ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

一年の終わりに、

2021-12-31 18:23:30 | 日常

早いもので、2021年もあっという間、最後のしめは富士山ぢゃね?(特に理由は無いが)と言うわけで、クリスマスの日には富士山を拝んでまいりやした。

コロナ禍がこんなに長引くと思わなかったけど、私たちの人生はまだまだ続くわけで、そんな中で身の丈に合ったやりくりとか、ささやかな喜びで明るい方へなるべくむく、歳はとっても好奇心は失いたくない、人生は始まった時から終わるまで、なんらかの学びなんだろうなと思う近頃です。

 

◆12月21日(火)快晴。15-4℃

いつも通り、腎臓と椎間板のだめになった寝たきりの老猫の世話(輸液、清拭、オムツ交換、強制給餌、投薬)、インコの世話から、自分を嫌いになりたくないので運動、練習まで。

読書はコロナ禍から図書館に行かないので無料漫画オンリー。

情報についてはネットでインプットばかりで偏っているので自分でも不安でつw。気が付くと12879歩、何もしていないのだが、本当に忙しい。

人って結構動いているものです。

 

◆12月22日(水)快晴。13-5℃

いつも通り老猫のお世話から、猫はオムツを外して出ない大で苦しんでいる。それを出すまでも飼い主の大仕事だ。そのあとはいつも通りのルーティンワーク。

音楽の方は、ようやくつっかえてきたものが、克服出来始めた、分からないものが脳で理解出来た時の瞬間、もしくは体でキチンと表現出来た瞬間は、何ものにも代えがたい。バカの壁の破壊、無知の知と言うやつか。

老猫の治療食が「コロナで遅配します」と言われるも無事に届く。全部食べきることが出来ない予感がする。

 

◆12月23日(木)晴れのち曇り。14-4℃

いつも通り老猫のお世話から、その後、今年最後の通院、内科と整形外科へ。

椿の中は目白ぎっしりだった。

待ち時間に読むが、

 

眉唾だ。父はピアノが趣味だがアルツハイマー型認知症だからだ。

内科では大腸がんの検体も出して、普通に受診もして、整形でも採尿、採血、薬が減った、それと新しい薬が出た。どちらの先生、ナースさんたちとも顔なじみになったし、彼らは私が冗談を言うのをワクワク待っているきらいがあるw(薬局までも)

だが、帰宅は午後になり、実際に毎月の通院はとても疲れるのだ。辞めたいのが本音。

今夜からとても寒くなるという、

 

帰宅途中に裏起毛の普段着を買う予定でファストファッションの店を覗く。そういうものは全ての丈が短くて残念。まずボトムスはアンクル丈になってしまう。

そこで代わりに買った安価な2枚のシンプルでプレーンなトップス、試着もしなかったが、これが着やすくて、形も綺麗で、大当たりだった。お気に入りに。自分のことだから最低5年は着るだろうw それも見込んでとても地味なものだ。

 

◆12月24日(金)曇りのち晴れ。13-5℃

いつも通り老猫のお世話から、

いつものルーティンワーク、クリスマスイブなのと牛乳消費のため牛乳でゼリーを作る、

が、賞味期限切れそうなサンマを慌てて焼いたり。だがオードブル盛り合わせが半額だったので、結局「それでいいやー、」となる。

戦利品を二日がかりで食す。

深夜の小田さんの「クリスマスの約束」は録画、

夜更かしはしない、明日は富士山を拝むのだ。(結局、老猫で起きているが…。)

 

◆12月25日(土)快晴のち曇り。

いつも通り老猫のお世話から、電源はほとんど抜いて、猫が寒がらないようにホッカイロなど使用。

そして、フリースを掛ける。

9時に家を出る。

猫関係で親しくなった友人に、我が家の猫達が使っていたものと、いくつかの猫以外の品物を送る約束をしていた。しかしお互いの予定が合わない、いつになるかわからない。

私の家の猫は減ってきたが、友人の保護猫は増えてきている。いつまでも「コロナだから他県ナンバー来るな」とかでダラダラとしていたら、本当にいつになるかわからないので、私はレッスンのない今日が良いし、友人は仕事なので玄関渡しでと決めた、あとは静岡観光だ。

ガソリンを入れて、東京都内のここまでは30分くらいなのだが、

レインボーブリッジを突破せよ!

そのあとが長かった。

海老名サービスエリアのでかさは、もう街じゃね。

 

つい、猫と音符、ピアノの鍵盤の近沢レースのハンカチを買ってしまう。

 

ここを出てからすぐ、スマホに夢中でうなだれて運転の若者が、蛇行運転してきて、クラクション鳴らしても、あと数センチまで接近、「本当に死ぬんだ」と思ったが、あとは、他人の事故ばかりで、現地に到着が一時過ぎであり、

明治時代からのお家だそう。

お家の人とプレゼント交換し、当然濃厚接触なし、即別れた。

ぶらぶらと「三保の松原」へ、

  

このパイロンはツボ。謎の缶詰。

  

天女の羽衣の松。(とは言え、三代目だが…。)

 

世界よ、これが「三保の松原」だ!

何故か海岸線が砂浜じゃない、丸い河原の石。

     

後から知るが、海岸が年々侵食されており、「河原の石で補填しているんだ」と友人。

そのせいか、石を積み上げる、賽の河原遊びが流行っていた。

これなど、中々のバランスぢゃね?

 

帰宅時、富士宮サービスエリアにより、

   

宝永山にまで手を抜かぬオブジェ、地元の富士山愛に感動したw

その後は玉突き、追突、追突ばかり、その事故渋滞と神奈川ではみぞれにあい、帰宅は8時。

手渡された玉手箱は、すでに箱の外観からして、サージカルマスク2000枚の予感だが、、、

猫や私へのプレゼントに大感謝だが、

特にサージカルマスク1500枚には驚愕、本当にありがとう♡ もう私は一生マスク生活でもいいぞ。

即、老猫の世話、この晩から老猫は食餌が減り、嘔吐するので無理に突っ込めず、一段と調子が落ちてきた。小さいホカぺに寝かしているが、上にフリースをかけると嬉しがる。

 

◆12月26日(日)快晴のち曇り。7-0℃ 寒い。

昨日のドライブで体ががちがちだが、いつも通り老猫のお世話から、そして、いつものルーティンワーク。

 

とても寒い、サービスエリアで買ったお菓子とか、ほうとうで手抜きで過ごす一日。

 

「ムンクの叫び」から、近沢レースのハンカチに変えたり。だが、厚すぎた。

さて、修理に出したブレンダーの詳細についてメールあり、掃除して動いているが、あとはどこまで部品交換するかなのだが、もう向こうは仕事納めだそうなので、引き取りやお支払いは来年になる。

初めてあり、でも、これが最後の修繕になると思う故、とことん直してもらう。結果が新品と変わらん値段になってもだ。靴下には継ぎ、洋服は長く着る、使い捨てでなく、一生使う家電があってもいい。

 

◆12月27日(月)晴れのち曇り。7-0℃ 寒い、金魚の引き揚げた防火バケツに氷が張る。

   

老猫のお世話から、今朝も嘔吐が酷い。猫風邪と腸に大が溜まっているからだ。口内も呼吸も、貧血特有の症状。

いつも通りの運動や家事のルーティンワーク、故もじゃ公で一年八か月、引き続き、みーみーぼーで八か月の看病で少し疲れたようで、ボーッとしがちに。

市の少年少女の模範演奏をローカル局で見ていた。天才児ぢゃね?

  

夜遅く、友人の老猫が体温が下がってきたと連絡あり。励ましあう。

 

◆12月28日(火)晴れのち曇り。

老猫のお世話から、いつも通りにルーティンワーク、

  

やる事をやって、元気が出ないので、気分転換にヘナをすることにした。

さてお歯黒のつくり方、「タンニン酸と鉄」について検索すると鉄を染色に使うことがわかるが、ヘナをインドでは鉄のボウルで溶くのはタンニン酸と鉄は結びつく、黒ずむからだ。(お歯黒は鉄をお酢などの酸で茹でて、鉄を煮溶かしてから、お茶のタンニンを使う。出来た黒化鉄は南部鉄などの保護の黒い塗料になる。)

ヘナのローソン(タンニン酸でポリフェノールの一つ)が鉄と結びつくと、オレンジ色から少し黒ずむが、黒髪が真っ黒に染まるわけでもない。でもピカピカの10円玉が経年変化した落ち着いた茶色になるように、オレンジはワントーン沈んだ色になる。

自分は実験で錆びた釘と溶かしたヘナをボトルに置いていた、直に頭に振りかける予定だったのだが、雫となって垂れるので扱いずらい、結局粘土状の方が扱いやすい。なお、お酢は使わない、良く書いてあるリンス代わりのすすぎでも。人の皮膚は弱酸性で、pHバランスが崩れるとかぶれて痒くなるからだ。

ボトルに作っていた錆びた釘とヘナの液状のもので、新たなヘナの粉を溶いて通常のやり方で塗り、

3時間程度過ごし、2回シャンプー、トリートメントすると、普段より、より深い色合いのカラーになって気に入った。これでもう決定だろう。黒髪はそのまま、ちらほら白髪はバイオリンのニスのような落ち着いた茶色になる。癖毛だが、自分の髪が好きになった。

色は解決、こまめに染めるという課題は永遠だが。そして、相変わらずこまめに染めない予感。(いかんせん、たれ落ちるので、粘性のある市販のカラートリートメントでごまかす以外ないと思う)

そんなことをして気を紛らわしていたが、老猫は一晩中、もぞもぞもがいて、ようやく大が開通、腸閉そくにならずにホッとしている夜。寝不足は続く。

友人の愛猫は天国に行った報告在り、知り合った時からの猫さんだったので、16年の歳月を思う。

 

◆12月29日(水)晴れのち曇り。13-2℃ 小さな地震あり。

老猫のお世話から、

いつものルーティンワーク。朝、今までで一番気に入った色の髪をとかし少し幸せ気分。

早速、古釘、鉄剤、粉末緑茶、ヘナで次の液体づくり、

  

冷蔵庫に保存。

風邪をひいたのか、何なのか、腹痛があり、私にしては珍しく早めに寝るも、やはり夜中は猫の世話で寝られないものだ。

 

◆12月30日(木)晴れのち曇り。14-3℃ やはり、小さな地震あり。

老猫のお世話から、やはり猫の体力は落ち始めている、

 

そして、いつものルーティンワーク。庭の落ち葉で腐葉土を作ったり、風呂の掃除などであっという間に一日は終わっていく。そして今年も終わっていく。

 

従弟からは餅や県の名産のサツマイモ、ネギ、落花生、白菜や水菜などが届く。私はおせちのほとんどが苦手なので毎年残る、それを食べ続けるのも苦痛だった。だから、今回からはずっとシンプルな関東風の雑煮だけでいい、あと少しの煮物とサラダ三昧、いつもの運動と練習で普段通りに過ごそう、そう決めたら、楽な気持ちになった。

パックでないと、切って、かびないように食べ続ける羽目に、毎年一月の修行だ。

 

◆12月31日(金)晴れのち曇り。8-3℃

老猫のお世話から、老猫はここ数日苦しそうな鼻息だったが落ち着いてきた。ほとんど泥のように眠っているのを輸液し、オムツ交換し、給餌し、投薬し、時たま、猫自身起きて、置いてあるカリカリや缶詰に挑戦し、二口くらいで敗れている。

 

友人の愛猫は今朝、荼毘に付された、長い間、お疲れ様でした。

   

私も、お世話の後は、明日は平地であれ雪も降るというので、お正月用品の買い出しに、と言っても昨日決めたように、伝統的なおせちの内容でなく、絶対に食べるであろう紅白のかまぼこ、雑煮に使うもの、サラダに使う野菜、果物などを購入し、「ああこれで、正月食べ続けて太っただのと、騒がないで良いわw」と、これを書いている。

連綿と続く人生、確かに誕生日のように、大晦日や元旦は大切な節目ではあるが、取り立ててめでたいと思うこともない。また、ホームドラマのごとく、わいわい集まりたいとも思わないし、にぎやかに過ごさなくても、孤独も感じない。

捨て猫を拾うと決めた三十年間、いつも病気の動物が家におり、その動物のお世話をしていると休日などない、日帰りならともあれ、基本、旅行などの愉しみもない。毎日の平穏無事は奇跡であり、これこそが愛おしく大切な日々であると思う。一度書いて、うっかり消してしまい、今年はこれで。

 

皆さま、沢山、沢山、お世話になりました。良いお年をお迎えください。

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