あきらめないで頑張らなきゃ・・・長崎で得た思い

明日からいよいよ9月議会が始まります。9日が一般質問なので、久々に日中はほとんど家で質問作成準備に。

宅配便のおにいさんが、昼間家にいるのは珍しいですね～と。家中をみると、たまには、じっくり家事をしたいけど、ここは我慢。まずは、目の前のことに集中と。

市が財政が厳しいとからと公共料金の値上げや市民サービスの削減などを行う一方で、150mの延伸に35億円も使う大型開発優先になっている状況に対して、市民の声に耳を傾けてというのが、私の質問の柱。毎回、同じことを繰り返して質問している状況で、諦めないで、粘り強くいかなきゃと自分を鼓舞するけど、ふと無力感に陥りそうになる。

疲れたので、しばし夏休みの3日間に思いを馳せて…長崎話をちょっとだけ長崎港の公園の夕暮　海が見えるって、やっぱりいいな
長崎は、坂が多いと聞いていたけど、ほんとにそうだった。なので、国立のように自転車に乗ってる人はみかけなかったよ。住宅地は坂を利用してうまーく建ててあるのにびっくり。稲佐山からの夜景。新世界3大夜景だそうで、確かに、ネオンというより、坂に建てられた家々の灯りが散らばっていて感動
有名なグラバー園への坂道。グラバー亭には行かずに、コルベ神父の記念館へ戦前、長崎に殉教にきて、戦争が始まったら帰国し、ナチスに捉えられ、アウシュビッツへ家族のいる人の身代わりになって、殺されたコルベ神父のことは遠藤周作氏も取り上げていた人のために生きる究極の姿勢を想うと、自分のことでくよくよしてるのが、とっても小さいことで、恥ずかしい…頑張らなきゃ！

永井博士の如己堂この２畳の家で、自らも被曝し、妻も失くす中で、平和を願って文筆活動を続けた永井隆博士の記念館も初めて行きました。

平和をという声を上げた人々のたくさんの犠牲のもとに今の日本がある・・・戦争、原爆で日本だけでなく、外国にもたくさんの犠牲者を出した日本は、今のシリアに対する報復のようなやり方は、さらに犠牲者を出すだけだとしっかりと声をあげていくべき武器を使えば、さらに人民の被害が増えるだけ。

日本政府が、今、戦争への道に走る用意をしている「秘密保全法案」これが成立したら、大変なことに！特定の秘密を指定するのが、時の権力者の都合でいくらでも範囲が広げられるし、その対象者は、公務員だけでなく、広範な市民にも及ぶ可能性が指摘されています。

世界で初めて原爆を落とされた国だからこそ、恒久平和を唱え続けて、戦争への道は絶対に歩まず、世界平和を提唱しつづけるべきだよ。