2年前障子を張り替えをしたとき張ってある障子紙をはがそうと スポンジでぺたぺたと珊を濡し
端からびりびりとはがし始めたところを ふーこに見られ
音が気に入ったのか
はがす気分が良かったのか？
化粧台に乗り 嬉しそうに腕を伸ばし爪を出し
ぴりーっと上から下に体ごと下がる
見事に二本のレールのような破れ目ができて
しまいにはそこから飛び越えて廊下と部屋を行ったり来たりする始末
何回も張り替えたが根負けして破れたままにしてあった
最近そこから出入りするのが飽きたのか あまり見向きをしなくなったので
ふー子が寝ている間に 張り替えをした
3年ぶりに新しい紙に変わって こんなに明るかったのかと感激だった
おまけに今まで破れ障子であばら家みたいだったが
なんと生まれ変わった和室になった
それに昨日まで風が入って寒かったが穴がふさがったおかげで暖かくなった
今日もまだ障子が新しくなったことに ふー子は気が付いていない
お正月までこのままきれいになっていてほしいものだ
ガラスも磨き 障子も張った
さー！後は何？
平成22年もあと8日
そうだ これから年賀状を書かなくちゃね
