真理は一つ 真実は？

難しい問題に出会ってしまった

大切な人との心使いの食い違いが発覚して

自分の人格や生きてきた過程までも？マークになって

しばらくなにも考えられない・・・時間が過ぎた



東京足立区北千住のＴ電機会社の社宅で生まれ育ち

荒川の反乱や戦後の食糧難を　隣近所の支え合いで

生活が成り立っていた昔



両親の口癖は

自分で独り占めしない　口のきけない動物や年より子供は大事にすること

上の者は下のものを可愛がる

下の者は上のものを尊敬する


明治生まれの父の教訓が今は懐かしい


しかし。。。


生まれ育った環境によって

真実はいくつもあって

自分に都合のよい言い訳もその人なりの真実なので

誰のことも責められない

凡人ならではの発想も考えた人の真実なのだ


この複数の真実によって

悩んだり　苦しんだり　喜んだり

振り回されることになるが


自然の中から生まれる心理はひとつしかない

たとえば

太陽は東から昇り西に沈む

子供は母親のおなかから生まれ　時が来れば死ぬ

のどが乾けば水を飲み

おなかがすけば食事をする


まさに心理はひとつ

真実はたくさんある（何を食べたか　時間はいつ　夫の職業も様々　など）



少し難しい話になってしまったが

いろいろかんがえた結果

私の心に忠実に従い悩むことはやめた

時間がかかったが



人の心の数だけ真実があることを悟った