ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

イブだろうが、給餌w

2019-12-24 20:59:04 | 日常

快晴。12-5℃ 今日も過ごしやすい一日。

そういえばクリスマス・イブなんですよね、

ま、唯一咲いている、我が家のチロリアンランプでも。

 

さぁ、相変わらずの日々が始まる。

今日は給餌が遅れ、猫は腹減ったと大騒ぎしていた。

しかも、最初の予測よりも療法食の減りが早い、昨夜Amazonでポチる品が、今日届く予定だが…。

サイエンスダイエットのk/d缶を流動食で擦って、シリンジに吸い上げているが、以前使用していた、共立のリーナルケアが数年前に生産されなくなり、

キドナと、この老猫用のミルク缶の両方を使用しており、結構、濃く溶いているので、一缶が2週間持たない。

この品は以前はホームセンターに普通に置いてあったが、ちゅーる人気で、売り場面積を奪われた模様、不便過ぎる。

Amazon、前回の梱包はパッキングの封筒だったが、今回も過剰包装に思えるw

沢山購入してもいいが、そうすると大体猫が死んでしまい⇒余る、が、いつものパターンであり、k/d缶、a/d缶は前の猫の遺産のようなストックを崩して使用しながら、更に何かを新たに買い足している。

クリスマスであろうと、人間の物はあまり買わないなぁ、この闘病モード突入時期は、猫がお骨になるまで必死だ。

そう言えばコーヒーが切れていて、「何でも良い、安いのを」と思ったら、この形状が安売りで売っていた。たまたま何かの蓋がシンデレラフィットした、このままで良くね?とも思う。(その後、瓶を見つけたが…)

無事に強制給餌が終わると、束の間だが、ホッとする。

 

 

 

さて、今日の連想、クリスマスにはサツマイモを、そしてバイオリンのお話など。

昨日の新聞で、

中学生の時に購入したバイオリンを、68歳で再び修繕のお話があった。楽器も幸せだと思う。

 

私のバイオリンのイメージは、ローラ・インガルス・ワイルダーの大草原シリーズの父さんのイメージが強い。

この実物のバイオリンも、修繕すればいいのにと思う、弓もまだ反りが残っているように見える。

いつかは物語の地を訪れてみたいと願っていた、

本には、新聞の切り抜きも挟んである…。

日付は、、、あっという間に時間は過ぎて行くのだな。夢で終わりそうです。

さて、この物語のシリーズは大変に長いのでクリスマスの記述も多い、その中で一番素敵なクリスマスの話は、

『大草原の小さな家』の中の第19章「エドワーズさん、サンタクロースに会う」ではなかろうか?

 

 

インガルス一家と、独身のエドワーズさんのお家の間にはクリークがある、

クリスマスイブの日にそのクリークは増水し、「サンタクロースは来るわけない」とメアリーとローラは絶望的に、

母さんは「クリスマスにエドワーズさんが一人ぼっちで自分で作った料理をもそもそ食べているのが耐えられない」と思う。

父さんはバイオリンを弾く気になれない。

そして、サンタも来ないのに、子供達は暖炉に靴下を下げてベットに入るのです。

大人たちは奇跡を起こす、まず母さんは貴重な白砂糖を飾りにしたハート形のケーキを夜作り、また、1ペニー銅貨を入れる。

エドワーズさんはインディペンデンスまで行ってプレゼントを購入、そして増水した川を渡ってやって来た!

メアリーとローズに、「途中でサンタクロースにあったよ、プレゼントを言付かった」と言って持ってきてくれたのだ!

サンタさんについての子供たちの質問攻めの後、プレゼントが開けられる、

プレゼントは真新しいブリキのカップ、綺麗なハッカキャンディ!

父さんも、母さんも、エドワーズさんも今にも泣きだしそうな顔をしている。

でも、ローラにはそれが何故だかわからなかった。そこで、きれいなプレゼントをまたしげしげと眺めるのだった。

まぁ!と母さんが息をのんだのでローラは顔を上げた。エドワーズさんがポケットからさつまいもを取り出している。

立派なさつまいもが9本も。

(なおテレビドラマシリーズでもここのシーンやセリフは出てきて、「まぁ、おいも、ここでは貴重なのよ」と、目を輝かせてキャロライン母さんは言っていたと思った。)

従弟の持ってきたさつま芋。

そして、サツマイモを暖炉で焼き芋にするのだが、後日談として母さんは種イモとして、少しとって置いた、

それを春に畑に植え付けるのですが、結局インディアン居留地に住んでいたので、植え付けた後に、そこを出ていく悲しい展開になる。一家の旅はまだまだ続くのだ。

 

さて、またしても給餌の時間です。

 

こんな感じのクリスマス・イブですな、皆さんは盛り上がってください♡

 

物語の地はおそらく訪れる事が無いだろうが、物語や資料はもう頭に入って私の一部になっている、

それに、父さんのように弾いている、だから十分、子供の頃に読んだ本と同じ素敵なクリスマスである。

あ、サツマイモは蒸かしましたwww

サツマイモまであるぞー、v( ̄Д ̄)v イエイ

 

【おまけ】 

Johann Pachelbel Canon Piano (George Winston)  

 

George Winston - Jesus, Jesus, Rest Your Head

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 祝! 強制給餌2か月目突入 ... | トップ | クリスマスだろうが、給餌w »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
タッカー爺さん! (みゃー大工)
2019-12-24 22:49:12
テレビドラマシリーズは、
最初の頃は原作に忠実ですが、
途中からマイケル・ランドンのやりたい放題になって、
やはり、原作が素晴らしいし、
この後、ここを離れる理由がは、この2巻でインディアンと色々摩擦があるのですが、
ようはインディアン居留地に無理無理入り込んでいるインガルス一家でもあり、乗っ取りの確信犯なんですよね。
今では、この本は差別的だとアメリカでは大問題になっています。
また、このお父さんは病的に放浪癖があったのでは?とも言われています、それはローラの気質に受け継がれた。

エドワーズさんは、嗅ぎ煙草を噛んで唾を散らすので、実際はたまったもんではないですが、
最初から仲良く、途中、音信不通で、その後また交流、
お父さんの危機を助けてくれます。
また生涯独身でもありました。

ローラは50過ぎてから、娘ローズの力を借りながら、作家になったので、
ノグブラックさんも、画家の夢を諦めないで、モーゼス婆ちゃんの絵も晩年大人気です。



http://arthiro.net/%E3%80%8C/uncle-edwards

https://www.youtube.com/watch?v=NZbBLcyjfSU
返信する
Unknown (nognogblack)
2019-12-24 22:21:50
クリスマスにエドワーズさんが雪まみれで現れる姿は印象的でした。

母さんは最初、エドワーズさんのツバを吐くような下品なところに眉をひそめていたけど、この一件でエドワーズさんを心から好きになったように記憶しています。

狼の襲撃があったり苦難の連続の末に住み始めたのに、土地を離れなければならなくなったあたりは覚えていますが他は忘れていたので『成る程そうだったのか!』と、とても懐かしく思いました。

いつも楽しいお話ありがとうございます!

ノグブラックでした。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日常」カテゴリの最新記事