母@SYD

ま、これでいいや。いまのとこ。

シメ。

2007-01-29 21:52:55 | 働くお母さん
一つ大事なことを忘れてた。

先週、産休中の会社の上司から、そろそろ産休(52週間)が終了するので、
復職するのか、という確認の電話があり。
その時、もう答えは出ていたけれど、いただいた電話で即決するのもナニか、
と思い、「ダンナと相談して、後日こちらからご連絡します」と電話を切った。

そして、私が出した答えは。

退職。

いろいろ考えて出した結論。
正直、子育てが向いているとはお世辞にもいえない私。
仕事をしていた方が、ストレスが軽減できる気は確かに、する。
実際、長男の時は、育児が辛かったのも復職の理由の一つだった。

それでも。
現状を考えると、子供たち二人との生活は、私にとっていっぱいいっぱい。
昨年後半に調子が悪くなり、それ以来お世話になっているサイコロジストに、
「オーバーロード」と言われたことも頭の片隅にずっとあって。
これ以上私の役割を増やすことは、心と身体にとってよくないんじゃないか、と。
身体が本調子じゃないことも、もちろんある。

仕事はしたい。「母」だけでいたくない。

でも。

今は、「その時」ではないのだ。
今ムリしたって、どこかに必ずしわ寄せがくる。
だから、子供達がもう少し大きくなって、学校に行き始めるまでの数年間。
それまでは、ゆっくりしよう、と。
そう決めたら、心が軽くなった。

そんなわけで、この「働くお母さん」のカテゴリーもシメです。

最終日

2006-01-19 19:44:45 | 働くお母さん
本日、お仕事最終日。
朝から、ダンナが、「うれしいだろ?」とか聞いてくるけれど、
う~~ん。どうだろう?
仕事的には、特に辛いとかそういうことはなかったので、
会社を離れることがそれほどうれしいわけでもない。
が、肉体的には、けっこう限界に近づいていたので、産前6週で産休、
というのは、理にかなっている気がする。
ダンナも、ここ1週間ほどで、急激におなかが大きくなった気がするとのこと。
確かに、いろいろと動きが制限されてきている気がする。

で、そんな最終出勤日の今朝、コップ半分位入っていた牛乳を、
息子に思いっきりひっくり返され、モロにかぶってしまった私。
朝からイライラ。ダンナは、「今のは自分が悪いんじゃない?」と一言。
わかってるけれど、指摘されると、よけいイラつくのよ!
そういうときに限って、息子はグズグズ支度をして、遅刻しそうに。
私のイライラが伝わったのか、今週笑ってバイバイできた息子、
今日は、保育園でスタッフに抱っこされた時、久々に泣いた。
なんだか幸先悪い…。

仕事は、とにかく忙しかった。
午前中いっぱいかけて、日本の本店から問い合わされていた案件のまとめ。
引継ぎ期間中に終わってよかった。
4年ほど前に、同様の作業を一人でやったとき、気が狂いそうになったので、
これが、私が休みに入ってから、後任の方が一人でやると思うと、
それはそれは大変だもの。

ランチタイムには、社内で、送別会をしていただいた。
2回目の産休に入る私。
すみません。ムダに会社のお金を使わせてしまって…。
そして、社員全員からの暖かいメッセージカードに、うれしい気持ちに。
ショッピングセンターの商品券をプレゼントに頂き、さらに恐縮。
二人目なので、なんでも揃っているから、というお気遣いもあったらしく。

午後は、残りの引継ぎをバタバタと終え、関係者にご挨拶メールを送り、
果たして復職できるのだろうか…?などと考えつつ…。
と、終業時刻が近づき、挨拶もそこそこにダッシュ。
息子を保育園に迎えに行き、帰宅すると、いつもより早くダンナ帰宅。
なんと、「お疲れさまでした」と花束を買ってきてくれた!

ありがとう。うれしかったです。

…が、なんだかあまりついていなかった今日、
ダンナの買ってきてくれた花束を、花瓶に入れようと思ったら、
その花瓶を床に落とし、欠けてしまった。
あ~~あ。なんだかなぁ…。

それでも、欠けた花瓶でも、花のある部屋はいいもので、
気分が明るくなった私。
本当に、本当に、「お疲れさま」になってしまうかもしれない、と、
なんだか感慨深かったりして。
専業主婦になるのかなぁ。私?

引継ぎ開始

2006-01-09 19:54:16 | 働くお母さん
早いもので、来週木曜を最後に、2度目の産休に入る。
週に2日しか働いていないので、今日を含め、あと4日の出社。
駅から会社までの10分ほどの坂道を、ふーふー言いながら上り、
2年前もこの時期辛かったなぁ、と感慨深く通勤した。

で、ずーっと決まっていなかった、私の後任の方が、先週やっと正式に決まり、
今日から来ていただけることになったのだ。
実は、その方は、私の前々任の方で、同時期に仕事を共にしたことはないものの、
実務経験者であり、彼女から引き継いだファイルなども、今現在使用していたり。
そんなわけで、まったくの未経験の方に引き継ぐわけではないので、
比較的、というか、かなり楽チンな引継ぎとなるはず。
といっても、実はいろいろと問題があったりするのだが、
仕事というものは、なんとかまわるものなので、きっと大丈夫だろう。

たった4日しかない引継ぎ期間だが、我が会社にはありがちのことで、
私が、前任の方から引継ぎを受けた時は、たったの2日だったのを考えると、
まあ、しょうがないかな、という感じ。

そんなわけで、朝から、仕事の全容やら細かい作業の一つ一つを、
説明したり、なんてやっていたら、けっこう疲れた。
いなくなる身の私にとっては、一日説明やら、話しっぱなし。
後任の方にとっても、一日説明を聞いている、って感じで、
お互い、かなり疲れたんじゃないかと思う。

実際、私は、もう、グッタリ。
まだ10時前だけれど、そろそろ寝ようかと…。
あと、残り3日間。できるだけきちんと引き継ごう。
「立つ鳥跡を濁さず」だな。

割り切りも必要!

2005-12-22 20:29:33 | 働くお母さん
現在同僚がホリデーをとっていて、その仕事がまわってきたりして、
今日は、なんだかものすごく忙しかった。
先週は、特にそういったことはなかったのに、今日になったら、
あっちもこっちも、という感じで、自分の仕事まで手がまわらない。

あ~~~。自分の仕事をこなした上で、他人の仕事だろ、
と自分につっこみつつ、後回しにしたりほっておいたりできない自分にイライラ。
結局終わらず(息子のお迎えがあるので、残業はたとえ10分でも、できない!)、
明日はお休みだというのに、きっと会社に電話してフォローアップとか
しちゃうんだろうなぁ…。

今日は、それ以外にも、私を「ぷちっ」とキレさせる出来事があり、
仕事に対するスタンスを見直したところ。
真面目にやるのにも限度がある。
やるべきこと、やらなくてもいいことを、きちんと線引きして、割り切っていこう。うん。

郵便やさん

2005-12-15 19:57:00 | 働くお母さん
気がつくと12月ももう半ば。

昨年は産休中だったけれど、毎年この時期は、忙しい。
客先に送付するカレンダーやクリスマスカードなどが大量にあるのだ。

毎年同僚と一緒に、手分けして発送作業を行っていたけれど、
今年は、同僚がホリデー中ということもあり、私一人で黙々と作業。
200通以上のクリスマスカードのラベルを用意したり、
何種類かのスタンプをぺたぺたしたり、
封筒の糊付け(なぜかカードの封筒って、手作業での糊付けが必要)をしたり、
ひたすら郵便やさんの一日だった。…疲れた。

ああ、しばらくこういった作業はしたくない。
…が、自分のクリスマスカードはまったく手もつけていない。
今週末は、自宅でもカード発送の準備に追われそう。

クリスマスパーティ

2005-12-11 21:26:31 | 働くお母さん
土曜、会社のクリスマスパーティ。

息子もいるし、出席しようかどうしようか迷っていたのだけれど、
たまには、私にも息抜きが必要だ!と思い、出席することに決めた。
…のに、なぜか気分が悪く、おなかがはったりしている私。
家を出なくてはならない時間の1時間前まで、ソファで横になっていた。
結局あまり気分は良くならないものの、とりあえずシャワーを浴びて、支度。
ヒラヒラドレスも着たし、髪もまとめたし、やっぱり行くことに。
出掛けに、息子に「じゃ、行ってくるね。バイバイ」とドアを閉めたら、
大泣きしている声が聞こえ、かなり後ろ髪引かれたけれど…。

で、ドレスにまとめ髪の妊婦、でかいステーションワゴンを自分で運転し、
いざ会場へ~!

この日の会場は、シドニーノースにある、タロンガズー(動物園)に隣接する、
タロンガセンターというファンクション会場。
シドニーハーバーが見下ろせる、景色の良い場所。
そして、気分の悪い私を奮い立たせたのが、コレ!



赤ちゃんウォンバット~!

動物園に隣接しているということもあり、
あらかじめ頼んでおいた動物を連れてきてくれ、
飼育係がいろいろお話してくれる、というワケ。
蛇だのエリマキトカゲだのいろいろな候補があり、
当日までどの動物が来るかわからなかったのだけど、
一応私、「ウォンバットもしくは有袋類」という希望を出していたのだ!
そういうわけで、念願の赤ちゃんウォンバットをなでなでして、大満足。
もう、言うことなし!

その後着席し、バッフェ形式のディナー。
そこそこおいしかった♪

そして、何より良かったのが、DJ。
と言う割には写真を一枚も撮ってなかったんだけど…。
話はおもしろいし、比較的年齢層の高い集団にぴったりあった選曲。
飽きさせないし、後半は、なんだかみんな一列になって踊らされたり…。
まあ、私は妊婦だし、ご遠慮申し上げ、一人静かに座っていたのだけれど。
同僚たちのダンスも、先日の激しい練習の成果あり、かなり盛り上がってたし。
(写真をアップしたいところだけど、問題ありそうなので、やめときます。)

そんなわけで、楽しいひと時も過ぎ、同僚に先導してもらい、
暗い夜道を一人運転して帰りましたとさ。
(夜ひとりで運転したのは、この日が初めて!)


帰宅し、ダンナに息子の様子を聞くと、
私が出かけた後は、大泣きして、ビデオを見せたり、
なだめるのが大変だったらしいけど、ご飯もお風呂も比較的いい子にしていて、
すんなり、早く寝てしまったらしい。

ダンナの帰りが遅く、私が一人で息子の世話をするときもそうなのだけど、
そういう、いつもと違う状況を、コドモってのは敏感に察知し、
いい子にしてくれたりするから、不思議。
息子なりに、気をつかってるのかも。

ダンナが言った一言。
「じーごんが出て行ったあと、大泣きしたのを見て、
 あんなに冷たくされても、やっぱり母親が必要なんだな、って思った」
だと。失礼な。いつ私が息子に冷たくしたって言うのよ…!

この一言で、決意。
年内に、もう一回、夜、お出かけしてやる!今度は、カラオケだ!
どなたかご一緒してくれる方、募集中です。

ヘンな集団

2005-12-08 21:22:47 | 働くお母さん
本日のランチタイムの写真。


昨日に比べるとかなり涼しく、風があるととても気持ちが良い。
が、日差しはきつい。(オーストラリアの紫外線はなめちゃいかん…)

今週の土曜は、会社のクリスマスパーティ。
当日、余興でダンスをするという同僚の練習を見学。

踊る女子3人。
ギターを弾く上司1。
その横で昼寝する上司2。
そして、黙々とビビンバを食べる私。

かなりヘンな集団。

すると、後ろから、「あの~」とオージー女性に声をかけられる。
振り返ると、彼女、マネキンを持っている。
「今、友達がくるんだけど、ちょっと持ってこなくちゃいけないものがあって、
 で、これ、ここにおいていくけど、ちょっと見ていてもらえる?」と。
「いいよ。見ててあげる」と答えたものの、
上記のヘンな集団プラス、マネキン。怪しすぎる。
気がつくと、見知らぬ人から写真とか撮られてるし…。

ちなみに、その彼女が置いていったマネキンはコレ。


その後、やってきた友達と、裸のマネキンをベンチに座らせ、
写真などを撮っていたので、アーティストかなんかでしょうか…?

不思議なお昼のひと時でした…。

拷問?

2005-12-05 20:46:59 | 働くお母さん
今朝の天気予報によると、本日の最高気温30度。
今日は仕事の日なので、オフィスで涼める~と喜んでいたのに…。
会社に着いたら、異様な暑さ。

だいたい屋外が暑い日は、屋内がやたらと冷え冷えのことが多いのだけれど、
今日は、外の方が涼しいくらい。
どうやら、オフィスの入っている階のみ、空調のコンプレッサーが壊れ、
温度が下がらないのだとか…。
午後になって、少しは温度が下がった気がしたが、それでもまだ暑い。
だんだんのぼせて気持ちが悪くなってきて、何度帰ろうと思ったことか。
一日なんとか仕事したけれど、あまりに気分が悪くて、あまり記憶がない。

夕方、終業時刻になり、オフィスを出ると、
エレベーターホールやトイレがひんやり。
どうやら、本当にオフィス内のみ、暑かったらしい。
ビルの外に出ると、涼しくて気持ちのよい風が吹いている。
生き返った~!

そういえば、2年前の妊娠中も、同じようにオフィスの空調が壊れ、
あまりに気分が悪くって早退したことがあったなぁ。
今回は、一日ガマンして仕事しただけでも、えらいよ。私。
ほんと、拷問のような一日でした。

差別

2005-11-28 20:22:13 | 働くお母さん
今日会社で聞いた話。

隣の席に座る同僚が、上司と人事担当者から、
彼女の英語でのコミュニケーション力に問題あり、と指摘されたのだそうだ。
具体的なことは書けないけれど、今後、メールやレターは、
すべて事前に上司、またはその人事担当者に確認してもらってから、
送信するように、と言い渡されたのだとか。
社外はもちろん、シンプルな社内メールでさえも。

彼女は、某アジアの国からの移民。
子供の頃に家族揃って移住してきているので、
母国よりも、オーストラリアでの生活の方が長い。
だから、彼女の話す英語は、私よりはっきり言って上手だと思う。
まあ、書く力と、話す力は、また違うものだけれど。

移民(私も含め)にとって、英語力を指摘される、ということは、
一番辛いことだと思う。
ましてや、新入社員でもなく、何年も働いている彼女。
よっぽど頭にきただろう。

彼女の方からの話しか聞いていないので、実際にこの件で、
どういう問題が生じたのか、真相は、わからない。
それでも、社内メールまで、いちいちすべて上司に見せなくてはならない、
なんて、やりすぎだと思う。これは、明らかに「差別」だと思う。

一日元気のなかった彼女。
私も彼女の話を聞いて、気分が滅入ってしまった。
自分が彼女の立場だったらどうするか、考えさせられた。
他人事ではない。

たまには仕事のお話

2005-11-10 21:11:43 | 働くお母さん
昨夜はほんとに暑くて、寝苦しく、扇風機をつけたまま寝てしまった。
おかげで朝起きたら、ダンナも私ものどが痛い。
私は、おまけに鼻がつまって苦しいし…。
でも、なぜだか息子は咳き込みもなく、よーく眠れた感じ。
きっと私とダンナに風邪菌をうつしたので、少し楽になったんだろう。

さて、今日も朝から暑いのだが、仕事の日なので、オフィスで涼める。
う・うれしい…。
いつものようにカフェでコーヒーを買おうとしたところ、
最近私のオーダーをよく間違えるカフェのお兄ちゃんが、今日は正解!
というのも、7月8月の2ヶ月間は、つわりで気持ちが悪く、
ほとんどカフェに行かず、10月位からやっとカフェ復帰したのだが、
それまで、必ず私の顔を見ただけで「カプチーノ?」と聞いてくれていた
カフェのお兄ちゃんに、「No. DeCaf-Latte(カフェインレスのラッテ)」
とオーダーするようになったから。
妊婦なので、一応カフェインは控えてってことで。
すると、そのお兄ちゃん、
「ラッテだっけ?…あ~。半分しか合ってなかったね」とか、
なかなか覚えてくれなかったのだ。
それが、今日、やっと正解!すごいじゃん!と、
「You're Right!」とほめてあげると、
「Yeah! I'm always Right. Never be Wrong.(僕は間違えたことないよ)」
と、とてもうれしそうだった。
…いいなぁ。仕事、楽しそうで。

私の今日の仕事は、というと、なんだか旅行会社の人みたいだった。
大量のメールで、出張者の宿泊ホテルの手配依頼があり、
あっちこっちのホテルに連絡しまくり。いったい何?
私も、手配するだけじゃなくて、旅行したり、ホテルに泊まりたいなぁ…。

それ以外は、他の部署のマネージャーに依頼していた仕事が、
何度言ってもやってもらえず、「今日の午前中に絶対やって!」と、
吐き捨てるように言ってみたら、私には「やる」と言ったくせに、
私のボスに「今日はできないから来週まで待って」と泣きついていたらしい。
ちっちゃい男め!直接私に言え!

そんな感じのお仕事デー。