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歳を重ねると楽しいとか賢くなるとか・・・・みんな戯言なんだよ。

感じるままに、赴くままに、流れて雲のごとし

空に向かって何を叫ぼうが、勝手でしょ・・・・・

2014-10-15 | 日記

驚愕の台風が真夜中に、気が付かぬうちに通り過ぎてしまって拍子抜けしてしまった。

朝、目覚めると窓いっぱいに青空が広がっていて、「ウソ!」と頭の中で叫んで、爪跡を探したけれど見つからなかった。

甚大な被害を被った方には申し訳なく思います。

でも、何事もなかったように朝日は昇ったのです。すいません!

 

そんなわけで僕の一日も始まって、ほんの数時間だけ仕事場で働くふりをして閑をつぶして

町のネオンが灯りはじめたかころに友人から誘われ・・・焼酎を1,2杯ひっかけて家路につく日々。

帰路の車中でメールが来ることもたまにはある。昨夜は嫌な感触でメールがやってきた。

送り主の取り乱した雰囲気が伝わってきた。

ああ、誰かが死んだんだ!直感がそう言った。

 

現役時代の取引先の担当者、僕と同じ歳。肺がん。もう・・・・やばい!もって、いいとこ、一週間かな・・・?

そんな内容メール。

即座に会いに行くとは返せなかった。

 

しかし、結局は今週の土曜日に宇都宮に行く。

でも、何を言えばいいんだろう・・・・

「ありがとう!」「まだまだ、大丈夫ですから、元気だして」・・・・・。

みんな嘘みたいだしね。

顔を見た瞬間に思ったこと感じたままを言うことに決めた。いまさらよいしょなんてする必要のない関係だもの。

 

正直に生きようって決めたわけだしね。あの時。

でも、それが結構、大変な生き方だとは思わなかった、この浅はかさ。

へたなゴルファーは当然のように条件の悪い場所へいつもいつもボールを打ち込むのだ。

そう僕は、生まれつきへぼなゴルファーなんだ。

 

しかし、身近な人間の「死」に遭遇しなくてはならぬ状況がどんどん増える。

さてさて、どう対処するか・・・そして、どう正直に生きるか・・・・。

考えても仕方ないから、その場に行ったときに考えよう。

いや、考えずに感じたままを言うか、黙り込むか、涙を流すか、叫ぶか。

自分中のもう一人の自分任せにしよう。