「ガラスの心」・・・統合失調症

13歳で統合失調に発病した、現在23歳の娘の闘病日記。母の目線で更新中(since 2005/3/8)

「障害者サークルへの参加」①

2006-11-06 | サークル活動
偶然、地元新聞に『障害者の創作拠点に』
そんな記事を見つけました。

市内に、自宅を開放して、工房をオープンさせた人がいるようです。
その代表の方は、大学で障害者の為のオープンカレッジを開講していたり、
知的障害者サークルも主催している方で、記事の中のいろんな部分に
強く惹かれました。
障害者と、地域の方々との交流の拠点を目指して・・・。
工房には、版画のプレス機・陶芸のロクロや、窯があるそうです。
知的障害者だけでなく、身体・精神障害者も広く参加できると書いてあります。

また、そのサークルを支えている学生ボランティアが、
みゆの参加している、医療系大学のサークルの皆さんだったのです。

その記事が新聞に掲載された日が、みゆは大学のサークルの日でした。
学生に聞いたら、きっと、
「知ってるよ」
と、いろいろ教えてくれそうに思い、
新聞を持って、大学へみゆを迎えに行きました。

見送ってくれて学生に、その記事を見せたところ、
「私、この工房のオープニングセレモニーに行って来ましたよ」
と、言ってくれた学生がいました。

私が興味がある事や、みゆを連れて行ってみたい話などしました。
また、そのサークルの雰囲気や、工房での様子なども聞きました。
ますます、行ってみたい気持ちになりました。

みゆ自信、昔は、棟方志功版画展に入選した事もあったり、何かを作る事は
嫌いじゃないはずです。
でも、この病気になってから・・・自分の頭で考え、創作する事がとても
苦手になってしまったのです。

ここで、何か出来るのかも?作れるかも?
でも何も出来なくても、いろんな人と、関わりを持って生きていって欲しい。
それがとても大事では?
そんな気持ちになりました。

みゆにも、その記事を見せたところ、とても興味を持ったみたいです。

大学生も一緒に、日曜にこの工房へお邪魔する事にしました。
とてもワクワクしています。
みゆも、何を作るのか、とても楽しみにしています。

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