出産レポート(陣痛編)、(病院編)に続く、第3弾。ようやく分娩編。(引っ張りすぎ?)
さて、泣く泣く無痛分娩をあきらめた私。
しかし、こうなったら、もう生むしかない。
「じゃ、もうPush(いきんで)していい?」と確認し、OKが出たので、Push開始。
さっきは、「あとで病院のガウンに着替えようね」なんて言っていたのに、
そんなヒマもなく、着てきた自分のTシャツとスカートのままいきむ。
確か、午後2時45分頃。
いきんでもいきんでも、妊娠でタプタプのおなかに腹筋などまったく無く、
空回りする私…。前回の出産が頭をよぎる。
前回、長男の分娩時、頑張っても頑張っても全然ダメで、
そのうちにコドモの心音が下がってきてしまい、自力分娩はムリ、と、
吸引分娩になったのだ。
吸引のカップのようなものを入れるのだが、これがまた、もうとにかく不快。
…なので、今回は、前回より、ちょっと頑張ってみた。
すると、前回は感じなかった妙な圧迫感や、ベビーが下がってきているのが、
ちゃんと感じられる。
そして、カラダの中で「ぷつん」という感覚があり、破水。
ひえ~~~。気持ち悪い~。
「破水した~」と伝え、スカートを脱がせてもらう。
で、Tシャツ一枚になってまたいきみ再開。(間抜けな姿…。)
おなかにぐぐっと力を入れ、ベビーの頭が出てくるような感覚があると、
「Good One!」と助産士のスコットに褒められ、ああ、これか、と。
で、しばらくその繰り返しをしていると、妙~~~に痛くて不快!!!
…なんというか、きちんと書くとグロテスクになりそうだし、
言葉選びが難しいので、省略!
スコットに、「ベビーの頭が出てきたから、鏡で見ながらPushする?」
と聞かれるが、即拒否! 集中できん!
自分で足を開いて、腿を持て、とかも言われたけど、これまた即拒否!
それから、あまりの痛みに、くすんくすん泣き出し、
最後には「イタ~~イ!」という声まで出た私。前回とは大違い。
以前に「私は痛みに強く一人静かに耐えてしまうタイプ」なんて書いたけど、
すみません。私、知りませんでした。こんなに痛いものだったとは。
撤回します。痛いものは、痛い。声だってでるわ。(見事に翻る)
特に、いきみたいのに「いきんじゃダメ」と制されたのが、一番辛かった。
まあ、つまり、前回の出産では、自力で生むことができず、
医師の介助の末の出産で、「とりあげてもらった」ってとこで、
今回初めて「自力」で「産み落とした」ので、その痛みを初めて知ったのだ。
ま、それも助産士のヘルプがあってのことだけれど。
そういう意味では、妙に達成感のあった今回の出産。
無事、産めました。
午後3時13分。陣痛を感じてから3時間強。
病院に着いてから約45分でのスピード出産。
身長50センチ、体重3,695グラムの男の子。
検診のたびに、小さい小さいと言われ続け、
調子に乗って焼肉だの食べすぎたせいか、かなりビッグなベビーだった。
妊娠線もできるわけだ。
すぐに胸の上に乗せてもらい、その小さなカラダを抱きしめる。
生まれたての長男によく似てるガッツ石松だな、と思った。
この子がおなかに入ってたんだ…。不思議な気持ち。(続く?)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/9a/230f7190b004636a5a8b97921492dc41.jpg)
生まれたてホヤホヤ。
さて、泣く泣く無痛分娩をあきらめた私。
しかし、こうなったら、もう生むしかない。
「じゃ、もうPush(いきんで)していい?」と確認し、OKが出たので、Push開始。
さっきは、「あとで病院のガウンに着替えようね」なんて言っていたのに、
そんなヒマもなく、着てきた自分のTシャツとスカートのままいきむ。
確か、午後2時45分頃。
いきんでもいきんでも、妊娠でタプタプのおなかに腹筋などまったく無く、
空回りする私…。前回の出産が頭をよぎる。
前回、長男の分娩時、頑張っても頑張っても全然ダメで、
そのうちにコドモの心音が下がってきてしまい、自力分娩はムリ、と、
吸引分娩になったのだ。
吸引のカップのようなものを入れるのだが、これがまた、もうとにかく不快。
…なので、今回は、前回より、ちょっと頑張ってみた。
すると、前回は感じなかった妙な圧迫感や、ベビーが下がってきているのが、
ちゃんと感じられる。
そして、カラダの中で「ぷつん」という感覚があり、破水。
ひえ~~~。気持ち悪い~。
「破水した~」と伝え、スカートを脱がせてもらう。
で、Tシャツ一枚になってまたいきみ再開。(間抜けな姿…。)
おなかにぐぐっと力を入れ、ベビーの頭が出てくるような感覚があると、
「Good One!」と助産士のスコットに褒められ、ああ、これか、と。
で、しばらくその繰り返しをしていると、妙~~~に痛くて不快!!!
…なんというか、きちんと書くとグロテスクになりそうだし、
言葉選びが難しいので、省略!
スコットに、「ベビーの頭が出てきたから、鏡で見ながらPushする?」
と聞かれるが、即拒否! 集中できん!
自分で足を開いて、腿を持て、とかも言われたけど、これまた即拒否!
それから、あまりの痛みに、くすんくすん泣き出し、
最後には「イタ~~イ!」という声まで出た私。前回とは大違い。
以前に「私は痛みに強く一人静かに耐えてしまうタイプ」なんて書いたけど、
すみません。私、知りませんでした。こんなに痛いものだったとは。
撤回します。痛いものは、痛い。声だってでるわ。(見事に翻る)
特に、いきみたいのに「いきんじゃダメ」と制されたのが、一番辛かった。
まあ、つまり、前回の出産では、自力で生むことができず、
医師の介助の末の出産で、「とりあげてもらった」ってとこで、
今回初めて「自力」で「産み落とした」ので、その痛みを初めて知ったのだ。
ま、それも助産士のヘルプがあってのことだけれど。
そういう意味では、妙に達成感のあった今回の出産。
無事、産めました。
午後3時13分。陣痛を感じてから3時間強。
病院に着いてから約45分でのスピード出産。
身長50センチ、体重3,695グラムの男の子。
検診のたびに、小さい小さいと言われ続け、
調子に乗って焼肉だの食べすぎたせいか、かなりビッグなベビーだった。
妊娠線もできるわけだ。
すぐに胸の上に乗せてもらい、その小さなカラダを抱きしめる。
生まれたての長男によく似てるガッツ石松だな、と思った。
この子がおなかに入ってたんだ…。不思議な気持ち。(続く?)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/9a/230f7190b004636a5a8b97921492dc41.jpg)
生まれたてホヤホヤ。