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軽井沢のいろいろ~♪ 軽井沢で静かに暮らす 深山のイノシシ があれこれ見たこと聞いたこと

軽井沢に静かに暮らす深山のイノシシが 軽井沢の春夏秋冬 今昔、あれこれ・・ 見たまま聞いたまま書いてるよ

 軽井沢のいろいろ 軽井沢の連合赤軍あさま山荘事件・・

2018-10-11 | 避暑地 軽井沢のあれやこれ

 テレビなどの訃報NEWSで  元警察庁幹部の逝去が伝えられたね・・

 昭和47年の早春   軽井沢へ厳寒の峠を群馬県側から超えて来た  連合赤軍と名乗る集団の5名が

 企業保養所  の山荘に 管理人さんを人質にして立てこもり   警察と銃撃戦を含む 前代未聞の事件となった

 水と安全はタダ どころでなく   リゾート・シーズンが終われば 

 不在別荘を狙った  空き巣事件ぐらいしか発生しなかった時代で 

 氷点下も二桁を記録する時期の雪もある山中を   徒歩で越えて 銃を持った過激派集団が

 転がり込んで来るなどとは青天の霹靂で  町内、県内どころでなく日本中、世界中の耳目を集めた

 1972年2月19日から2 月28日の解決まで 10日間も籠城して   警備側など3名の死者を出し

 大きな鉄球で 山荘を破壊しながら人質を救出   決死覚悟とも伝えられた犯人を逮捕したというすさまじい事件だった

 今でも   殉職警察官や関係者の慰霊と事件の記憶をとどめた記念碑が  軽井沢の南軽井沢地域

 レイクタウンに向かう路傍に設けられて 毎年慰霊祭が行われていると   前にここで お話したけれど

 その    事件解決の最終指揮を執ったひとりと伝えられるのが 今回の訃報の故人だ

 既に発生から46年    当時は 寡黙な強面の警察庁幹部という印象だったけれど 

 後に職を離れると  危機管理などの特集のテレビ番組のゲストコメンテイターなどで柔和な一面ものぞかせていた

 テロ事件や 思わぬ事件発生が懸念される世相だけれど 軽井沢の森からも ご冥福をお祈りします   

 

 

コメント (1)
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