母@SYD

ま、これでいいや。いまのとこ。

他人の優しさに癒される

2006-09-29 22:24:32 | コドモのこと
今日は長男の保育園の日。
朝、次男が6日ぶりに、大量のう○ちをしたため、出るのが遅くなる。
家で、そして道すがら車の中で、
「今日はデイケア(保育園)いくよ」
「お友達と一日遊べるよ」
「いい子にしてご飯食べて、お昼寝するんだよ」
「泣かないでママとバイバイしようね」
と、しつこいぐらい言い聞かせ、長男もわかっているふうで、
「ママ、おむかえ、くるね」なんて言っていたのだけれど、
保育園に着いて、柵の中に入ろうとした途端、やっぱり泣き出した。

次男も風邪であまり調子がよくないし、そのまま帰ろうかと思ったのだが、
一度家に帰ると夕飯の買い物に出かけるのが面倒になると思い、
そのままショッピングセンターへ。
なんのあてもなく、フラフラと服や子供用品などを見ていると、
眠くなってきた次男が泣き始めた。
それでもウロウロフラフラしていた私。
すると、40代くらいの白人女性が近寄ってきて、
「あらあら、どうしたの? こんなに泣いちゃってかわいそうに。
 おなかがすいてるの? どこか具合が悪いんじゃない?」と。
次男は風邪で声がかれてしまっていて、泣き声を聞いてもわかるほど。
鼻水もたらしていて、ひどい顔だったのだ。
「眠いのよ」と私。
大体こういうと、「ああ、そうなのね」と、そこで話は終わるのだけれど、
あまりにも次男の泣き方がひどかったのもあって、その女性、
「抱っこしてほしいんじゃないかしら?
 具合の悪い時は、薬よりも、抱っこするしかなかったりするのよね。
 私も二人男の子がいるんだけど、そうだったわ。」と。

なんだか、うまく表現できないのだけれど、すーっと心が軽くなった。
私は、ものすごく頭が固いところがあって、長男も次男も、
一度ベビーカーに乗せたら、泣いても抱っこしたりしない、と、
なんとなく自分で決めていたのだった。
自分で勝手にルールを作って、それを破れずにイライラしていた私。
ああ、そうか。抱っこすればいいんだ。
そんな簡単なことだったんだ、と。

途端に次男が泣きやんだので、私もその女性と少し、話をした。
のどの痛みには、「マヌカハニー」がいいよ、とか、
どこそこのコーヒーがおいしいよ、とか。
二人の男の子のママという共通点もあってか、なんとなく親近感がわいて。
そして、あとでわかったのだけれど、彼女はイギリス人だった。
私、イギリス人の話す英語、好きなんだよなぁ…。
そんな心地よさもあり、また彼女がとても親切な人だったのもあって、
とても気分が良くなり、久しぶりに楽しい外出だった。

1時間くらいウロウロして、買ったものは、長男と次男のおもちゃ一つずつ。
次男が、長男のおもちゃをちょっとでも触ったりすると、大泣きするので、
お下がりではなく、次男用のものを買ってあげないといけないし、
長男は、一人で保育園で頑張っているので、そのご褒美に。

夕方、長男を迎えに保育園に行った。
スタッフに抱っこされ、おとなしく本を読んでもらっている長男。
私と次男に気づくと、走って近寄ってきた。
そして、第一声。「とまち、たくしたね」と。
最初は意味がわからなかったのだけれど、すぐに気がついた。
「ともだち、たのしかったね」と言っていたのだ。
意味がわかっているのかいないのか、定かではないけれど、うれしかった。
保育園に預けているのは、私の勝手なのだから、と、
長男に対して、いつも申し訳なく思っていたのだけれど、
こうして、「楽しかった」と言ってくれると、心から私もうれしい。

帰宅後は、買っておいたおもちゃを長男にわたし、
久々に夕飯を作る力も出てきた私。
回復している。
他人の優しさに触れ、心のゆとりが出たんだろう。
長男に対しても優しく接してあげることができた。
いい一日だった。
抱っこした次男を左のひざに、長男を右ひざにのせる私を見て、
ダンナが一番喜んでいた。

散歩日和

2006-09-28 22:46:34 | コドモのこと
久々に二人の息子を連れて散歩した。
次男をベビーカーに乗せたのだが、長男も「乗る」と言い、
出かける前から大騒ぎ。
やっぱりいまさらだけど、二人乗りのベビーカーが欲しいなぁ…。
まあ、長男も風邪をひいているので、あまり歩きたくないのかも。

途中、教会で行われているローカルのプレーグループをのぞいてみたら、
以前の同僚(オージー)が参加していた。
少し話をして、長男を一緒に遊ばせようと思ったのだが、
必死で私の足にしがみつき「やだ!」と拒否される。
で、近くにある大きな公園まで、たくさん遠回りしながら行き、
公園で少し遊ばせるものの、ベビーカーを押している私は、
長男の動きについていくのが大変。
早々と公園から退散し、近所のラーメン屋でランチ。

散歩の帰りにご飯を食べる。
こういうなんでもないことが、二人の子連れだとけっこう大変で、
大変だと思うだけで出かけたくなくなってしまう。
よくないなぁ。

「フラワー、きれい」とか、「バード、いたね」とか、
こんな長男の言葉を、最近聞いていなかった。
家にばかりいるからだなぁ。
とても楽しそうに笑い、走る息子。
私も頑張らないとなぁ、と思う。


散歩の途中、満開のボトルブラッシュをパチリ。
新しいデジカメ、いい感じ。
でも、この花、見てるとなんだかむずがゆくなるのはなぜ?

小児科へ

2006-09-26 22:34:42 | コドモのこと
今日は次男の小児科検診へ。
ここ数日ひいている風邪のためではなく、別件で。

というのも、次男、ミルクアレルギーかもしれないのだ。
以前から何度もトライしていたミルク。
一度だけ飲んでくれたけれど、その後さっぱり。
哺乳瓶がキライなのかなぁと思っていたのだが、
先日ふと、ミルクを飲ませてみたとき、
口の周りに赤い湿疹がたくさん出ていたことに気づいた。
5分くらいしたら、全て消えてしまったのだけれど、なんだか気になり。
もしかしたら、アレルギーなんじゃないか、と。

次男は母乳で育てているので、ミルクは必要ないのだけれど、
私の血圧の調子があまり良くなく、薬を替えることも念頭に入れ、
その場合は、母乳をやめる必要がある、のだ。
なのに、ミルクのアレルギーがあるとなると、ちょっと大変。

で、以前長男がお世話になっていたドクターに、次男、初受診。
念のため、湿疹が出たときの写真を撮っておいたので、ドクターに見せる。
と、やっぱりミルクのリアクションっぽいなぁ、とのこと。
アレルギー用のミルクを処方してもらい、アレルギーの専門医も紹介してもらう。

ついでに、いろいろとチェックしてもらい、すべて問題なし、とのこと。
長男のときは、あちこち問題が見つかって、
2~3ヶ月おきに再診が必要だったなぁ、としみじみ思う。

そして、最近まったく測っていなかったのだけれど、
身長67センチ・体重7.3キロ・頭囲43.5センチ、とすくすく大きくなっていた。
といっても、すべて平均より小さめ。
生まれたときは、オージーサイズの平均を上回るビッグベビーだったのに、
所詮、私の母乳じゃ、その程度にしか大きくなれないわけだ。
栄養あるもの、食べないとなぁ、とジャンクなもの好きの母は、反省。。。

芋づる式に・・・

2006-09-25 22:31:43 | コドモのこと
週末をゆっくり過ごすはずだったのだが、
土曜はなぜか謎の頭痛に一日悩まされ、ほとんど起き上がれなかった。
日曜はなんとか普通に過ごすことができ、よくなってきたなぁと思っていたら、
今度は次男が風邪をひいたらしい。
昨日31度あった気温が、今日は一気に10度くらい下がったからか?

鼻水から始まり、声がかすれ、熱も出ていて苦しそう。
ちょこちょこ眠っては、苦しくて起き、泣いて、しかたがないので授乳。
その繰り返しで、なんだか一日中授乳しているような感じ。疲れる。
で、気づいたら私も鼻がぐしゅぐしゅ…。
風邪なのか、なにかの花粉に対するものなのか、迷うところ。

そんな中、今日保育園から帰ってきた長男が、なんだか熱っぽく、
少し、いや~な感じの咳をしている。
ああ、こうなると残るはダンナのみ。
家族総倒れ、なんてことになりませんように…。

上昇中

2006-09-22 09:42:29 | 思いつくまま
先週の月曜あたりから始まった気持ちの落ち込み。
少しずつだけれど、上向いてきた感じ。
原因は、ここに書くようなことではないけれど、とにかく、ためこみすぎたのだ。
そして、私は、想像以上に疲れていたらしい。
親として未熟だということはもちろんなのだけれど、
それ以上に、いっぱいいっぱいだったのだ。

周りとのかかわりをほぼ断ち、家にこもって過ごしていたため、
その間に連絡をいただいた友人、そして家族にまで、
本当に心配、そして迷惑をかけたと思う。
この場を借りて、ごめんなさい。そして、ありがとう。
もう少し時間はかかると思うけれど、もう、大丈夫です。


だいぶ更新が滞っていたので、近況を少し。

次男はハイハイ(ずりばい)で自由自在に動き回り、
長男が散らかしたおもちゃを追いかけては舐め、取り上げられ、の繰り返し。
早くも後追いらしきものまで始まり、私の姿が見えなくなると泣き、
ハイハイで追いかけてくるようになった。
また、一人で一生懸命つかまり立ちの練習もしている。
立てた時の誇らしげな顔がかわいい。

長男は、私の気持ちの揺れを思いっきり感じているらしく、最近かなり不安定。
シドニーに戻ってすぐに克服した一人寝が、またできなくなってしまった。
また、言葉の発達とともに、要求が増えてきたらしく、
一日中「○○ちょうだい」と、ジュース、お菓子、ビデオを要求している。
すべてに答えられない私に不満がたまっているらしく、
「パパかえってこないなぁ」と泣いていたり、
「パパ、よる、かえってくる」と一人でつぶやいていたりして、切ない。
そんな彼も、今日からまた保育園に通園し始めた。
もちろん今朝は大泣き。

そして、私。
何もやる気がおきなかったのだが、唯一集中していたのが、編み物。


次男のオモチャ入れだの


ネット編みのバッグだの


カトラリーケースだの

もくもくと編んでいたのだ。

ダメダメだった私の分、仕事に家事に育児にと頑張ってくれたダンナ。
彼にとっては長い長い数日だっただろう。

この週末は、みんなでゆっくり過ごそうね。


休憩

2006-09-15 15:16:34 | 思いつくまま
日本滞在中から、少しずつ少しずつ何かが狂い始め、
私の心のコップの水がとうとうあふれてしまったようだ。
少し休まないといけないかもしれない。

やらなければいけないことはたくさんあって、
休んでいるとどんどんたまっていってしまうんだけど、
それでもできないものはできなくて。

ちょっと休憩、だな。

夏休みの日記 その1

2006-09-08 11:57:39 | 思いつくまま
帰国中に撮った写真日記。

6月28日

近くの保育園の開放日。義姉と姪と一緒に遊びに行く。
長男、日本の保育園初体験。

7月10日

家の前でおみこしを見る。長男は眠そう。

7月13日

長男の髪を庭でカット。その後、新鮮なイワシが届く。

7月15日

暑いので、庭で水浴び。長男の入っているのは魚用のタル。

 
兄家族と一緒に縁日に出かける。次男も初甚平。

7月29日 

matildaたちと一緒に電車に乗る。喜びの踊り披露。

8月5日

甥の宿題の珍回答に大笑い。

夏休みの日記 その2

2006-09-08 11:18:10 | コドモのこと

8月14日

従兄弟の家でBBQ。


初めての花火。

8月16日

卓球初体験。

8月17日

次男と姉。「立った!」

8月25日

インドアプレイグランド(?)に行った。
これがとても楽しかったらしく、今でも長男は、寝る前に必ず、
「ぱぱ、ばいく、のったね。また、こんど、のろうね」と言う。

8月31日

ダンナと長男と地元の海へ。屏風ヶ浦が美しかった。


秋刀魚の刺身。新鮮でおいしかった。


長男語録

2006-09-08 08:22:01 | コドモのこと
たくさん言葉の増えてきた長男。
会話が成立する日も近いか、と楽しみにしているのだが、
昨夜は「しぴーみるー!!!」と何度も何度も泣きながらビデオを指差され、
なんのことやらさっぱりわからず、
しまいには「わーかーらーなーいー!!!」と私がぶち切れ。
ああ。忍耐力なさすぎ…。

でも、短い文なら上手になってきてて、
「ぱぱ、しごと」とか、「さんぽ、いこうね」とか、
「てべぶ(テレビ)、みる」「うささん、ふぃっしゅ、みたね」などなど。
数も数えられるようになってきて、
といってもなぜか必ず「ふぉー、せぶん、ないん」だけですが…。
ローマ字と数字を見たり、階段を昇るときは必ずこのカウントが始まります。

そんなこのごろ、とうとう長男、やりました。
食事のあと、みずから「ごっそうさん」と…。
長男の「あぼしべし」ファンのみなさん、残念なお知らせです。
(…って、そんなのmatildaとうちの家族だけだけど)
長男の「あぼしべし」は、もう聞けなくなりそうです。
ビデオに撮っておいてよかったです。
…でも、寂しい。

予防接種2回目

2006-09-07 17:01:31 | コドモのこと
昼過ぎ、カウンシル主催のimmunisation Clinicに行ってきた。
次男の2回目の予防接種のためだ。
本来なら4ヶ月で受けさせるべきものだったのだが、
帰国していたため、2ヶ月遅れで6ヶ月に行うことに。

たくさんのベビーが待合室にいる中、「あれ?」と。見覚えのある顔が。
ネットを通じて知り合いになった、マイミク・アンさんだった。
アンさん自身にはお会いしたことはなかったのだが、
ベビーちゃんの顔を写真で見ていたので、おそるおそる声をかけてみる。
「あの~~。○○くんですよね。私、ミクシーのあのその…」としどろもどろ。
なんというか、本名を知らない関係っていうのは、不思議なもので、
「じーごんさんですか?」と聞かれ、「はい、そうです」って、ヘンな感じ。
少しの間、お話して、結局コドモの名前は伝えたけれど、
自分の名前を言い忘れた。
こういうものに慣れていないもので、すみません。
しかもすっぴんで、お恥ずかしい限り…。

その後、かなり待たされてから、次男の番に。
眠くってぼーっとしていた彼は、優しそうなナースに囲まれ、
きょとんとしていたのだが、前回同様両脇から同時に両腿にぶすっと注射されると、
一拍おいて「うぎゃぁぁぁ~~~~~」と大泣きした。
かわいそうに。
次は2ヵ月後。ガンバレ次男。

帰宅後、注射の影響か、こてっと眠ってしまった次男。
私も疲れたので、長男に、「ママちょっと寝るけれど、一緒に寝る?」と聞くと、
「やだ~」とあっさり拒否られたので、一人でベッドでうとうと。

次男の泣き声で目が覚め、抱っこしてリビングに戻ると、
ダイニングのテーブルの脇に、息だえた長男が…。
途中で声が聞こえなくなったと思ったら、一人で眠っていたらしい。
眠いんなら寝ればいいのにね。
どうしてもベッドで寝るのはイヤらしい。

そんなところに寝かせておくのもなんなのだが、
その姿が笑えたので写真にでも撮っておこうかと思ったら、
なんだか生臭いニオイが…。
長男のヤツめ、う○ちをしたまま眠っていたらしい。
そういえば、私がうとうとする前に、
「う○ちまだ~でるでる~」と歌っていたのは、気のせいではなかったらしい。

結局オムツがえなどして、写真など、撮ることはできず。
と、ここまで書いたら、長男が起きて泣いている。
どうやら、さっきのう○ちの続きか???