母@SYD

ま、これでいいや。いまのとこ。

実家の変化

2006-06-30 00:05:42 | 思いつくまま
シドニーに移住し、だいたい毎年1~2回は帰国しているのだけれど、
そのたび、実家が変わっていて、毎回驚く。
リフォーム好き?なんだろうか。

我が実家は、自営業なのだけれど、そのお店部分と家部分の、サッシが一新していた。
「お、新しくなってる」と思って家に入ると、1階のトイレが全面改装済み。
90を超える(実年齢は知らない)祖母のためか、段差をすべてなくしており、
ウォシュレットに様変わり。(それまでは和式トイレに洋便座がおかれていた)
しかも、トイレの電気はセンサーで点灯するようになっているし、
便座も、センサーで近づくと開閉するし、用を足したあとは自動的に便器洗浄。
備え付けの洗面台も、手をかざせば水が出てくるようになっている。
これって、日本じゃ、当たり前なの???
介護支援(?)ってことなのか、この改装には市から援助金が出ているらしいのだが、
ここまですべて自動になっちゃってると、トイレに入るのに、
電気をつける必要もないし、便座も開けなくていい、水も流さない、蛇口もひねらない、
って、それじゃ逆にボケるよ!と一人小さくつっこんでみた。
実際母に聞いてみると、外出先でトイレに入ると、流すのを忘れそうになるんだとか。
そりゃそうだ。

便利なのはいいけれど、ほんとに大丈夫か?うちのおばあちゃん。
気のせいか、おんなじことを何度も言ってるし、物忘れが異様に激しい。
なんか、志村けんのコントみたい。…って笑っちゃいけないか。
まあ、なんでも「自動」なのはラクだけど、適度に、だよなぁ。。。

実家の変化はそれだけではなく、以前はあったはずのものがなくなっていたりもして。
私と子供たちが使える部屋が二つあるのだが、その二つの部屋だけテレビがない。
他の部屋にはすべてあるのに…。
「つい先日、廃品回収にもっていってもらったのよ~。
 3000円くらい取られちゃった」と、母。これは、…いやがらせか?
そんなわけで、帰国してから1週間以上たつが、テレビはほとんど見ていない。
居間でみんなそろってニュースを見るか、子供の番組を見ているくらい。
あまりに辛く、DVDレコーダーをネットで衝動買いしてしまった私…。
なぜテレビじゃなくてDVDレコーダー?という疑問も残るが、ま、いいか。

そして、最後にもう一つ。
最近母が、生協の宅配をしてもらっているらしい。
毎週チラシをチェックすることを「宿題」と呼び、
大量買いしているところが、笑える。しかも無駄なものばかり。
届いたときには、「こんなの頼んだっけ?」と毎週思うらしい。
実家の冷蔵庫は、冷凍食品がたくさん。
「おかげであんまり料理しなくなっちゃった」だって。
私が帰ってからは、二人でこの宿題に取り組んでいるため、お買い物も倍増。
食料品だけではなく、ヘンな小物とか、いろいろ頼んでは翌週首をかしげる親子。
ほんと、私には、母の血が確実に流れてる。

ドタバタ帰国日記

2006-06-29 23:23:33 | コドモのこと
早いもので帰国して、もう1週間以上過ぎている。
なのになのに、本当に何もしていない。
今回は珍しく滞在期間が長いこともあり、友達への連絡もほとんどしていないし、
子供が二人いるし、次男が母乳オンリーなので、気軽に出かけることもできず。
おまけに、毎日夕方前には、兄の子供(2歳児)が実家にやってくるので、
母と二人、3人の子供相手に保育士状態。
ああ。子供って、本当に大変…。

また、うちの長男は、けっこう過敏というか、センシティブな子なので、
環境が変わると、それに慣れるのにかなり時間がかかる。
そんなわけで、毎日昼寝と夜のねんねタイムが、もう、苦痛で苦痛で…。
普段は長男は自分の部屋で、一人で眠るようにしつけていたので、
実家で、次男と私と一緒の寝室、というのが、もうダメらしい。
毎日寝かしつけに1時間以上かかり、それからが私の時間。
缶ビール1本飲み、1階にあるパソコンを2階の部屋に運び込み、ネット接続。
もう、見るだけでせいいっぱい。
やっと今日、久々に更新できた。

忘れないうちに、書いておこう。
今回の帰国のこと。

今回は、夜10時ころのフライトだったので、家を7時半頃出発。
普段だったら、夕飯を終え、そろそろお風呂、という時間だったので、
外出する、という行為に、長男も次男も、固まり気味。
事前に予約していたタクシーにチャイルドシートをリクエストしていたのだが、
1歳以上であれば、チャイルドシートの必要はなく、
普通にシートベルトをすればいいのだとか。…本当か???怪しいところ。
で、初めて後部座席で、シートベルトをしてみた長男。
まだまだ小さいんだなぁ、としみじみ思った。
チャイルドシートがなければ、外の景色を見ることもできない。
そりゃぁ、緊張もしただろう。珍しく固まって一言も発さなかった。
次男は、眠い時間なのに、いつもと違う行動に、戸惑いつつもやはりおとなしい。

早めにチェックインをすませ、ちょっと一杯。
ダンナがビールを飲んでいる間、次男の授乳タイムに。
時間がかかりそうだったので、物足りなさそうな次男には申し訳ないけれど、
早めに切り上げて戻ってみると、なぜか長男がダンナの横に立っている。
プルプルと震えながら力み、どうやらう○ちらしい…。
くぅ~~~~。なんでこんなときに、こんな場所で…。
おっぱいを飲み足りず泣き叫ぶ次男をダンナに託し、
今度は長男を連れて、オムツ替え。しかも大量だった…。
まあ、飛行機の機内でされるよりは、いいんだけど、ね。

オムツを替えて気持ちがよくなったのか、長男、ハイテンションに。
免税で酒を買うダンナの横で、奇声を上げ、大騒ぎ。
ああ、もう、誰か助けて…。

やっとのことで搭乗時間になり、機内へ。
ガラガラに空いていたので、余裕をもって席をキープ。
離陸時はバシネットは使用できないし、
気圧の変化で耳が痛くなるかもしれないので、次男に授乳。
すると、そのまま眠ってしまった。
ほんと、なんていい子なんだ。
やっぱり、子連れで旅行するなら生後3ヶ月くらいがベスト。

で、長男はというと、座席に座った時点で大興奮。
おもちゃを配られて、またまた大興奮。
ミールが運ばれてきては、興奮。と、とにかく興奮しまくり。
結局眠ったのは、夜1時を過ぎていたんじゃないだろうか。

寝かしつけるのも大変だったけれど、眠ってからがもっと大変だった。
寝相の悪い2歳児。飛行機のシートで横になって、静かに眠れるわけがない。
ぐるんぐるんと寝返りを打ち、そのたびにシートから落ちそうになり、
隣で座った状態の私、結局朝5時近くまで一睡もできず。
それでも長男は1回座席から転落してたけど…。

ダンナはというと、3席使って足をのばして熟睡。
「一生恨んでやる…」と朦朧としながらゲームをしていたら、
起きて変わってくれた。助かった。

と、こんな感じでもうぐったりしながら、成田に到着。ああ、一安心。
それにしても、子供一人でも大変だけど、二人になると大変だ。
荷物も増えるし。
まあ、うちの次男は、とにかくいい子だったのだけど、やはり物理的に、
抱っこしていなきゃいけなかったりして、手がふさがるし。
そして、今回、気流の悪いところをやたらと通ったようで、かなり揺れた。
子供がいると、そういう時の不安度も、倍増だった。
「守らなきゃ!」なんていう気持ちが働いたりして。

そして、成田に着いて思ったこと。
なんだか東南アジアの熱帯の国に着たみたい。
湿気がひどく、蒸し暑くて、気持ちが悪い。
ここ10年で、絶対日本の気候は変わっている。厳しいなぁ…。

でも、久々の日本。そして長期滞在。
のんびり、楽しもう。。。と、決意したのであった。おしまい。

無事帰国してます。

2006-06-24 23:04:35 | 思いつくまま
お久しぶりです。
おかげさまで、家族そろって無事に帰国できました。

仕事のあるダンナは一人独身生活を満喫中のようですが、
私は、二人の息子と実家(かなりの田舎)に引きこもり、
やることもなく、ものすごく子供とべったりの生活です。

実家では、母が食事や洗濯、掃除などはすべてしてくれるので、
そういう面ではものすごくラクなのですが、育児がやたらと大変です。
次男が、もう、ものすごくいい子にしているため、
家族のみんなから可愛がられ、そのせいで長男の気持ちが不安定なようで。
いつも溺愛してくれていたパパがいないため、もあるのかもしれません。
わがまま三昧で、近くに住む兄の子供(同じく2歳児)ともうまくやれず、
毎日毎日ものすごい大騒ぎを繰り広げています。

それまでどんなに、次男の名前を教えても、頑として「ベイビー」と、
一線引いた呼び方をしていた長男ですが、実家に着いた翌日には、
「○○ちゃん」と、次男の名前を呼べるようになりました。
それだけ、周りの家族が、次男の名を呼んで可愛がっているってことなのか、
と、そして、そのせいで名前を呼べるようになった長男が、少し、不憫です。

期待どおり、たくさんの家族に囲まれ、少しずつ長男の言葉も増えているようです。
「やって」とか「(箱のふたなどを)あけて」、「ちょうだい」とか、
コミュニケーションに必要な言葉が、少しずつ。
「たべる」とか「はんぐりー」とか、あとは「ごめんね」「そーりー」も、
たまには言えるようになりました。
おもちゃの電車や車に、ぬいぐるみを乗せようとして、
「のる~?」と聞いたりしているのが、私の今一番のお気に入りです。

次男の方は、仏頂面がトレードマークだった彼なのに、
実家に帰ってきたとたん、やたらとにこにこするようになりました。
外面がいいのは、やはりうちの家系なんでしょうか…。
とにかく、話しかけてもらったり、抱っこしてもらったり、
今までほったらかしにされてることが多かったので、とてもうれしいようです。
本当にうれしそうに笑ったり、ときにはきゃっきゃっと声を上げることも。
けっこう、癒されます。

あ、でも、息子二人、早速風邪をひきました。
咳や鼻水がひどく、家族の総攻撃にあい、一昨日病院に行かされました。
国民健康保険に加入していない私たち。
二人分実費で薬代も含めて15000円…。高すぎる…。

で、私は、というと、楽しみは夜一人になってからのネットタイムのみ。
テレビやビデオなどはすべて親に独占されているため、
唯一自由に使えるのはパソコンのみ。
それでも、毎日育児疲れで、ちょっと見るだけでせいいっぱい。
やっと日記を更新することができた、という次第でありました。

帰国当日のドタバタや、田舎での生活など、
そのうちぼちぼち書いていきます。

いってきます

2006-06-19 14:04:53 | 思いつくまま
今日の夜のフライトで日本に行きます。

まだパッキング終わってません。
洗濯して全部干し終えたら、次男がおしっこもらしました。
また洗濯です。

出かけたいのに、次男が寝ちゃいました。
長男のお迎えの時間が迫ってます。

気ばかりあせり、いろいろ手をつけてはすべて中途半端。
大丈夫だろうか。私。
間に合うんでしょうか…。
といっても、時間がきたら行かなきゃいけないし。

こんなことしてる間にやることやります。

それではしばらくさようなら。

週末フル稼働

2006-06-18 22:00:07 | 思いつくまま
いや~。この週末は疲れた。
いろいろ動いた。(私にしては、って程度だけど)

土曜。
朝からダンナとプチけんか。
お互い思うことや、やりたいこと、やってほしいことがかみあわなかったのだ。
なかなか気分を切り替えられなかったのだが、
帰国に際し、必要なものを買いに行かなければいけなかったので、お出かけ。
おみやげなどを一気にまとめて購入。多分もれはない、はず…。

日曜。
ダンナは今日は出かけないらしい、ので私一人で活動開始。
まず、友人とランチを約束。
でも、息子二人をおいてはいけないので、
授乳の関係上、次男だけを連れて行くことにした。

次男をカプセルに入れ、私が上着を着ているので、
「お出かけだ!」と理解した長男。
「くっく~」と急いで靴を履こうとしたので、
「ごめんね。パパとお留守番ね」と言い聞かせると、
「NO~~~~~~!!!!」と絶叫&大泣き。
最近とってもママっ子なので、そうなることはわかっていたけれど、
次男だけを連れて出かけようとしたのが悔しかったんだろう…。
出かけるのをためらってしまうほどだった。

それでも、約束の時間もおしていたので、急いで車で出かける。
で、友人と、いろいろと話しながらランチを楽しむ。
途中次男が起きて泣きだしたので、お茶しつつ授乳。
授乳が終わり、次男がおとなしくなったところで、バタバタと友人と別れ、帰宅。

今度は次男をおいて、かわりに長男を連れてお出かけだ!
近くのショッピングセンター内にあるインドアプレイセンターへ。
前回連れて行ったときにはまったく遊べやしなかったのだけれど、
あれからだいぶ時も経っているし、どうかな?と。

併設されたカフェで大人はお茶、子供は遊ぶ、という場所なのだけど、
やはり最初は、私の隣に座って遊ぼうとしない長男。
しばらくして慣れてきたのか、「遊びに行っておいで」と声をかけると、
ちょこちょこ走って遊びだした。よかった~。
(入場料を払ってるので、なんとか遊ばせようとしていただけなんだけど。)
といっても、基本的には私の隣にくっついていたいんだけど。

それから買い物をして、帰宅。
今度は、友人宅に借りていたDVDを返しに行く。
初めて行ったのと、暗かったのもあって、あれよあれよと迷子になる。
地図を見てはいるんだけど、曲がるところなど、覚えていられるのは2箇所が限度。
それ以上になると、もう頭の中、まっしろ。…怖かった。
なんとか無事にたどりつけて、ほんとによかった。
次男の授乳の時間が過ぎていたので、急いで帰ると、やっぱり泣いていた。

ふ~~~~。
次男の授乳の時間にあわせて動いていると、ほんとに大変だ。
やっぱりミルクを飲んでくれないってのは、痛い…。
なんとかならないだろうか…。

夕飯を作り、3人で食べ、お昼寝しなかった長男のために、今日は早めにお風呂。
ここで、またダンナと意思疎通がうまくいかず、
なぜか私が息子二人をお風呂に入れることに。

もう、ほんとに疲れた。昼から子供達の眠った8時半まで、
大げさではなく、本当に、休みなし。

さて、これからサッカー・日本VSクロアチア戦。
最後まで見る力が残っているだろうか…。
ガンバレ>私。
ガンバレ>満男。(あ~~~。matildaに洗脳されている~~~)



無理やり遊ばされる長男。けっこう楽しそうな顔もしてました。

エネルギー不足

2006-06-16 21:47:10 | コドモのこと
日に日に成長している次男。
ものすごく手のかからないいい子だった彼も、
最近では、ぐずって泣いたりすることも、たまにはある。

今日は、なんだかヘンな一日で、おっぱいをちょこっと飲んでは、
私の顔をじーっと見つめ、にやにやしてみたり、の繰り返しで、
まともに飲んでくれていなかった。
それなのに、飲んだおっぱいを吐くわ吐くわ…。
それもちょこっとではなく、どば~っと肩のあたりがびっしょりになるくらい。
それで、今日はなんと、5回もお召し替え。
カーペットの上に敷いていたマットやタオルも、3枚も替えた。
大量の汚れ物に、朝一度洗濯したにもかかわらず、夜もう一度洗濯。
下着も含めて10枚も洗っていた。ビックリ。
いったいどうしたんだ?
たいして飲まないからか、授乳の間隔も3時間ももたず、
ひたすら抱っこして授乳していた気がする。

そのせいか、今日はとても疲れた。
長男が少し風邪気味だったのと、保育園で結膜炎をもらってきたっぽいので、
プレイグループをお休みし、一日家でゆっくりしていたのだが、
なんだか私は、エネルギーを次男にすべて吸い取られてしまったみたい。

気がつけば、産前の体重まで、あと1キロ。
おなか周りのたぷたぷのお肉は健在なので、
それ以外の部分がやせてきているんだろう。
長男の時もそうだったのだが、そろそろ抜け毛の時期にも入り、
毎回お風呂上りに悲しくなったりもしている。

2週間ほど前から、夜中に起きることなく、通して眠ってくれるようになり、
大体夜9時から朝7時までぐっすり眠ってくる次男。
私の睡眠時間も、連続で6時間以上は確保できるようになり、
エネルギーを蓄えられるようになってきたはずなのに、
毎日毎日、体中が痛く、ぐったりなのだ。
それだけ次男が成長し、大きくなっているということなんだろうな。きっと。

ああ、体をゆっくり休めたい。
日本に帰ったら、温泉にでも行きたいもんだ。

捨てられないもの

2006-06-15 23:03:40 | ちょっといい話

私は、片付けや掃除が大の苦手。
そして、「捨てられない」人だ。
特に子供が生まれてからは、子供のおもちゃなど、とにかく捨てられない。
ヘンなシールとか、ビスケットの空き箱とか、
息子が気に入っていたりしていて、捨てさせてくれないってのもあるけれど。

で、もう2年以上捨てられないものがある。
それは、コレ。 ↓


写真自体、鮮明じゃないのでわかりにくいが、プラスチックの透明容器。
2年数ヶ月前、長男を出産し、入院中ほとんど母乳が出ていなくて、
毎日ミルクを足していた私に、退院時ナースが、
「ミルクは家に用意してある?」と心配して聞いてくれ、
当時、母乳が出ないことなんて、まったく考えてもいなかった私、
もちろんミルクなんて買い置きはなかった。
「ない」と答えると、「帰宅してすぐ買いにいくのも大変でしょう」と、
病院で用意しているミルクをこの容器に入れてもたせてくれたのだ。

今でも、この容器をみると、あの時のことを思い出す。
退院し、家に着いた頃、ちょうど授乳の時間で、
哺乳瓶の用意もしていなくってパニックになっていたあの日。
ミルクをもたせてくれたナースに、本当に感謝した。

何度も捨てようかな、と思いつつ、見るとその時のことを思い出し、
どうしても捨てることができなかった、この容器。
あれから2年以上の時が経ち、途中、石ころやガラス玉などを入れて、
長男が振り回したりしていたので、中は傷だらけ。
それでもやっぱり、捨てられないのだ。

この容器は、なぜか今、長男のお気に入りで、
「ごくごく」と言いながら、飲むふりをしたりする遊びに使われている。
先日は、お気に入りのうさぎのぬいぐるみの口にこの容器をもっていき、
やっぱり「ごくごく」と言いながら、飲ませるふりをしていた。
なんだか、とても感慨深かった。
この容器を見ると、生後数日のちっちゃかった長男を思い出してしまうので、
ああ、大きくなったんだなぁ、と。
ここに入っていたミルクを、一生懸命飲んでいたあのベビーが、
ぬいぐるみに飲ませるふりなんかして遊んでいるなんて。

きっとこの容器、しばらくは捨てられないと思う。



「捨てられない」つながりで一つ。
今日は粗大ゴミの日だった。
先日、ご近所に住む友人のブログを読んで知り、
あわてて捨てられるものを考えたのだが、時間もなかったので二つだけ。
長男を出産する前に友人が「使わないから」とくれた古いベビーカーと、
屋外用のイス2脚。

ベビーカーは、幌の部分が壊れていたし、うちには他に2つもあって、
このベビーカーは全く使われていなかったのだ。
売るわけにもいかないし、なんだかかわいそうだけれど…。
そして屋外用のイスは、以前のユニットで使っていたのだけれど、
べランダも庭もない今の我が家には必要ないので。

昨日の夜に外に出しておいたのだけれど、イスは夜のうちに、
ベビーカーは朝、ゴミ収集車が来る前に、なくなっていた。
誰かが拾って持っていったらしい。
そういえば、昨日夜ゴミ出ししているとき、妙にウロウロしている人を、
何人か見かけたのは、物色中だったのかも…。

朝、ゴミ収集車が来て、残っていた古いソファやベッドのマットレスなどが、
ぐちゃぐちゃとつぶされていくのを見て、私の捨てたベビーカーとイスが、
見知らぬ人の手に渡って、なんだかほっとしてしまった。
まだ使えるものだし、こうしてぐちゃぐちゃにされるよりは、
使いたい人が使ってくれる方が、ずっといい。

なんだか、ちょっと、ほっとしたのだった。
貧乏性だなぁ。私は。


帰国準備

2006-06-15 22:15:11 | 思いつくまま

来週に迫った一時帰国に備え、準備でバタバタしている。
といっても、パッキングなんかは直前にやる予定なので、
おみやげや、機内での息子のぐずり対策としてのおもちゃなどの購入、など。

そして、一番大事なもの。
次男のパスポートがやっとできあがった。
もう、かなりギリギリで、実はあせっていたのだ。
日豪両方の国籍をもつ次男は、両国のパスポートが必要になる。
日本の出入国には日本のパスポートを、
オーストラリアの出入国にはオーストラリアのを使うのだ。
なんか間違っている気がするけれど、そうらしい。(実は違っていたりして…。)

一昨日オーストラリアのパスポートが届き、
今日、日本のパスポートを領事館に受け取りに行ってきた。



興味がなくて全く知らなかったのだが、
どちらもICチップつきで、表紙に同じようなマークがある。
これって世界共通なんだろうか?
日本は今年の3月から、オーストラリアは去年の10月から、
この新しいパスポートが導入されているらしい。へぇ~~~。。。
同じように、真ん中のページが分厚くなっていて、
そこにチップが入っている(?)のだそうだ。

四苦八苦して撮った写真はこんな感じ。



相当時間をかけただけあって、けっこうまとも。
これでとりあえず出国はできそうだ。一安心。

やらなければならないことはまだまだあって、
毎月届けてもらっている「こどもちゃれんじ」の配送先の変更とか、
私の血圧の薬を大量に持っていかなきゃいけないので、
ドクターに新たに処方箋をもらうとか、
次男の予防接種をどうするか、とか…。
そんなことを一つひとつクリア。

あー。疲れた。
あとはまだ買い物が必要だったり、やることがいっぱい。
ギリギリにならないと何もできない、このぐうたらな性格が憎らしい…。


ガンバレ次男

2006-06-13 22:44:13 | コドモのこと
今日は、以前に子供のプレイグループが一緒だったYさんのお宅へ遊びに行く。
彼女は、5月に第二子を出産し、私と同じく二人の男の子のママ。
産後1ヶ月しか経っていないというのに、なんだか余裕が感じられて、
すごいなぁ~~~と感心。

そして、もっとすごいのが、たこ焼きをみんなで焼いて食べよう、と、
材料などを用意してくれていたこと。
産後1ヶ月の頃なんて、私、周りの友人に恵んでもらって生きていたよ。
やっぱり、できる人は、できるんだ。



うちにもたこ焼き用の鉄板があるのだけれど、
この電気式のは、こげつかなくってよさそうだなぁ…。

授乳してるから、を言い訳に、たくさんたこ焼きを食べ、
ママたちはいろいろおしゃべり。

そして私は、最近抱っこしてもらえないと、ちょっとぐずったりもする次男に、
授乳したり、抱っこしたり、オムツを替えたり、なんてしていたのだが、
ふと、Yさんの長男君が、うちの次男に近づいてきて、頭をなでなで。
おお~やっぱりお兄ちゃんだね~、なんてほめていたら、
だんだんエスカレートしてきて、次男のほっぺを両手ではさみ、
そのまま上に引っ張りあげてみたり(首が抜ける~!)、
オムツ替えのときには、お○ん○んを引っ張ってみたり(そっちも抜ける~!)、
初めての経験に、びびって固まる次男…。

というか、私の方がびびってたかもしれない。
うちの長男は、まだそこまで次男に接触してこないから。
でも、兄弟って、きっとこうしてたくましくなっていくんだろう。
そのうち長男も、次男にちょっかい出す日も近いだろう。ガンバレ!次男。


で、帰宅してからの話。
ここ数日でものすごく理解力が高まっていて、悪いことをして怒られても、
ちゃんと説明をすれば納得するし、ムダに騒ぐことが少なくなってきた。
今日も保育園から帰り、とてもご機嫌。
食事が終わり、お風呂に入るまでの間に、
私が次男に顔を近づけてお話していたら、長男が間に入ってきて、
同じように次男に顔を近づけて「チューは?」と言って、唇にちゅー。
ああ!次男のファーストキスを奪われた。
長男のは、もちろん私がいただいていて、次男のも私が、と思っていたのに…。
私が毎晩長男に「チューは?」と言っているのを真似したんだろう。
それにしても、残念。

次男にとっては、生まれて初めての経験が多かった一日。
というか「受難」の日?
ガンバレ!次男。

もう終わり?!

2006-06-13 20:50:38 | ダンナ観察日記
昨夜、ダンナと二人、ヒーターの前で縮こまりながらサッカー観戦。

普段は夜11時にはベッドに入ってしまうダンナだけど、
とにかく自分の中でもりあがっているらしいので、気合十分。
観戦中に眠くならないようにと、夕飯時にはお酒を控え、
テキパキと息子二人を寝かしつけ、テレビの前でスタンバイ。

あーだこーだと二人で小声で(息子二人寝てるし)感想を言い合いながら、
後半立て続けにオーストラリアに点を入れられてしまい…。
3点目が入った時点で、さっさと飲んでいたグラス類を片付け、
あちこち電気を消し、歯磨きし、就寝準備。
テレビではまだハイライト的に解説が続いていたけれど、そそくさとベッドへ。
もう二人とも眠くて眠くて仕方なかったのだ。

で、今日。
夕方、ニュースでワールドカップの話題が出たら、
「サッカー? まだやってんの?」だって。
それまで散々もりあがってたくせに、
彼的には、もうワールドカップ終了、らしい。…はやっ…。
「熱しやすく冷めやすい」人なのね。ほんとに…。