認知症一期一会 http://blog.goo.ne.jp/mizukiosamu/

毎朝8時30分
ケイタイのアラームが鳴ると、私はアリセプト5mgを飲み食卓を離れます。


ビスケットの日

2010年02月28日 | 5mgの日記
ビスケットの日・・・とのカレンダー。   なぜか・・・昔が浮かぶ。一枚のビスケットを二つに割って、ジャンケンをして、コッチ アッチ・・・と分け合う春のできごと。 忘れていた現実が、たった一枚のビスケットのおかげで、私自身がよみがえる。 たった一枚・・されど・・・たった一枚 . . . 本文を読む

鳴けばからすが

2010年02月27日 | 5mgの日記
急に温度があがって、着ているものを一枚ぬがないと、イライラしてくる。 体温を調節することが、なぜかむつかしいのです。さっと着て、さっともづす、つまり、あつければ、寒ければ、敏感に反応すればいいのに、ポカンとした顔で、うわのそら。 体温管理は、私のような「認知症患者」には、油断がならない。 寒さや、暑さの管理は、他人ではできないのではないか。 自分流という作業が必要だと思う。 ふと、浮かん . . . 本文を読む

辞書を引くことは

2010年02月24日 | 5mgの日記
何かをしたい・・・との思いが、トグロをまく。 言葉を書くことが出来れば、「認知症」ではないといわれて、私が自分を励ます手立ててだてとして始めた「認知症一期一会」と言う名のブログ。 今日は、何年何月何日ですか?との簡易検査で三日に一回は、間違える私です。 言葉を書く・・・・それも真剣にたってです。 その、なんでもなさそうな何年何月何日。 言葉がでない・・・・というのと、言葉が浮かんでこない . . . 本文を読む

京都大阪三千院

2010年02月22日 | 5mgの日記
言葉をかこうとしたら、「京都 大阪 三千院・・・」と言う言葉が浮かんできました。 私の体調がよくなって、なにやら口笛を・・・と思ったからか。 それとも、単に「三千院」と言う言葉に魅了されたのか? 記憶の果てのような感じの言葉が浮かんでくるのは何故だろう・・と。 言葉が書きにくくなっているこは事実。 それでも、言葉を書きたい・・・と思うのは、危うい私であることを、それとなく告げてくらようと . . . 本文を読む

何年何月何日と

2010年02月21日 | 5mgの日記
今日は、何年何月何日・・・ですかと、いきなりきかれ、喉がつまる。 体にわるいよ・・・・と、まずはいう。 朝、目が明けば、まずは、カレンダーを見て、いそいそと起き上がる。 そして、乾布摩擦。さらに、腹筋体操も。  庭にでての体操たいそうも欠かさない・・・書きたいが、 寒の季節の、パス。 季節にあった行動・・・をすることが大切だと決めています。 考えてみれば野球の選手だって、 . . . 本文を読む

30周年に・・・乾杯

2010年02月20日 | 5mgの日記
30周年・・・に、乾杯・・・・・・・ 毎日のように、言葉を書く・・・・ということは、あだやおろそかな労働ではないと気がついた。 おもいつくままに、浮かんできた言葉を文字にする・・・作業は、なななことではかけないものだ。 「認知症」という病になって、だめになっていく私がいる・・・とか、 五年くらいで、ねたきりだなあとか、こ言葉をむらうことも。 書くことができれば、患者ではない・・・とか . . . 本文を読む

がんばろう

2010年02月19日 | 5mgの日記
今日と言う日に、今日を書かしていだだくことは有難いことである。 私はここにいて、ブログを読む。 言葉の反応がある・・・というのが、ブログのいいところ。 毎日のように言葉をつむぐ・・・という作業は、なかなかの事である。 でも、何年か、言葉をきながら、というリズムが体に染み付いて、 それをしなければ、一日が終わらないのです。 「認知症」と宣告されてから何年目と、そくざに、答えら . . . 本文を読む

何年目の言葉か

2010年02月18日 | 5mgの日記
  私が元気・・・ということは、ブログ、「認知症一期一会」も、元気だということであろう・・と勝手に思うのは、当たり前感感覚になって、ありがいあい、ありがたい・・・と、どうしても言いたい今日。 日々のできごとをかきつずる・・・という思いからはじまったブろグ。 今年で何年目・・・と、すらすら、答えることが出来れば、たいしたもんだ と。 壊れて行く自分を見つめ、まだまだ・・・大 . . . 本文を読む

励ましの音階

2010年02月17日 | 5mgの日記
  なぜか、認知症、なぜか言葉が浮かんでくる。きらめくような言葉が・・・だ。   そのくせ、それとってとか、アレとってとか、大半をしめ「あれ、あれ言葉。」る なぜか、認知症、なぜか私の友達のように、私を励ましてくれるのだ。 なぜか、認知症、なぜか、早春の風に、まだまだ、大丈夫を感じるのは 春がそこに絶対にあるからだろう。 七草粥のあたたかさにはなににもまして、 . . . 本文を読む

話しあいたいときは

2010年02月16日 | 5mgの日記
今年二回目の診察。なぜか、今日は・・・体がはずまない。薬が明日できれるので、何をおいての行かなくてはなれない。 二月は、もう行ったように思えるのは、かのインフルエンザのせいだろう。 月一回のお医者さん詣は、孫がかよう道である。 もちろん時間が違うかから、行き会うことはない。 診察と言っても、先に席をとる・・・のではなく、最期の患者になるようにしている。 陣取り合戦のように、並んでおら . . . 本文を読む

孫に教えられる

2010年02月15日 | 5mgの日記
私がこうして言葉を書いているのは、私が今日も、書くことができましたので、どうぞご安心ください・・・というシグナル。 そのシグナルを見られた方が、安堵される。 毎日電話を掛けてくださらなくても、十分に伝わるであろうと。 書きたいことが言葉になれない・・・ということが、最近多くなって、危ういのです。 だからどうしたと言ってしまい、作業がすすまないことが多くなっていることは事実。 言葉 . . . 本文を読む

言葉の変換

2010年02月14日 | 5mgの日記
言葉の変換・・・・・・ どうしたことだろうか文字の変換が出来ない今日。 言葉は、変換という手順をへて単語になり、言葉となっていくのですが、 最近、その変換をさらりと変換することが出来にくくなっていて、時間がかかるようになりました。   毎日ブログを発信すれば、「連続性」が保たれ、次の日にもつながりやすいですが、 二三日言葉を書かずにいると、変換が出来ないことが、たたありま . . . 本文を読む

思いつくままに

2010年02月12日 | 5mgの日記
思いつくままに・・・・・ 越後の良寛さんは、冬をどのようにすごされたのか。 遠州浜名湖では、鴨がその羽目をゆるめて、ほんなりと。   スローライを先取りした良寛さんとあると。 せかせかしすぎる今日、私もなんだか、そわそわの日々で、こころがむなしいと思うことが多い。 人生最期の頑張りを、小出しにだして、ちみちみ生きるもよし、また、風の吹くまま西東・・・・と、電車に乗るのも面白か . . . 本文を読む

あるがままに

2010年02月10日 | 5mgの日記
あるがままに・・・・・・・ 書きたいことが沢山あって、と書いたところで、筆が止まることがあります。 そんなことないない・・・といわれるでしょうが、本当の話。 体全体で・・・つまり、一途に言葉を書くことで、書きたい言葉が見えてくる。 よそ見をして、言葉が浮かんでくるというよなことはまずないでしょう。 パソコンのお陰で、私は言葉を紡ぐことがかろうじてできるのです。 言葉は私にとっては、 . . . 本文を読む

書いた言葉が消えて

2010年02月09日 | 5mgの日記
昨日のことである。   とても上手に言葉が書けたと、ちょっとハイになってルンルンであった。 ことによったら、今年から、「認知症患者」では浮かんでこないような言葉を、つまり、患者ではない人と言われそうな言葉を使っていました。 当然のように、気持ちはハイになっていきました。 天にも昇る・・・・気持ちが、私を喜んでくれる。 そんなことで、これでよしと、ブログに送信しました。 . . . 本文を読む