ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

クリスマスだろうが、給餌w

2019-12-25 20:34:31 | 日常

曇りから晴れへ。9-5℃ 

やはり冬の陽射しは有難いね!

今年も小鳥は来ているが、撮影する心の余裕がない。

ボケているが、ヒヨドリが他の鳥を追い払ってしまうのは困りもの。

来てもいいが、気性が荒い、縄張り意識が強いのがなぁー。

 

 

さて、お題通りです、当分これでm(_ _"m)

24日深夜、老猫は、自分でも食べる意欲を見せていたけど、たいして食べることが出来ない。

そのまま強制給餌の流れで、時刻は、今日25日にまわる。

その後、就寝して午前2時に鳴かれても(👈「大が出た」と)もう、寝る。(夢の5時起床―9時就寝生活どころではない。)

今朝も張り切って、「腹が減った」と騒いでいた。

私は今日は、小田さんの「クリスマスの約束 2019」があると思うと、とても幸せ。

多分この猫の件で、深夜も起こされていると思うしね。

 

今朝の新聞広告♡

「それがどーした」のもじゃ公。

ああああああああ!それって、隠れキリシタンでいうと、踏み絵なんですが、、、踏むんかーいw

「音楽で腹は膨れません!、飯ですよ、かーさん」

 

さて、猫の友人とお話しするが、

もじゃ公は「嚥下」がダメなのか、「咀嚼」がダメなのかというと、おぇおぇえづくので、多分「嚥下」機能がダメなんだと思うんだよね。あと、がーがー夜鳴き、トイレの問題など、人の様な老いかたをしてきている。

昨日の新聞など、クリスマスイブにもかかわらず、アンチエイジング対策の広告が半分占めていたと言ってもよかろう。本の宣伝も、健康食品の宣伝もだ!

イブなのに高齢化社会にふさわしい宣伝ばかり。

例えば、一例だが、この製薬会社。イブにフレイルの一面広告www時代は変わった!

元気なし、食欲なし、外出なし、

「精神・心理的フレイル」「社会的フレイル」「身体的フレイル」

すみません、私、結構当てはまっています、

それに、犬でも連れていないと、目的無くウロウロしていたら、かなり変だと思うが_| ̄|○

で、さーらーにー、

飼い猫までが「口腔フレイル」だと思うのですが…_| ̄|○

嗚呼、2019年のクリスマスも暮れていくぜ…。溜息。

と、いきなり親族から大量のキノコが届き(👈しかも住所一か所間違えているしw)ご近所に配る私、

クリスマスの夜にキノコかよ。(クリームシチューにしました)

 

給餌の時間です。

老猫は、今年は大丈夫そうな予感がします!(そう言って過去には、元旦に大往生のやつもいるが…)

皆様、メリクリ です

 

 

 

 

 

 

オマケ、

今日のおススメの映画は、『アリスのままで

★この映画で思った事は、「脳の病の進行で、 自殺する選択肢さえない」という苦悩もあるのだという事!!

映画『アリスのままで』予告編

ウィキが全く充実していないので、あらすじをまるっと集めてみた。(スミマセン、疲れています。)

すべての記憶を失う若年性アルツハイマー病と宣告されたら、あなたならどうしますか──?避けられない運命との葛藤と、家族の絆を描く感動の物語! 50歳のアリスは、まさに人生の充実期を迎えていた。高名な言語学者として敬われ、ニューヨークのコロンビア大学の教授として、学生たちから絶大な人気を集めていた。夫のジョンは変わらぬ愛情にあふれ、幸せな結婚をした長女のアナと医学院生の長男のトムにも何の不満もなかった。唯一の心配は、ロサンゼルスで女優を目指す次女のリディアだけだ。ところが、そんなアリスにまさかの運命が降りかかる。物忘れが頻繁に起こるようになって診察を受けた結果、若年性アルツハイマー病だと宣告されたのだ。その日からアリスの避けられない運命との闘いが始まる──。

若年性アルツハイマー病と診断された50歳の言語学者の苦悩と葛藤、そして彼女を支える家族との絆を描く人間ドラマ。ベストセラー小説「静かなアリス」を基に、自身もALS(筋委縮性側索硬化症)を患ったリチャード・グラツァーと、ウォッシュ・ウェストモアランドのコンビが監督を務めた。日に日に記憶を失っていくヒロインをジュリアン・ムーアが熱演し、数多くの映画賞を席巻。彼女を見守る家族をアレック・ボールドウィン、クリステン・スチュワート、ケイト・ボスワースが演じる。

『アリスのままで』特別映像  

50歳の言語学者アリス(ジュリアン・ムーア)は、大学での講義中に言葉が思い出せなくなったり、ジョギング中に家に戻るルートがわからなくなるなどの異変に戸惑う。やがて若年性アルツハイマー病と診断された彼女は、家族からサポートを受けるも徐々に記憶が薄れていく。ある日、アリスはパソコンに保存されていたビデオメッセージを発見し……。

★私の意見、見どころ

まず映画監督がALSである事、

映画の主人公の設定が、高名な言語学者で何よりも言語を愛して生きて来た、アイデンティティーの語彙を病で失うこと、

主人公の病気が若年性アルツハイマーの上に、さらーにー、珍しい型で遺伝性があること、

子供の一人は遺伝が陽性反応、一人はマイナス反応、末っ子リディアは検査を拒否など、いくら良い家族でもハードモード全開!

さて、主人公のアリスは自分が壊れつつある時に、睡眠薬を溜め、自殺の方法を考えるのです。

パソコンに、未来の自分へのメッセージ、病の進行した未来の自分に自殺の仕方を教える、つまり溜めた睡眠薬の隠し場所がどこで、それを飲んで眠りにつくようにと、指示をするのです。

脳がβアミロイドに犯され、後半の病気の進行が速いのですが、

前半の意識がまだ保たれている時の主人公の葛藤は凄い。わからない事はスマホで検索したり、論文をどこまで読んだか、ラインマーカーで染めて読んでいったり、

メモだらけになった私の父と同じなんです。言語能力に優れていて三か国語話していて、辞書も最後まで開いていた。楽譜なんて私より読め、ピアノも弾けた。私の名前と住所、金庫のナンバーなど何十回も繰り返し書いていました。

また会話の輪についていけない、「自分を無視しないで」と予告編に出てきますが、本当にそう言うんです!

またこの主人公が自殺を思ったように、父も進行したら自分を殺してくれと同じことを言っていた。映画では主人公は、自殺に失敗しますが、父も同じ手段、大量に薬貯めて一気に飲んで救急車騒ぎがありました。

さて、本題とは、ずれますが、

結局終盤、この一番心配させていた末っ子のリディアが、夢を諦め、母の面倒を見るキーパーソンになり、父は「英断だ」と娘をハグしますが、残りの家族の人生はいつも通りの流れ、生活がそう変わりません。

私はラストシーン、母に本を読み聞かせるリディア、テキトーでなく、心底心を込めて母に読んでいるリディアの方が、今後の人生が気になりました。

映画の方は、その本の意味するものは「愛」と答えた主人公の母に注目が集まっていますが。

私はリディアは、他の兄弟より出来が悪く、母に心配かけたという負い目があって、介護のキーパーソンになったのもあるのか?と深読みしています。

この映画は、一度借りてきてタイムアウト、一旦返し、今回2度目だったのですが、色々考えさせられるし、アルツハイマー病の家族を持った人には「あるある!」が多い映画です。

お洒落だった主人公が、ゆるいジャージ姿になり、髪もとかさず一日椅子にぼんやり座っている後半の演技、

前半の意識がしっかりしている時に、家族に迷惑はかけられないと自ら施設に見学に行く、家族の面会が少ない事、以前はNASAにいた人が痴呆になってバックを横切るなどに、おそらくは人生の無常を感じ、

そこから帰宅して、自分に自殺の手順のメッセージを作り始めるなど、色々考えさせられます。

とにかく、この病気を告知されたら、「意識がクリアーであれば、自分の意思で安楽死と言う選択肢を選べないのか?」と思います。

別に全然暗い映画ではない、高齢化社会には見るべきですし、むしろ今の瞬間を大事に生きようとすら思えます。

   

※皆様のご意見 

https://filmarks.com/movies/60877

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4 コメント

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Unknown (rosegarden223)
2019-12-25 21:28:38
この映画 面白そうですね。
是非観たいです。

映画の評論
素晴らしい〜
返信する
えっ、褒められた、本気だそうかしら(嘘) (みゃー大工)
2019-12-25 21:56:21
きなこママちゃん様。

私の見る映画ですから、面白くはないかもしれませんが、アルツハイマーあるあるの迫真の演技です。
ビデオメッセージすら覚えられず、何度もパソコンの前に戻っては巻き戻し、
ついにパソコン片手に歩きだす、観ながらでないと、
それでも、実行が中々出来ない。
短期記憶が数秒で消えてしまう演技は、父そっくりでした。
ただ大人しいアルツハイマーの患者のケースで、
実際多動な患者の場合、こんな映画の様な綺麗ごとでは済まされません。

面白くはないですが、アルツハイマーにかかるとどうなるのか、と言うのが解り易い、
特に葛藤がある時期は、脳内が地獄だと思います。
そして、まだこの主人公は恵まれています。
なお、解説は私の深読み大賞ですw

うふっ、
今晩は小田さんです、映画どころではないw
ママちゃんも、お暇なら観てね~💛
返信する
Unknown (mobilis-in-mobili)
2019-12-25 23:21:07
確か邦画では渡辺謙が『明日の記憶』という作品で主人公を演じていましたっけ。私の狭い経験から言いますと、アルツハイマーの治療薬(進行を抑える)にアリセプトなるものがありますが、この薬は活動的になる一方で感情の起伏が激しくなり、患者の取扱に苦労することが多いのです。最近はメマリーという薬が出て、こちらを使った方が患者の日常は穏やかなものになるようです。
返信する
Unknown (みゃー大工)
2019-12-25 23:45:04
モバちゃん様。

クリスマスの夜に、高齢者のボケ会議につき合わせてしまいm(_ _"m)
もっと楽しい事があるでしょうに、スミマセン。

ええ、アリセプトの副作用は凄いんです、余り知られてませんが、
あの時は唯一の薬で、それしか処方されない、興奮、暴力、多動、
とにかくじっとしていられない、延々続く貧乏ゆすり、
そして本人も危ぶんで飲みたがらない、
「イライラする」んだそうです、飲むと。
飲むと暴力が凄かった、殴られて腎臓が一つ傷がついたし、首を絞めに来る、
扉につっかえ棒するしかない、
うたがりぶかく、電話がかけれないなど、地獄の日々でした。
まず、呆け始めは、介護認定が、自分を陥れると手続きさせない、出来ないんです。
当日は、だまされて大人しかったのですが。

それでも、末っ子のリディアのようにやるしかない、
まぁ、映画は大分綺麗ですが。

邦画は見ていないのですが、
洋画ですら、父と同じ行動をし、同じセリフをする。
人と言うものは、文化や生活習慣違えど、
基本同じなんだなと思います。

うーん、
それよりも、小田、小田です( ー`дー´)キリッ
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