも読んでくれたら、うれしいです。

そう。冒頭にあるように、私の住んでいるところは、オーストラリア・シドニー。
1998年に移住した当初は、目新しいことがたくさんあって、
日本との違いに悩んだり、喜んだり、いろんなニュースがあったけど、
7年もすると、あまり気がつかなくなっている。
目的はそもそも日記だけど、私の目に映るおもしろいこと、
気になることなども書いていこうと思ったりして。

まずは、こんなところかな・・・。



コドモの最近の写真(1歳2ヶ月)。