見えないところで

このところ　センターではインフルエンザが流行し

２クラス閉鎖になっている

閉鎖と聞けば　さぞかしゆっくりできるだろうと

思う人もいるだろう（私はちょっと前までそうだった）

ところが　保育士さんたちは　休みも返上して

閉鎖中の部屋から　どこからどこまでと言っていいくらい

消毒したり　子供たちの健康を気づかったり・・・

今日も健康観察のため休んでいる園児の一人一人に

電話をかけ　励ましたり　喜んだりしていた

夕方５時過ぎには　一週間分の声を出しきったように

喉もからからになったろう

保育士さんたちの影の苦労は　関わっていない人には全くわからない

体質に合わせ　食材の心配や　

顔色を見ては体調の変化などにいつも気を使っている

親の生活パターンで子供が振りまわされないように

子供たちに安心感を与える

いろんなことを試行錯誤しながら毎日が過ぎてゆく

子育てのプロである

が・・・


一番の安らぎは温かい家庭にある

日中　お母さん方の見えないところで

懸命に子供を守り　育ててくれている保育士さんたちのためにも

体調が悪そうな時　甘えたいとき

きちんと見極めて子供との心の距離を離さないで欲しい

どんなに心を使っても　母の愛にかなうものはない


お互いに見えないところで　しっかりと繋がっていてほしいものだ