今日は長男の保育園の日。
朝、次男が6日ぶりに、大量のう○ちをしたため、出るのが遅くなる。
家で、そして道すがら車の中で、
「今日はデイケア(保育園)いくよ」
「お友達と一日遊べるよ」
「いい子にしてご飯食べて、お昼寝するんだよ」
「泣かないでママとバイバイしようね」
と、しつこいぐらい言い聞かせ、長男もわかっているふうで、
「ママ、おむかえ、くるね」なんて言っていたのだけれど、
保育園に着いて、柵の中に入ろうとした途端、やっぱり泣き出した。
次男も風邪であまり調子がよくないし、そのまま帰ろうかと思ったのだが、
一度家に帰ると夕飯の買い物に出かけるのが面倒になると思い、
そのままショッピングセンターへ。
なんのあてもなく、フラフラと服や子供用品などを見ていると、
眠くなってきた次男が泣き始めた。
それでもウロウロフラフラしていた私。
すると、40代くらいの白人女性が近寄ってきて、
「あらあら、どうしたの? こんなに泣いちゃってかわいそうに。
おなかがすいてるの? どこか具合が悪いんじゃない?」と。
次男は風邪で声がかれてしまっていて、泣き声を聞いてもわかるほど。
鼻水もたらしていて、ひどい顔だったのだ。
「眠いのよ」と私。
大体こういうと、「ああ、そうなのね」と、そこで話は終わるのだけれど、
あまりにも次男の泣き方がひどかったのもあって、その女性、
「抱っこしてほしいんじゃないかしら?
具合の悪い時は、薬よりも、抱っこするしかなかったりするのよね。
私も二人男の子がいるんだけど、そうだったわ。」と。
なんだか、うまく表現できないのだけれど、すーっと心が軽くなった。
私は、ものすごく頭が固いところがあって、長男も次男も、
一度ベビーカーに乗せたら、泣いても抱っこしたりしない、と、
なんとなく自分で決めていたのだった。
自分で勝手にルールを作って、それを破れずにイライラしていた私。
ああ、そうか。抱っこすればいいんだ。
そんな簡単なことだったんだ、と。
途端に次男が泣きやんだので、私もその女性と少し、話をした。
のどの痛みには、「マヌカハニー」がいいよ、とか、
どこそこのコーヒーがおいしいよ、とか。
二人の男の子のママという共通点もあってか、なんとなく親近感がわいて。
そして、あとでわかったのだけれど、彼女はイギリス人だった。
私、イギリス人の話す英語、好きなんだよなぁ…。
そんな心地よさもあり、また彼女がとても親切な人だったのもあって、
とても気分が良くなり、久しぶりに楽しい外出だった。
1時間くらいウロウロして、買ったものは、長男と次男のおもちゃ一つずつ。
次男が、長男のおもちゃをちょっとでも触ったりすると、大泣きするので、
お下がりではなく、次男用のものを買ってあげないといけないし、
長男は、一人で保育園で頑張っているので、そのご褒美に。
夕方、長男を迎えに保育園に行った。
スタッフに抱っこされ、おとなしく本を読んでもらっている長男。
私と次男に気づくと、走って近寄ってきた。
そして、第一声。「とまち、たくしたね」と。
最初は意味がわからなかったのだけれど、すぐに気がついた。
「ともだち、たのしかったね」と言っていたのだ。
意味がわかっているのかいないのか、定かではないけれど、うれしかった。
保育園に預けているのは、私の勝手なのだから、と、
長男に対して、いつも申し訳なく思っていたのだけれど、
こうして、「楽しかった」と言ってくれると、心から私もうれしい。
帰宅後は、買っておいたおもちゃを長男にわたし、
久々に夕飯を作る力も出てきた私。
回復している。
他人の優しさに触れ、心のゆとりが出たんだろう。
長男に対しても優しく接してあげることができた。
いい一日だった。
抱っこした次男を左のひざに、長男を右ひざにのせる私を見て、
ダンナが一番喜んでいた。
朝、次男が6日ぶりに、大量のう○ちをしたため、出るのが遅くなる。
家で、そして道すがら車の中で、
「今日はデイケア(保育園)いくよ」
「お友達と一日遊べるよ」
「いい子にしてご飯食べて、お昼寝するんだよ」
「泣かないでママとバイバイしようね」
と、しつこいぐらい言い聞かせ、長男もわかっているふうで、
「ママ、おむかえ、くるね」なんて言っていたのだけれど、
保育園に着いて、柵の中に入ろうとした途端、やっぱり泣き出した。
次男も風邪であまり調子がよくないし、そのまま帰ろうかと思ったのだが、
一度家に帰ると夕飯の買い物に出かけるのが面倒になると思い、
そのままショッピングセンターへ。
なんのあてもなく、フラフラと服や子供用品などを見ていると、
眠くなってきた次男が泣き始めた。
それでもウロウロフラフラしていた私。
すると、40代くらいの白人女性が近寄ってきて、
「あらあら、どうしたの? こんなに泣いちゃってかわいそうに。
おなかがすいてるの? どこか具合が悪いんじゃない?」と。
次男は風邪で声がかれてしまっていて、泣き声を聞いてもわかるほど。
鼻水もたらしていて、ひどい顔だったのだ。
「眠いのよ」と私。
大体こういうと、「ああ、そうなのね」と、そこで話は終わるのだけれど、
あまりにも次男の泣き方がひどかったのもあって、その女性、
「抱っこしてほしいんじゃないかしら?
具合の悪い時は、薬よりも、抱っこするしかなかったりするのよね。
私も二人男の子がいるんだけど、そうだったわ。」と。
なんだか、うまく表現できないのだけれど、すーっと心が軽くなった。
私は、ものすごく頭が固いところがあって、長男も次男も、
一度ベビーカーに乗せたら、泣いても抱っこしたりしない、と、
なんとなく自分で決めていたのだった。
自分で勝手にルールを作って、それを破れずにイライラしていた私。
ああ、そうか。抱っこすればいいんだ。
そんな簡単なことだったんだ、と。
途端に次男が泣きやんだので、私もその女性と少し、話をした。
のどの痛みには、「マヌカハニー」がいいよ、とか、
どこそこのコーヒーがおいしいよ、とか。
二人の男の子のママという共通点もあってか、なんとなく親近感がわいて。
そして、あとでわかったのだけれど、彼女はイギリス人だった。
私、イギリス人の話す英語、好きなんだよなぁ…。
そんな心地よさもあり、また彼女がとても親切な人だったのもあって、
とても気分が良くなり、久しぶりに楽しい外出だった。
1時間くらいウロウロして、買ったものは、長男と次男のおもちゃ一つずつ。
次男が、長男のおもちゃをちょっとでも触ったりすると、大泣きするので、
お下がりではなく、次男用のものを買ってあげないといけないし、
長男は、一人で保育園で頑張っているので、そのご褒美に。
夕方、長男を迎えに保育園に行った。
スタッフに抱っこされ、おとなしく本を読んでもらっている長男。
私と次男に気づくと、走って近寄ってきた。
そして、第一声。「とまち、たくしたね」と。
最初は意味がわからなかったのだけれど、すぐに気がついた。
「ともだち、たのしかったね」と言っていたのだ。
意味がわかっているのかいないのか、定かではないけれど、うれしかった。
保育園に預けているのは、私の勝手なのだから、と、
長男に対して、いつも申し訳なく思っていたのだけれど、
こうして、「楽しかった」と言ってくれると、心から私もうれしい。
帰宅後は、買っておいたおもちゃを長男にわたし、
久々に夕飯を作る力も出てきた私。
回復している。
他人の優しさに触れ、心のゆとりが出たんだろう。
長男に対しても優しく接してあげることができた。
いい一日だった。
抱っこした次男を左のひざに、長男を右ひざにのせる私を見て、
ダンナが一番喜んでいた。