認知症一期一会 http://blog.goo.ne.jp/mizukiosamu/

毎朝8時30分
ケイタイのアラームが鳴ると、私はアリセプト5mgを飲み食卓を離れます。


今ここに

2010年07月21日 | 5mgの日記

「老年の美学」という言葉を書かれていた中野孝次さんが
なくなられて、何年になられるだろう・・・と思った。

相性がいいと私自身が、かってにいた先生である。

私が、「認知症」と診断されて五年になりました。

日々の言葉を書くことで・・・労働しているのだと自分に言い聞かせる。

何かにつかまることで、労働感覚が首を覚ます。

その感覚がなんであれ、つかまることで、

私は今日まできました。

「今ココに」が、
私も好きな言葉になって、使わせていただくことも。

男心に、男がほれて・・・」という言葉が浮かんで、

ふふふです。

しばらくはらく・・・言葉の変換が・・・難しかったですが、

今日は、それなりの言葉が浮かび、

それなりの行動ができました。




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2 コメント

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没後6年 (miki)
2010-07-21 18:47:57
独文学者であり
作家でもあった中野考次さんは
2004年に亡くなられています。

「老い」についての著作も多いのですね。
「今ここに」という言葉もそうなのですね。

「ハラスがいた日々」には共感しました。
柴犬ハラスとの暮らしです。

私も徐々に老いの道にさしかかるでしょう。
読んでみたくなりました。
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相性がいい (水木)
2010-07-22 13:33:43
(miki様へ)

老年の生き方を書かれていますので、
何冊をかいました。

おこがましいですが、
相性がいいからです。
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