《処方薬と補助薬は、霧を晴らすのに欠かせない。
薬があるおかげで、私は話したり、
しっかりと目覚めた状態を維持したり、
自分のまわりで起きていることに注意を払ったりできる。
薬がなくなると、私は無気力になり、
日常生活もままならない。
話したり、考えたりもできず、
ましてやほかのことなどもっとできなくなる。》
とクリスティーンさんは書いておられます。
『私は私になっていく』(クリエイツかもがわ)P230
私、水木も薬のおかげで
こうして書くことが出来ています。
先日の「ソケイヘルニア」の手術の時、
私の病歴とか、服用している薬とかを報告しました。
先生は・・・私の顔を見、笙子さんの顔を見、
私が「アリセプト5mg」を毎朝呑んでいるということに、
びっくりされました。
私は・・・こういう場合、
前もって、回答書を用意しています。
そうしないと・・・
言いたいことの半分も話すことができません。
「だから・・・こうして、メモを持ってきました」と、
先生にお見せすれば・・・一目両全。
クリスティーンさんの本を読めば読むほどに、
私は、私の状態がどんなものか・・・と、
観察することができる・・・ような気持ちになるのです。
だから・・・この本を離せない。
「クスリ+本」のセットで、
私はこうして生かされている・・・と、
思っています。
間違いない・・・と、私は何度でもいいたい。
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まさに最強コンビ。
同じ病の多くの方が
勇気をもって
その人らしい生き方を
見つけられますように!
おかげさまで、立ち直りつつあります。
体温の調節が出来ないようで、
少し動くと熱くなり1枚ぬがないといけません。
しばらく・・そんな姿でいると、
突然くしゃみをします。
丁度いい加減・・・という、
コントロールができないのです。
着替える・・・という調整も忘れるのです。
とにかく、ハクションしないと気がつかないのです。
そんな私ですが、
少しずつ、文章を打ち込む・・・指の動きが戻ってきています。
何よりです。
みなさんの応援のおかげです。