ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

あづくるしい8月号 2

2013-08-09 15:02:01 | 猫病気

さて、いつも生き物相手にパワー全開なんかせずに、
自分を少しは魅力的に磨いた方が良いんでは?とは思うが、
天使のような口当たりのいい女にはなれそうにもなく、、、
毒舌を吐きながらも、せっぜとこの手でケアをする下僕体質なんだと思う。
猫のお友達も様々な付き合い方、グループがあるようだが、
自分の場合(ご本人は認めないかもしれないが、そうして貧富の差があれども)結局そういう、つまり、保護すべき生き物を手元に引き取る、数を決めてはみたものの無理しても保護る方々と日本全国で語りあったりしているような気がする。

不死男タソぶいぶいの件に戻って、

まぁ、体調が完璧に戻るまでオペもワクチンも伸ばす予定ではあったが、
気になる首のしこり、養子に不利であろうスプレー祭りもあったので、もう予約して受診、血液検査などの大事を取って可能ならなるべく早くオペ、ワクチンする運びとなる。
そしてその予約の日まで、彼はのびのびと先住猫にしつこくちょっかいを出し、出された猫の方は怒り、猫の大先輩にお借りしていたDVDにスプレーする騒ぎとなった。
それはもう販売していない古いものであるので、2重の段ボール箱にしまったのだが、追われたみーみーぼーがっ、その蓋をあけて飛び込み、びびりションをしてしまった。
臭いのであわてて洗ったのだが、表紙が洗ったお札の様になり、アイロンして、セロテープで補強である。
指でも詰めてわびをと思ったけど「かまわへん」と自分のお家の保護の茶寅さんスプレー被害状況を教えてくれた。
ああご恩を猫のションベンで返す猫と飼い主一家。本当にすみませんです。

そして、不死男タソに脱ぶいぶいな日(7月25日)がやってきて、庭にスズメ2号も落ちていて、バタバタ寝不足な日が続くが、すべてが無事に終わった。
不死男タソ、体重3・35㎏まで増えており、血液検査では腎、肝に異常は見られなかったので脱・にゃん玉したのだが、
せっかく麻酔をかけるので、先生に去勢ついでに口を見てもらう、悪いとこは抜歯してもらう事にしていた。
到着時真っ白だった口腔内が、熟れたトマトの様になっていて、血色はあれど、不健康そうであった。
不死男はげいのー人ではないにしろ、猫にはお口は大事、また黄疸で黄色になったら二度目の復活はないだろう。
先生は覗いてみて、やるとなると全抜歯になる可能性がある事や、この若さでこれだけボロボロでは慢性口内炎や8%の難治性口内炎になるなども説明されるが、まな板の鯉、お任せする。
無事オペも終わり、結局全抜歯となったのだが、軽くフロッシングしただけで出血が止まらない、ポケットが深すぎて簡単に、通常の半分の時間で抜歯となったそうで、すでに抜けた歯もあったが残してあげる歯がなかったそうだ。

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血液検査のご説明でも白血球。赤血球、血小板などの数値の異常は口内炎由来でないかとのお話で、二晩入院したのだが、体重が3・05kgで無事帰宅した。(300g=にゃん玉と歯の重さとは思わんけどーーー。)

猫の抜歯は何度もしているけど、とにかく不死男は治りが悪かった。
何故こんなに虚弱なのかと思う。
そして脱・にゃん玉後、一人でよく遊んでいるし、似たような歳のきーじらってぃのハンデを見抜いて転がして遊んでおり、ま、飼い猫になっていかったんぢゃね?と思っている。

最新の不死男、きーじ。

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違う場所でもまるっきり同じポーズとっているけど、不死男はいつも人に注目、目が輝いて人を追っている。

そして、不死男の入院中に下痢の止まれなくなったオンニャが不死男ゲージに待機し、
予約、受診の日が来た。

つづく。

コメント
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