宮海「旅行から帰ってきたと思ったらもう師走かよ。時間経つの早すぎるだろ。この
分じゃ私もあっという間に老人になって、後期高齢者と呼ばれるように(っдT)」
ニュー「なに悲しい想像してゲリラ豪雨ばりの涙流してるんですか宮海さま。そんな
先のことより、今のことを考えませんと」
宮海「むぅ。確かに、早く小説家にならねば今の蟹工船っぷりから抜け出せんな」
ニュー「そのうち名ばかり管理職にされて、さらにコキ使われますよ」
宮海「普通に切実な問題だ……（；＝”＝） い、いや、キミこそたまには自分の心配
をしたらどうだ？ そのキツイ性格直さないと、アラフォーになっちゃうぞ？」
ニュー「あなたとは違うんです。バカにしないでください。そのうちお金持ちでグ～！
な男性を宮海さまの眼前にご紹介差し上げますので」
宮海「な、なにいい！ 私のメイドのくせに許さんぞ！ たとえ霞ケ関埋蔵金を湯水
のように使える高級官僚を連れてきても、断固拒否してやる！！」
ニュー「どっちなんですか……。まぁ、この私のお眼鏡にかかるような男性は、上野
の４１３球のような気概と根性と金メダルを持つような方でないとダメですが」
宮海「居酒屋タクシーしてるような小物じゃ相手にならないってか……(っдT)」
ニュー「というわけで、2008年の流行語大賞トップテンでした」
宮海「みなさま、台詞が苦しくてほんとスミマセンーー！！(っдT)」
ニュー「い、いえいえ、頑張りましたよ私たち。こんな流行"語"どころか流行にもなら
なかった単語群を全部入れて会話にしたんですから。大したものですよ」
宮海「なんだそのセルフフォローは……。つーか、普通に会話として成立しない流行
語多すぎるだろ。なんだよ"上野の４１３球"って。流行語じゃなくて、今年の１０
大ニュースだろこれ」
ニュー「"後期高齢者"も、本当は"後期高齢者医療制度"ですよね。今年は口語的
なものより、時事・事柄・話題のニュースなどが多い気がします」
宮海「それに、"アラフォー"と"蟹工船"は本気で知らなかったんだが……何コレ？」
ニュー「何コレって言うのやめてください。そのテの業界では結構有名になったみた
いですよ、そんなにテレビやネットに露出していませんが……」
宮海「個人的には"ウィッシュ"とか、"なんにも言えねえ"とか"サブプライム"とかが
あっても良かった気もするが。電○的にアウトなんですかね？」
ニュー「そういう邪推は良くないですよ。審査委員会員は有識者ばかりですから」
宮海「ああ、その台詞自体が黒く聞こえる……私はなんにも言えねえ！(っдT)」