先々週の土曜に、よし!と車を見に行き、その場で購入を決め、
それから、お金の算段などで、バタバタ。
まあ、手持ちの現金がなかったのでしょうがないのだけど、
とにかく銀行に振り回され、何もできずに、自宅待機していたり、
あとは保険の手続きやらなにやら…。
すったもんだしつつ、先週土曜、車を取りに行くことになったのだけど、
まあ、ここでもいろいろあって、結局その日は代車を出してもらい、
翌日になってやっと車が私たちのもとにやってきた、というわけ。
はー。文章にするとたった数行。笑っちゃうわ。
それにしても、今回のことで、ダンナと
「やっぱりオーストラリアはダメだ!」と再確認(ナニをいまさら…笑)。
こちらに移住してきた最初の年によく私が吐き捨ててたセリフだわ。
まあ、いいや。とにかく車はやってきたわけだし。
そして、去っていった車。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/7f/9f60a841f529224a4ae2572c0ba2f1f3.jpg)
実はこの車は、私たちにとって「運命の車」だった、と思う。
98年の年末、オークション会場で見かけたグリーンのステーションワゴン。
94年製だったので、4年落ちの中古車。
当時は、見た目、そんなに古くなく、状態もよく、ダンナと私、一目で気に入った。
ちょっと予算より高めで、競り落とすことはできず、二人ともがっかり。
が、数日後、また同じオークション会場に行くと、なんとその車が!
どうやら前回はオーナーが値段に納得せず、売れなかったらしいのだ。
これは!と、またもや同じ価格でトライしたところ、バッチリ。
見事競り落とすことができ、我が家にやってきたのだった。
そして、この車のレジストレーション(登録?)の日付、
私の誕生日と同じ2月24日だった。
きっと我が家にやってくる運命だったのね、とダンナと話したものだった。
そして、あれから8年。
なんと8年も乗り続けてしまった。
レジストレーションの更新を目前に、この古い車、もう車検通らないかも、
というわけで、車を買い換えることを決めたのだ。
幅も広いし、長いし、乗ってるときゅるきゅる音がするし、さびついてるし、
窓も手動だし、カーステレオはいまどきカセットで、おまけに回転遅いし、
カギだってキーレスだったのが壊れちゃってたし、
と、その他にもいろいろガタがきちゃってた車だけど、
最近では私の方が乗ってる時間も長かったりして、
やっと愛着がわいてきたとこだったけど。
よく頑張ってくれました。
下取り価格も、ほんとに笑っちゃうほどのわずかなものだったけど、
もしかしたらこれからスクラップ?かもしれないけれど。
そんなわけで、運命の車(?)とおさらばし、新しい(でも中古)車が我が家にやってきた。
それまでの車が、ものすごく大きくて、運転技術の伴わない私には、けっこう大変だったので、
今度は絶対小さな車を!と大騒ぎしていたくせに、結局買ったのは、四駆。
まあ、エンジンも4Lから2.5Lになったし、かなり小さくなったけど。
今日初めて運転したけど、慣れるまでちょっとコワイなぁ…。
運命の車が私たちの手元から去って言ったのは、私の誕生日だった。
また一つ、トシをとっちゃいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/72/e80b5d91d6328681e456534fa5494b69.jpg)
ダンナがお花とカードをプレゼントしてくれました。