日々思うこと

日々の暮らしの中で、心に留めた様々な思いを、書き込みます。

基本に戻る

2011-11-06 17:15:47 | Weblog
さて 先週は四悪についての話でしたが

今日は 基本に戻ることについて考えてみました


NHK金曜日綾小路君麻呂さんのコーナーで

あーあれから40年・・・と笑わせてくれる番組です


何時も同じようなパターンで一見普通の話題なのに

なぜか身にしみて笑ってしまうのは たぶん自分に思い当たる

日常のやりとりがそのまま皮肉のようにもあいきょうにも聞こえ

憎めないおまけに 笑いながら許しあえる

心憎いまでの君麻呂さんの話術

素晴らしいものです



実はあることがあって

受け止め方によるとこんなにも人をきずつけていた?

と感じるところがあったのです。


その日の勉強会では 相手を知るという内容でした

年や好みに合わせた言葉を考えるという内容でした


勉強嫌いな子供も小さいうちは「勉強しなさい」と声をかけても

せいぜいむくれるくらいで終わるでしょうが

もう少し大きくなり体力がついたら

親にでもげんこつが飛んでくるかも知れません

言葉も選んで声かけしなくてはいけないのですと・・・



何にでもあてはめて見れば



料理が苦手な人に

食材のお土産は嫌味になるだろうし

作るのが大変だろうからと

弁当を買って訪問するのも余計なことだろう

だったら食事時間に訪問を避けてほしいと思うだろう


要するに自分にとって必要のないものをもらっても

お礼を言わなくてはならない事態を作られることの迷惑さ


何にしても押し付けと思うか 感謝で受け止めるかで

天と地ほどの差が出てくることは間違いない



まーどんな風に考えるかは

本人気持ち次第なのだが

育った環境も違えば周りにいる友達などの影響もあり

一概にどれが良いのかは答えが出ない



で 私が出した結論は

自分の心に損得勘定がなく素直な気持ちだったかどうかを確認し

その行為が誠実であればよしとすることにしよう



たぶん親切にされてもされなくても

文句の一つも言いたい人は言うだろう

なので自分の思い込みで親切心を出した時には

何があっても仕方ない 次からは余計なお世話はしない

入り込まない かかわらない こだわらない



あー ここにつながるんだと・・・



そして私のように空回りすることが多い人は(あまりいないだろうが)

四悪の心使いを思い出し 十分気をつけて

人とのふれあいを大切にしてください