軽井沢のいろいろ~♪ 軽井沢で静かに暮らす 深山のイノシシ があれこれ見たこと聞いたこと

軽井沢に静かに暮らす深山のイノシシが 軽井沢の春夏秋冬 今昔、あれこれ・・ 見たまま聞いたまま書いてるよ

 軽井沢の楽しみ  おやき と おまんじゅう と せんべい焼き

2016-01-18 | 避暑地 軽井沢のあれやこれ
 
  雪がどっさり降り続いて  グッと冷え込みがきつくなって来たね・・

 お正月気分も過ぎ去って暦どおり  大寒に向かってしっかり冬景色だね 

 次の 暮らしの催事記は節分かな  いつの間にか どこかの作り出したブ~ムに みんなで乗っかって

  節分と言えば近頃は 「恵方巻き」 の波が押し寄せるみたいだけれど、面白いよね

 で、なんの かんのと言いながら  不思議に食べたくなっちゃう 

 ところで  軽井沢に限ったことではなく 長野県に限定されたものでもないと思うけれど

  「おやき」って知ってますか? 食べたことありますか? 

 本来は 昔の農村で  台所の上の間(ま)に 「いろり」  があって、

  その火で煮炊きをしたり暖を取ったりしていた頃、

 そのいろりの熱いくらいの灰の中に 小麦粉を練って丸めたものや 中に何か具材を入れたものを入れて薪灰の余熱でじっくり焼き

 主食の一部や  こどものおやつにしたものが、いろいろな工夫で進化、伝承されたもの 

 それで「おやき」と呼ばれていたんだけれど  「いろり」は使われなくなり

 灰を払い落として食べる事に違和感を感じる向きも出て来て  今、店頭に並んでいる「おやき」は 

 中身は いろいろだけれど見かけは「おまんじゅう」 みたいな 蒸して作られるものとものと

  「ほうろく」と呼ばれる厚い鉄なべで 何度も返しながら 焼いたものが主流になったんだよ 

 「ほうろく」を手近なフライパンで代用して ニラせんべいや葱せんべい といった「せんべいやき」に姿を遺すものもあるね

 今は 買って食べる人が多くなったけれど 元は家庭にある食材を創意と工夫で 美味しく楽しく食べるものだったんだよ

 売っているもののように作らなくてもいいんだから  寒くてお出掛けしない日 お家で作ってみたら? 

 長ネギの青い所や  細かく刻んだお野菜 ベーコンや ソースやゴマ 小麦粉で練ったり あんにして包んだり 

 美味しければ 「おやき」 でも 「おまんじゅう」 でも 「せんべい焼き」 でもいいんだから  

 
コメント (1)
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