ピンチがチャンス！

拓也の車から　７月６日に喜連川公民館で行われた　ＷＡＲＡＫＵの　ライブのＣＤが見つかった。

一部は斎藤実社中の　津軽三味線１０本をバックに

日本一の声を持つ　古田佳子さんの唄。


そして、第二部は


幻想的な狩野さんの篠笛　やんさんのキーボード　佐藤さんの優しいギター


藤野さん（私は初めて聞きました）のベース。


藤野さん正直に・・・時々顔を赤くしながら頑張っていた？


拓也のドラムがやけに響く・・・会場。


その日は空模様が悪く開演の頃には雨がパラパラ降っていたが


まさか　雷と大雨注意報が出ていたなんて　寝耳に水のことだった。


そして・・・まさかが現実に起こった。


突然会場の電源が切れ　真っ暗になり　楽器の音も　古田さんの声も聞こえなくなった。


その時　狩野さんの篠笛が・・・・


ホールの窓は　激しく吹き付ける雨と　稲妻が走り　


篠笛とのマッチングは　この世のものとは思えないほどのもので


私の背中にも　電気が走ったようだった。


客席の人たちは　暗くなった心配より　あまりの素晴らしさに

息をのんだ。


この仕掛け？は　しようと思っても出来るものでもなく


この日足を運んでくれたお客様のための　民謡の神様からのプレゼントだと思った。


あの日の感動をもう一度　いやもう二度も聴きかえしている。


ピンチはチャンス！すごかった！