ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

そういえば、13か月が終了していた…。

2020-10-29 22:15:45 | 健康・病気

自力で食べることが不可能な老猫は、10月23日(金)で強制給餌が一年と一月が過ぎた。今までの猫も、自分も、これだけ頑張った事はない。

そして、毎日が忙しいか、燃え尽きてヘトヘトか、どっちかだ。

 

◆10月25日(日)曇りから晴れ。21-12℃

いつものお世話、練習、

そして、メガネの修繕に。

出来れば、不要不急でなければ行きたくはない。しかし、グズグズとのばしたところでメガネは直らない。夜に直してくれる、グリム童話の親切な小人さんは居ないのだから。

行く途中でCDを返した図書館など閑古鳥だ。基本、利用者はお年寄りが多い、だから自衛しているのだと思う。

百貨店からは千葉港が見えた。

入り口で手をアルコール消毒したが、メガネなんて皆が手に取り、顔に試着するわけで。その顔にアルコールを吹き付けるわけでもなく…。

一日でメガネが出来るが、待ち時間を潰すのに苦労した。コロナ禍でないなら一日中いれるが、、、結局地下一階と、一階をウロチョロしたのみ。

地下一階のテラス植栽では、この時期に桜が開花していた。

メガネが出来上がった時は、夕暮れが迫っていた。

いつまでたっても好きになれない、しかし、骨を埋めるであろうこの町。

慌てて帰宅、人込みに行けば、その後感染したかと数日おびえるのも実際に面倒くさい、このご時世。

猫は狂ったようにお腹を減らしている。

昼に強制給餌を一食飛ばした分、夜につけが来る。傍らで110円の人形に植毛しながら、猫に付き合う。

コツはつかんだが、単純作業が楽しくて、ついつい植え込み過ぎた、やり直しwww

 

◆10月26日(月)快晴。22-12℃

朝からヒヨドリが騒がしい、冬が近づくサインでもある。

いつも通りのお世話に追われる。勿論、何時もの日課もこなす。

110円の人形にスタンドがない、自立しないので、ペットボトルを工夫した。

ペットボトルの下を切って蝶番をつけて、当分、人形の保管兼スタンドにすることに。

その他、パン屋さんでゲットした食パンの耳でパンプティングを作る。(まだ庭の小鳥に上げる時期ではない。パンの耳は見つければ買う。真冬は乾燥防止で砂糖水に浸され、野鳥の餌台へ、確実に小鳥の胃に行く。)

プリン液を作り、浸して焼くだけだ。

間にリンゴも挟めば良かった。

明日は病院で検査があり、気が重い...。9時には夕食を済ませる。

とにかく、何にも引っかからない、コロナにも伝染らないことが一番。

 

◆10月27日(火)快晴。20-14℃

まず、自分の事より猫。

胃の内視鏡、採血、インフル、骨密度のその他てんこ盛りで、午前中は慌ただしい。2重にマスクをして出かける。

丸葉朝顔がまだ頑張っている。

到着。

内視鏡は鼻を出してマスクは着用という異例のありさま、窓は全開、先生はファイスガードにマスク、私は「このコロナ禍、今年は無くてもいいのに~」と言う。「先生は、決して忘れませんよ」と、ナースさんは笑う。

胃は胃壁から出血している、毎年の事だが。だが若い時に、ピロリ菌もいないのにスキルス胃癌に疑われたことがあり、それに比べれば、今はなんて言うことはない。

エコーではもうお腹のガンの縫合の後は聞かれなかった、とった臓器も覚えていてくれた。問題は長年治療しているのに年々悪くなっていく骨密度。(薬も運動も効果ない、おそらくホルモン補充療法以外は無理だと思う。)

とにかく、母や一族郎党のように胃癌もなく、、、帰宅時のセイタカアワダチソウが目に染みた。

帰宅すると、昨日のミカンに、早くもメジロが来ていた。

内視鏡でへとへとであっても、猫は容赦しない。帰宅するなり、いつものお世話の日常が続く。

市の補助でインフルエンザ予防注射は1800円になった、つまり今回4000円だったので2200円戻る。先生のダウンロードしてくれた紙に記入し、長らく保留だったがんセンターの払戻金の用紙にも振込先を記入し、夜、近所のポストに2つの封筒を走って投函に行く。

久しぶりにマスクはしない。顔に当たる夜風が気持ちが良かった。

ああ、まだ大腸がんの検体を出していない_| ̄|○

そして、これも何回も引っかかるのだ。今年こそは大腸内視鏡は勘弁してほしいものだ。

 

◆10月28日(水)曇り。21-13℃ 過ごしやすい気温。

いつも通り。強制給餌も、筋トレもこなすが、昨日の骨密度で、もやもや気が晴れない。努力しても結果が出ない、報われないのは辛い、リウマチRAもしかり。(リウマチの辛さは加齢によるものとは違う、それがわからない、一緒にする不勉強な人が余りに多過ぎる。)

 

人形の髪が届いた。

「このハゲー!」発言で、日本中のハゲを敵に回した!?豊田議員(今はイメチェンしておしとやか)ではないが、、、剥げ散らかしている人形に、植毛は面白いのだw

100均のつけ毛を2回練習してみて、最終的に良いものを使ってやりたくなった。人形など、生きるのに何にもならないが、少しのお金で、数か月は気晴らし、暇つぶしは出来る。人形は増やしたくない、110円の一体を何回も使っている。

テレビを観ていて、

これはスペインの看護師さんが衣服を脱いで抗議だが、向こうは又大変である、コロナでの治療の苦労は理解できる、このような発散も理解できるが、

コロナ禍のストレスを何かに、例えば、政府に不満をぶつけようとも、『結局、デモではウィルスは消えない』のが事実であり、いやデモで集合は密で人々が危険だ、「このインフルエンザの5倍も長生きのウィルスを、治療法が出来るまで、なるべく個々の努力で避ける事しかないのだ」と、見ていて思う。一般人が、頑張っている看護師さんなど医療従事者さんにご苦労をかけないためにも。

政府にコロナ対策でのお金の使い方を訴えるのは良いが、どんなことであれ、ワチャワチャと集まるのは、コロナウィルスにとっては好都合、ヤツを喜ばせそうで心配でもある。

集団免疫を国家で得ればいいとか、ウィルスは弱毒化に変異するとか、人に都合のいい情報も、今はまだ机上の空論に近い。結果は、この今の現状がいずれ歴史となって、あとから検証されるのだろう。

実際に、ヨーロッパでの再びのコロナウィルスの拡大は恐ろしいスピードである。春よりも激しい。

今は、過去の自由を懐かしんでイライラしたり、よそ見をしないように、家でやれることを増やすしかない。家で楽しんで出来る事なら、どんなにくだらない事でもいい。

自分は音楽は選択して良かった趣味だ、まず絵や書道、手芸等と違い、作品が次々と残らないのが良い、子供もいないし本来は断捨離に励むべきだからだ、また、作品を捨てる哀しみを味わわないで済むから。

そして、音楽は、この歳でも筋トレよりも結果が出ている、粘り強くやれば一小節ずつ確実に弾ける喜び。(15年間真面目に治療に通っても、薬を飲もうと、食餌を工夫しようとも、運動しても減る、結果の出ない骨密度はクソだぁああw)

月は雲をかぶっている、そして今日はパワーが出ないので、お世話を30分早く切り上げる。

だからと言って、その30分多く安眠も出来ない。猫の夜鳴きは相変わらず。

 

◆10月29日(木)快晴。23-14℃ 何とも暖かい事。

いつも通り、猫に使われる、一日で良いから、この世話から解放されたい。

払い込みに重い腰を上げて街へ。ATMの画面だって、何だって、考えればコロナの危険はある。GoToどころか、自粛しすぎて、外に出るのはだんだん億劫になっているw 

散歩は大好きだったのに…。

少し散歩して、町内一週程度であってもwwwとても疲れて帰ってきた。

近所にアメ横のように駄菓子を売るお店があって、いつもにぎわっている、冬季限定で毎年出る洋酒入りのチョコ(バッカス)など、スーパーよりも60円は安いが、、、好きなので、食べ過ぎてしまうだろう。

なんとなく、一度も見たこともない駄菓子を買ってみた。板チョコは開ければ一箱食べてしまう。これなら一粒が小指の先のように小さいから。まだ開封しないが。

楽器を弾くと非常に脳が疲れる、

お菓子を口に放り込むと脳の関門をブドウ糖が通るのか、即、元気が出る。プロティンやリンゴでは即効性が無くてダメなのだ。イライラする好きでない曲や、難しい曲の時は、こういう人参を鼻先にぶら下げる。

夕方、猫の療法食が届く。老猫は鬼のように喰う。そして空腹はすぐに来て、鳴き喚く。

この地獄が、いつまで続くのかわからない。ヘトヘトだが、頑張るしかないだろう。

この地獄が終わった時に、もぬけの殻やペットロスになってもいけない、

一つの事をやり遂げた褒美に、フェルナンブコ材の中古の弓をヤフオクかメルカリで買おう、それを励みに。(近頃はヤフオクの弦楽器部門を眺めるのが唯一の慰めという有様でつw 夢も希望もない…。)

コメント (2)
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