敬老の日のイベント

一週間前に突然電話が入った

次男の同級生のＮ君のお母さんからだった

話によると昨年の敬老の日のお楽しみ会で歌を歌ったが

いまいち反応がなく　今年も依頼されたがどうも気が乗らない

なので考えた結果私の力をお借りしたいと言うことだった

今回は小学生の歌に合わせて　手話を一緒にやってみたい・・・らしい？

えー！だって後６日しかなくて練習はどうするの？

伴奏は？と頭がぐるぐる廻ったが

伴奏は台小の校長が　歌のリードはＮさんが・・・で

ぶっつけホンバンと言う


こうなったらなりるようにしかならないと覚悟は決めたものの

不安めいたものが渦巻いていた


１８日当日　Ｍ小の子供たちと初対面

１５名程の人数で集まってくれた子どもたちは

じいちゃん婆ちゃんが大好きな子供たちが参加出来る資格なんだって！

Ｍ小の校長先生が話してくれた

はー！この学校の方針は良いな

そういえばこの学校の体育館の落成式の時も

手話の依頼があって　全校生徒と一緒に歌ったっけ

ずいぶん昔だったのですっかり忘れていたが

縁があったんだなーと思い出した



心配していたホンバン


夕焼け小焼け

見上げてごらん夜の星を

故郷


と三曲だったが

子どもたちも頑張ったし

何よりも　目の前のお年寄りたちが

声を出して歌い

目を潤ませて感動し

会場がおおきな輪になった

多分この感動が欲しかったんだろうと

Ｎさんの意図するものがやっと伝わった


はらはらドキドキしていたのは私だけだったのかも知れないな

何とか形になって本当に良かった



味を占めて・・・今度は時間をかけて

Ｎさんのギターとボーカル

私の手話でライブをしたいねと息統合した


なんとも単純な私なのです