今回は震災にあたって作ったチャリティーブーケの動向と募金についての
報告をさせていただきます。
3月11日の震災からもうすぐ3カ月が経とうとしています。
未だに10万人以上の方々が避難生活を続けなければならない現実。
でも、テレビで目にするニュースの大半は福島の原発問題、
そしてこの1週間ほどはもう目にするのもうんざりするくらいの政局争い。
一時休戦、一致団結してまずは復興に向けて推し進める事は出来ないのでしょうか。
政治はそんなに単純なものではない、という意見も分からなくはないけれど
その壁を越えられる人こそ、この先の日本を任せられるリーダーに成り得るのではないかと。
一般庶民の私の思うところです。
さて、今回の震災を受けて多くの方々が「今自分に出来ることは何か」ということを
自問自答していたと思います。
私もその一人です。
それまでの自然災害では、1か月もすると報道番組からもだんだんと姿を消していき
そうして私の意識も以前の日常生活(仕事に追われる日々)へと戻っていきました。
振り返ると何とも恥ずかしいことですが、
同じ日本で起こっていたことを何処か他人事のようにしか感じていなかったのだと思います。
しかし、今回の東日本大震災の被害の大きさと衝撃はあまりにも大きく、復興に向けては
今までに考えたこともないほどの長い時間と忍耐、サポートが必要であろうと思いました。
そんな中、多くのアーティストや著名人、団体などが募金活動や義援金の寄付へと立ち上がりました。
個人的に義援金も送りましたが、より効果的に多くの義援金や物資を募るのはやはり
こういう方の力は大きいです。
それなら、私は自分の生活の中で出来ることをしたいと思いました。
でもそれは募金活動とはちょっと違うのです。
この災害を乗り越えるために、たとえ離れていてもその現実を忘れないように
折に触れて被災地を思い、エールを送りながら一人でも多くの方に自分たちも
頑張ろうという気持を持ち続けてもらいたい、そういう思いに至りました。
これが私の伝えたいことでした。
お部屋に置いてもらい、それを目にした時にそんな事を思ってもらえるきっかけになるもの。
物流もまだまだ混乱をしている時期でしたので、自分の手持ちの材料で作れるものとして
ビーズフラワーのブーケということになりました。
そのブーケにHOPE(希望)、そして2001.03.11の文字を添えて。
多くの方々の協力を得て、2か月ほどで8つのブーケをご購入いただきました。
ただここにきて、自分の作品作りもしなければならず、なかなか新しいブーケ作りに
手がまわらない現状になっています。
ブースを空にするわけにはいかないので、売るための作品も作らなければなりません。
募金が目的であれば、売上から一定割合分を募金へとすれば良いのですが・・・
今後も自分に無理をせず、続けていける方法を色々と考えているところです。
このブーケに関しては購入頂いた方のお気持ちを少しでも被災地へ届けたかったので、
材料費、経費を除いた分は寄付させていただくことにしていました。
2か月たち一端区切りとして6月1日に¥4,000を日本赤十字社を通し
義援金として振り込みをさせて頂きました。
※通帳から振り込みをしてしまったのでSweet*Laneの名前が入りませんでした
冒頭にも書きましたが、未だ見通しが不透明な原発問題と共に被災地の状況も
一部報道はされていますが、マスコミを含め私たちは本当に被災地に寄り添って
いられているのでしょうか。
一人ひとりがそんな事をちょっとづつでも意識する生活であれば、きっと良い方向へ
進むと思います。
震災発生当初、自粛のため中止を決めたいくつものイベントが、復興の力になるためにと
再度開催を決定しています。
主人の実家のある静岡でも、夏の花火大会の開催が決まりました。
こういうイベントを大いに盛り上げてもっともっとみんなで元気になりましょう。
最後になりましたが、この場にてご協力、ご賛同頂きました皆様へお礼申し上げます。
今後もよろしくお願いいたします。
Sweet*Lane
サイトウカズミ
報告をさせていただきます。
3月11日の震災からもうすぐ3カ月が経とうとしています。
未だに10万人以上の方々が避難生活を続けなければならない現実。
でも、テレビで目にするニュースの大半は福島の原発問題、
そしてこの1週間ほどはもう目にするのもうんざりするくらいの政局争い。
一時休戦、一致団結してまずは復興に向けて推し進める事は出来ないのでしょうか。
政治はそんなに単純なものではない、という意見も分からなくはないけれど
その壁を越えられる人こそ、この先の日本を任せられるリーダーに成り得るのではないかと。
一般庶民の私の思うところです。
さて、今回の震災を受けて多くの方々が「今自分に出来ることは何か」ということを
自問自答していたと思います。
私もその一人です。
それまでの自然災害では、1か月もすると報道番組からもだんだんと姿を消していき
そうして私の意識も以前の日常生活(仕事に追われる日々)へと戻っていきました。
振り返ると何とも恥ずかしいことですが、
同じ日本で起こっていたことを何処か他人事のようにしか感じていなかったのだと思います。
しかし、今回の東日本大震災の被害の大きさと衝撃はあまりにも大きく、復興に向けては
今までに考えたこともないほどの長い時間と忍耐、サポートが必要であろうと思いました。
そんな中、多くのアーティストや著名人、団体などが募金活動や義援金の寄付へと立ち上がりました。
個人的に義援金も送りましたが、より効果的に多くの義援金や物資を募るのはやはり
こういう方の力は大きいです。
それなら、私は自分の生活の中で出来ることをしたいと思いました。
でもそれは募金活動とはちょっと違うのです。
この災害を乗り越えるために、たとえ離れていてもその現実を忘れないように
折に触れて被災地を思い、エールを送りながら一人でも多くの方に自分たちも
頑張ろうという気持を持ち続けてもらいたい、そういう思いに至りました。
これが私の伝えたいことでした。
お部屋に置いてもらい、それを目にした時にそんな事を思ってもらえるきっかけになるもの。
物流もまだまだ混乱をしている時期でしたので、自分の手持ちの材料で作れるものとして
ビーズフラワーのブーケということになりました。
そのブーケにHOPE(希望)、そして2001.03.11の文字を添えて。
多くの方々の協力を得て、2か月ほどで8つのブーケをご購入いただきました。
ただここにきて、自分の作品作りもしなければならず、なかなか新しいブーケ作りに
手がまわらない現状になっています。
ブースを空にするわけにはいかないので、売るための作品も作らなければなりません。
募金が目的であれば、売上から一定割合分を募金へとすれば良いのですが・・・
今後も自分に無理をせず、続けていける方法を色々と考えているところです。
このブーケに関しては購入頂いた方のお気持ちを少しでも被災地へ届けたかったので、
材料費、経費を除いた分は寄付させていただくことにしていました。
2か月たち一端区切りとして6月1日に¥4,000を日本赤十字社を通し
義援金として振り込みをさせて頂きました。
※通帳から振り込みをしてしまったのでSweet*Laneの名前が入りませんでした
冒頭にも書きましたが、未だ見通しが不透明な原発問題と共に被災地の状況も
一部報道はされていますが、マスコミを含め私たちは本当に被災地に寄り添って
いられているのでしょうか。
一人ひとりがそんな事をちょっとづつでも意識する生活であれば、きっと良い方向へ
進むと思います。
震災発生当初、自粛のため中止を決めたいくつものイベントが、復興の力になるためにと
再度開催を決定しています。
主人の実家のある静岡でも、夏の花火大会の開催が決まりました。
こういうイベントを大いに盛り上げてもっともっとみんなで元気になりましょう。
最後になりましたが、この場にてご協力、ご賛同頂きました皆様へお礼申し上げます。
今後もよろしくお願いいたします。
Sweet*Lane
サイトウカズミ